11月1日は「としま文化の日」!「としま文化の日条例」を制定

豊島区のプレスリリース

豊島区(豊島区長:高野 之夫)は、これまで区が進めてきた「文化によるまちづくり」を次世代に継承するため、国際アート・カルチャー都市のシンボル「Hareza池袋」のオープン日を記念し、11月1日を「としま文化の日」とする「としま文化の日条例」を制定しました。これに基づき、文化イベント等の開催や新たなWEBサイトの開設、「文化の灯(ひ)をともし続けるための新型コロナウイルス対策経費補助金」等の事業を実施します。

豊島区では、2002年の区制施行70周年以降、一貫して「文化によるまちづくり」に取り組んできました。2019年には、国家的文化プロジェクト「東アジア文化都市2019豊島」の実施や新たな文化拠点「Hareza池袋」の整備をはじめ、文化のまちづくりへの集中投資を行いました。

こうした文化によるまちづくりを次世代に継承するため、11月1日を「としま文化の日」とする条例を基礎自治体として初めて制定しました(施行日 2020年10月26日)。

「としま文化の日条例」制定を記念し、以下の事業を実施します。

 

1.「としま文化の日」記念事業

コロナ禍で区内のイベントや文化事業の中止が相次ぐ中、人々が文化に触れる機会が失われることがないようにするため、10月27日(火)~11月30日(月)にかけて「としま文化応援プロジェクト」と題して、様々な文化イベントを開催します。池袋西口公園野外劇場(GLOBAL RING THEATRE)で開催の本格的なクラシックコンサート Tokyo Music Evening Yubeやイケ・サンパークでの大道芸、大塚駅南北自由通路にストリートピアノを期間限定で設置するなど、公園や屋外で楽しめるイベントを多く実施することも特色の一つです。また、区立ホールにおいては、新型コロナ発生時の連絡アプリの導入などのコロナ対策を図りながら、としまの文化を推進していきます。

詳細は区ホームページ:http://www.city.toshima.lg.jp/125/2010161746.html

 

2.豊島区の文化と観光をギュッと集めたWebサイト「IKE-CIRCLE(イケ・サークル)」の開設

条例制定を記念して、区内の文化資源(施設、文化団体、行事など)を記録・保存していくため、区内で文化事業に携わる方々へのインタビューや実演等を紹介するWebサイト作成します。インバウンド向けの情報も掲載し、令和3年3月までに公開する予定です。

 

3.「IKEBUSアト・カルツアー」の開催

11月14日(土)より、毎週土日(年末年始を除く)に、区内の魅力的な文化観光施設(トキワ荘マンガミュージアム、鈴木信太郎記念館など)をIKEBUSで巡るツアーを企画します。午前は池袋東口コース、午後は池袋西口コースでツアーを実施する予定です。

 

4.「文化の灯(ひ)をともし続けるための新型コロナウイルス対策経費補助金」

区内の劇場やスタジオ、イベント実施時に新型コロナウイルス対策にかかる経費を補助します。対策に応じて2種類のメニューを設けます。

①お祭りやイベント等に対し、マスク・消毒液等購入等の新型コロナウイルス対策経費を補助します。補助率9/10、最大10万円

②区内の劇場やスタジオ等に対し、アクリル板の設置やオンライン開催経費等の新型コロナウイルス対策経費を補助します。補助率2/3、最大30万円

 

 

 

 

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