ダイアローグ・ジャパンのプレスリリース
ダイアログ・イン・ザ・ダークの新プログラム
「暗闇で再会しよう」3月31日スタート! ~真っ暗闇のエンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」が バージョンアップしてついに再開!
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(東京都港区・代表理事志村季世恵)では、現在休止しているダイアログ・ミュージアム「対話の森」(東京・竹芝)での「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を3月31日に再開いたします。2017年にクローズした外苑前会場から、実に4年ぶりの開催となります。
プログラムも一新し、真っ暗闇でもソーシャルディスタンスを図った状態でお楽しみいただけるほか、コロナ禍だからこその「人と人とのつながり」を改めて感じることのできる体験型ソーシャルエンターテイメントとして生まれ変わりました。
・2017年にクローズした外苑前の常設会場から、実に4年ぶりの再開
1999年に日本に上陸した真っ暗闇のエンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」はこれまで23万人以上が体験してきました。これまで世界で唯一、季節や会場によって日本の独自コンテンツを開催してきましたが、今回はプログラムを一新しました。
・暗闇でもディスタンスをはかったプログラムに変更
これまでダイアログの暗闇では「人と人とが実際に触れあう」ことでそのあたたかさを感じていただいておりました。コロナ禍ではどうしても密になりがちであったため東京での「ダーク」運営を中止、明るいところで視覚障害者とともに対話する「ダイアログ・イン・ザ・ライト」として運営を続けておりましたが、1年間の準備期間を経て、暗闇で心地の良い距離(ソーシャルディスタンス)をとりながらでも冒険できる、新たな体験型ソーシャルエンターテイメントとして生まれ変わりました。
身体的距離が必要なwithコロナ時代だからこそ、声や音、あらゆる感覚に着目しながら、人と人とのかかわり、つながりをどう育み、保っていくのかを体感できる内容です。
・テーマは「東北への旅」。震災10年の今、改めて東北の魅力を感じる
今回は「東北への旅」がテーマです。初開催のプログラムとして、すでにご体験いただいた方もお楽しみいただけます。なお、JR東日本の特別協力により、廃車となった電車車両を暗闇内で活用。実際に走っていた電車に揺られ東北を旅し、とある農場へと向かいます。震災から10年が経過した今年、改めて東北の魅力を感じられるプログラムです。
・コロナ禍でのミュージアム存続のため、クラウドファンディングに挑戦中
コロナ禍においては、オンラインプログラムの開発のほか、オンラインコミュニティ「森の住民」の立ち上げを行ないました。しかし客足が9割減、主な収入源であった企業向けプログラムのほとんどが中止に追い込まれています。ミュージアム存続のため、クラウドファンディングを実施しております。
https://camp-fire.jp/projects/view/375163
コロナ禍で会いたい人と会えない日々が続いた1年。
今、多くの人が見つめなおしたい人と人とのつながりや、今だからこそ一層強く感じられる「再会できる喜び」を、パワーアップした真っ暗闇で体感してください。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク 「暗闇で再会しよう」再会チケット概要
チケット発売 :3月22日(月)12時~スタート
チケットサイト:https://taiwanomori.dialogue.or.jp/did-ticket/
営業時間 :11時~21時
※日によって開催時間が異なります。予約ページをご確認ください。
料金(税込) :大人:3,850円、中高生・大学・大学院生:2,750円、小学生:1,650円
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ご体験いただけない方も
いらっしゃいます。詳細はこちらをご覧ください。
定員 :各回6名
開催場所 :アトレ竹芝シアター棟 1F ダイアログ・ミュージアム「対話の森」
(東京都港区海岸一丁目10番45号)
※新型コロナウイルス感染防止対策について:各回の参加人数を減らし内容を変更、フィジカルディスタンスを保っての開催を行うほか、プログラム終了後、次の回までの時間を長めにとり、会場内の換気と消毒を徹底しております。詳細はこちらよりご覧ください。
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/news/20200803news-02/
【ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DIALOGUE IN THE DARK)」とは】
純度100%の真っ暗闇の中で、見ること以外の感覚を使い、驚きに満ちた発見をしていくエンターテイメント。体験を案内するのは、普段から目をつかわない視覚障害者のアテンドです。視覚以外の感覚を広げ、新しい感性を使い、チームとなった方々と様々なシーンを体験します。1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで世界50か国以上、800万人以上が体験。日本では1999年に初開催し、これまで23万人以上が体験しました。
HP:https://did.dialogue.or.jp 法人・団体向けワークショップHP:https://biz.dialogue.or.jp/
【ダイアログ・ミュージアム「対話の森」とは】
見えないからこそ、みえるもの。聞こえないからこそ、聴こえるもの。老いるからこそ、学べること。
目以外の感性を使い楽しむことのできる「ダーク」では、見た目や固定観念から解放された対話を。
表情やボディランゲージで楽しむ「サイレンス」では、言語や文化の壁を超えた対話を。そして「タイム」では、年齢や世代を超え、生き方について対話をします。
世代。ハンディキャップ。文化。宗教。民族。世の中を分断しているたくさんのものを、出会いと対話によってつなぎ、ダイバーシティを体感するミュージアム。この場で生まれていく「対話」が展示物です。
HP:https://taiwanomori.dialogue.or.jp