読者の半分以上は、活字離れが進む10～20代！韓国文学の人気により、出版業界にも【第4次韓流ブーム】が到来中

• （＊）ユーキャン新語・流行語大賞2020のトップ10にも入った「第４次韓流ブーム」とは

2020年2月に『Netflix』にて配信されたドラマ「愛の不時着」。ユーキャン新語・流行語大賞2020のトップ10にランクインするほど、その人気は爆発的に広がり、第4次韓流ブームの火付け役となりました。
従来の韓流ブームというと、「ヨン様現象」に代表される中高年の女性が多くを占める印象ですが、第4次韓流ブームの特徴は、中高年の女性だけではなく、男女問わず幅広い層を虜にしている点にあります。芸能界をみても、藤田ニコル(22)、ゆきぽよ(24)、岩田剛典（31）、佐々木希(32)、EXITりんたろー。(34)、千鳥ノブ(40)、千秋(49)、今田耕司(54)、ヒロミ(55)、笑福亭鶴瓶(68)、テリー伊藤（70）、黒柳徹子(87)など、 男女ともに幅広い層が、今年韓国ドラマにはまったと公言しています。

• 第4次韓流ブームが広まった背景

新型コロナウイルスの感染拡大により、おうち時間が増えた2020年。Netflixの発表によると、この1年で同サービスの新規有料会員数は200万人増え、特に韓国ドラマの視聴が昨年と比較して6倍以上に成長したそうです。若者も多く利用するNetflixの視聴ランキングの上位に韓国ドラマが長期にわたりランクインしたことで、これまで韓国ドラマに興味のなかった世代にも人気が広がり、老若男女が熱狂する第4次韓流ブームの誕生となりました。

• 読者の半分以上が10～20代！火付け役はBTS？！出版業界にも第4次韓流ブームが到来

『私は私のままで生きることにした』(ワニブックス)・30万部突破、『８２年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)・20万部突破、『死にたいけどトッポッキは食べたい』(光文社)・10万部突破など、韓国文学が売れています。驚くべきは、購入者の半分近くを10～20代が占めていることです。その背景として、韓国の7人組男性ヒップホップグループ『BTS』のリーダーのRMが『８２年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)と『死にたいけどトッポッキは食べたい』(光文社)を、メインボーカルのジョングクが『私は私のままで生きることにした』(ワニブックス)をそれぞれ紹介したことが、火付け役となったようです。
若者の活字離れがささやかれる中で、これだけ若者を熱狂させる韓国文学ブームは“異例”と言えます。

• 2021年2月17日発売！『最旬 韓国ドラマ＆カルチャーFAN BOOK』について

コロナ禍で気軽に現地に行けない中、韓国の編集プロダクションの協力元、今年Netflixで大人気となった『愛の不時着』『梨泰院クラス』『サイコだけど大丈夫』を大特集！韓国に行けず、うずうずしているファンに代わって、ドラマに登場するコスメ・ファッション・フードなど、韓国のリアルな今をお届けします。現地完全撮りおろしの大迫力のロケ地マップもお楽しみに。
 

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• あなたの1票がFAN BOOKをつくる！発売に先駆けて、「ドラマ『愛の不時着』の名シーン総選挙」を実施

ファンブック発売に先駆けて、『愛の不時着』の名シーン投票を実施します。何度見ても涙が込み上げてくる６つの名シーンの中から、皆さまの投票でBEST３を決定。投票結果は、2月発売の本誌において掲載予定です。投票期間は2020年12月17日（木）～2021年1月5日（火）。タワーレコード、セブンネットにて投票ができます。ぜひ「愛の不時着」を振り返りながら2020年を締めくくりましょう。

★【韓国ドラマ『愛の不時着』の名シーン総選挙】の投票はこちらから！
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