ライター・トロピカル松村が聴くbayfm GMJ: DAY3 『湾岸シティポップドライブ』

株式会社ベイエフエムのプレスリリース

今日は待ちに待ったDay3!13時から19時までの6時間、たっぷりシティポップサウンドが楽しめる「湾岸シティポップドライブ」の日だ。

 

昨日までの二日間は、すさまじく内容の濃いbayfmのGW特番『GOLDEN MUSIC JOURNEY』に頼って、思いっきり音楽の旅を楽しませてもらった。「9の音粋」のレギュラーDJ陣らがポップスをさすがの視点で切り取ったDay1も、松尾潔さんらがあらゆる角度から大人のR&Bを楽しませてくれたDay2も、甲乙つけがたい内容だったけど、今日は待ちに待ったDay3!13時から19時までの6時間、たっぷりシティポップサウンドが楽しめる「湾岸シティポップドライブ」の日だ。

 

 

こんな機会はまたとない、当然チャンネルを78.0MHzに!

 

せっかくのGW最終日なのに外はやたらと風が強く、どんよりとした天気でキブンが乗らない感じ。ガックリした人も多いと思うけど、実はそんなときこそシティポップの真骨頂! 番組タイトルから察するにシティポップがドライブに連れて行ってくれるらしいから場所なんて問わない。ドライバーはシティポップブームの立役者のひとりとして名高い、流線形のクニモンド瀧口さんと、「9の音粋」火曜DJのトムセン陽子さん。スペシャルゲストにイラストレーターの永井博さんや、アーティストの一十三十一(ひとみとい)さん、韓国人プロデューサーでDJのNight Tempoも登場。知ってるつもりで、実はわかっていなかった、幅広いシティポップをここぞとばかりに勉強させてもらった!

 

年代も様々!シティポップってやっぱり奥が深い!
 

 

 

聞くとやっぱりサブスクでは出会えない音楽や、インターネットでは知れない情報がいっぱい。70年代中期のトロピカル&エキゾチックブーム期(13:28)から、クニモンド瀧口さんが思う90年代のシティポップ(13:42)までを味わえてジャンルの概念が広がる!

 

14時台になってNight Tempoが韓国からリモート出演して、なんとこの番組でしか聴けないノンストップ・ミックスを披露してくれたし(14:19)、メディア初だという新曲もかけてくれて(14:36)、本当に聞いていて良かった! 父親が日本から買ってきた中山美穂の「catch me」で日本の音楽に興味を持ったという話にもびっくり。そして一十三十一(ひとみとい)さん。北海道で生まれた頃に両親がビッグサンという“トロピカルアーバンリゾートレストラン”を営んでいたらしく、永井博さんの画のようなレストランでシティポップを流していたらしい(15:05)。ルーツもずるいし、声も歌も美しすぎた(15:34)。

 

他にもイタリア人シンガーが日本語で歌った曲や(15:46)、日本人が英語で歌う曲など(16:03)シティポップの奥深さを改めて感じる。ここでこれまで上手に進行していたトムセン陽子さんがミレニアム世代、つまり現代のサウンドをチョイス。メロコアバンドが奏でるシティポップ(16:25)や、台湾のシティポップ(16:35)を紹介!2021年にこんなにたくさん70~80年代的なサウンドがあるんだなと、また学習。いよいよ、シティポップを代弁するようなグラフィックを多数世に輩出してきたイラストレーター永井博さんが登場。永井博さんが画の書き方や、大滝詠一さんとの出会いなどを話してくれて感激(17:05)。これはなかなか聞けるもんじゃない!マドンナの「Papa Don’t Preach」のPVに永井さんの画が飾られているとか(17:29)、20代の若いDJと一緒にクラブで曲をかけているとか、興味深い話がいっぱい。レジェンドなのに等身大なのがさらにレジェンダリー!

 

遂に18時台。アーバンブギ―な曲(18:03)から、ジャジーな曲までトワイライトタイムも堪能。トムゼン陽子さんが“気持ちいい”という言葉を連発していたけど、ホントにドライブに行ったかのように気持ちいい6時間を過ごすことができた。

ありがとうシティポップ!

Thank You!『GOLDEN MUSIC JOURNEY』

 

radikoで「湾岸シティポップドライブ」を聴く
https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20210505130000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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