【祝】『Future is MINE -アイヌ、私の声-』Hollywoodの日本映画祭にてノミネート!

3 Minute inc.のプレスリリース

株式会社3ミニッツ(本社 : 東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO : 松田昌賢、グリー株式会社100%子会社、以下「3ミニッツ」)が運営するファッション動画マガジン「MINE(マイン)」にて制作した、女性のエンパワーメントを目的とする短編ドキュメンタリー『Future is MINE -アイヌ、私の声-』が、「Japan Connects Hollywood」にてOfficial Selectionとして選出されたことをお知らせします。

“Short Shorts Film Festival & Asia 2020″でのOfficial Selectionと”ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020 Powered by Hulu”でのWomen’s Empowerment Selectionに続き、『Future is MINE -アイヌ、私の声-』が”Japan Connects Hollywood 2020″にて、Official Selectionに選出されました。

◾︎監督コメント
セレクション頂き誠にありがとうございます。
今作の撮影で萱野さんと共にフロリダのハリウッドを訪れてから約1年が経ちますが、再び「ハリウッド」と繋がることが出来ました。公開してしばらく期間も経ち、今ではすごく新鮮な気持ちでこのドキュメンタリーを観ることが出来ます。そして自分自身勇気をもらいます。
それはやはり、萱野さんのドラマが普遍性を持った物語であるからだと思います。
こうして海外に繋がっていくことを実感できて大変嬉しく思います。

◾︎『Future is MINE -アイヌ、私の声-』 作品概要
北海道・二風谷に住むアイヌの女性、萱野りえさんは、アイヌが多く暮らす北海道・阿寒湖に生まれ、アイヌの唄や踊りに囲まれて育ちました。成長してゆく中で、アイヌである自分を嫌になったことがありましたが、信頼できる友人との出会いをキッカケに、アイヌ語で歌うボーカルグループ「MAREWREW」の一員として、再びアイヌ文化と共に歩み始めます。しかし、自分の活動に限界を感じ、いつしか自信を失っていったのです。
結婚・出産を経験し、めまぐるしく過ぎゆく日々の中で、時間に限りがあることに焦りを感じたりえさん。一瞬立ち止まったときに湧き上がってきたのは、やはり自分のルーツであるアイヌへの想いでした。
そんなとき、米国フロリダ州南部に居住する先住民・セミノール族の人々との交流するチャンスが訪れます。同じ先住民として独自の文化を持つ彼らの姿に、彼女は何を学び、何を見出したのでしょうか。

Future is MINE -アイヌ、私の声-
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=QQPqHGG5NGc&feature=youtu.be

◾︎出演者プロフィール
萱野 りえ
北海道の阿寒湖アイヌコタン(現釧路市阿寒町阿寒湖温泉)の生まれ。アイヌの学者であり、アイヌ神話の翻訳者である山本多助氏を祖父に持ち、アイヌ古式舞踊などアイヌ文化に触れながら育つ。アイヌ文化の担い手を育てる札幌大学「ウレシパクラブ」(※)第1期生、アイヌ民族文化財団「伝承者育成事業」の第3期生として自らアイヌ文化を学び、アイヌ語で歌うボーカルグループ「MAREWREW」の一員としても活躍。
現在は、同じアイヌの血を引く夫との間に一女をもうけ、北海道平取町にてゲストハウスで働きながら、アイヌ文化の普及に努めている。
(※)「シ」は、アイヌ語のカタカナ表記では字体を小さくします。

◾︎監督
富田 大智
CM、MVなどのプロダクションマネージャーを経て、3ミニッツへ。WEBCMやブランデッドコンテンツの演出を手掛け、『おじさん取り扱い講座』『22時の男と女』などショートドラマでは脚本、監督を務める。
現在は、初の短編映画監督作『秘密のフレグランス』の制作支援クラウドファンディングを実施中。
https://camp-fire.jp/projects/view/338458

◾︎エグゼクティブプロデューサー
Chuk Besher
コロンビア大学 国際関係・公共政策大学院(School of International and Public Affairs)修士課程卒業。日本研究及びインターナショナル・コミュニケーション専攻。その後、政策渉外・マーケティング・メディア・エンタメ・スポーツなどのコンテンツプロデュースに携わり、2017年に女性エンパワメント・ドキュメンタリー・シリーズ、Future is MINEを発起。

◾︎Future is MINEとは
Future is MINEは、女性のエンパワーメントを応援するドキュメンタリーコンテンツです。
「幸せは自分で決める」をテーマに、自ら未来を切り開きたいと願う女性たちが、旅や人々との交流を通して成長する様子を描き出します。
女性の社会進出が叫ばれる昨今。自分らしく生きたいと願うものの、様々な障害に直面し、なかなか一歩を踏み出せない女性たちが多くいるのも事実です。自分の将来や混沌とした社会に不安を抱えている女性たちの共感を呼び、さらには、自分らしく輝く未来へと後押しするコンテンツを目指します。

◾︎Japan Connects Hollywoodとは

Japan Connects Hollywoodは、「ハリウッドのメジャー映画会社で現役として活躍するセレブリティたちと日米協会」(1917年に日米両国の有識者たちによって創立された日米民間交流団体)の主催により、新たに今年からロサンゼルスにて映画祭「Japan Connects Hollywood」(ジャパン・コネクツ・ハリウッド)が開催。
本映画祭は昨年の「JAPAN CUTS Hollywood 2019」(ジャパンカッツ・ハリウッド2019)をさらに発展させ、長編映画、ドキュメンタリー、ショートフィルムやビジネスパネルなどの上映を通じて、日米のエンターテインメント産業の双方向の架け橋となることを目的とした映画祭として発足。昨年はモデルのSHIHOが映画祭アンバサダーを務め、女優の篠原涼子ほか多くのゲストが訪れるなど華やかに開催され、現地でも大きな話題となった。

◾︎Japan Connects Hollywood概要
開催期間: 10月30日(金)~11月1日(日)
開催形態: オンライン開催
映画祭公式ページ: https://www.japanconnectshollywood.com/

 

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