第1回「てのひら映画祭」、7月1日から作品公開  ~YouTubeとVimeoにて~

一般財団法人 映像と芸術の振興財団のプレスリリース

てのひら映画祭実行委員会(東京都港区、実行委員長:桑田 瑞松、運営:一般財団法人 映像と芸術の振興財団)は、本年4月に開催した「第1回てのひら映画祭」における受賞作品を7月1日からオンライン公開します。同映画祭では、4月24日に紀尾井町フォーラム(ホテルニューオータニ東京 ガーデンタワー)にてクロージングイベントと授賞式が行われました。第2回の作品募集は8月1日から開始します。

てのひら映画祭 1

◆「第1回てのひら映画祭」受賞作品
〇内閣総理大臣賞:「かえりみち」高橋 俊次
<内容と受賞理由>そつのない作品として仕上がっている点が評価された。

〇文部科学大臣賞:「ほうぼう列車」三国 寛、「メモリー」石川 佳蓮
<受賞理由>
「ほうぼう列車」…青春時代の想いをオリジナル曲にして自ら演奏し映像構成したことを評価。
「メモリー」…卒業作品を仕上げる過程を記録した学生作品であり文科賞に相応しいとして評価。

〇経済産業大臣賞:「アピアランス」石川 慶子
<受賞理由>ビジネスパーソンが、本人の実践と研究を語りでまとめた作品作りをした点を評価。

〇外務大臣賞:「ノラの鳴く秋」程 遠
<受賞理由>中国人留学生による実験的映像であり映像作家としての可能性が随所に見いだされた点を評価。

〇厚生労働大臣賞:「二十歳の失恋」河村 光彦
<受賞理由>第1級障がい者がガンに罹患した上で取り組んだ鬼気迫る作品作りを評価。

〇環境大臣賞:「DARK」CHINTON、「本吉家」本吉家
<受賞理由>
「DARK」…映像表現とリズム感が評価。
「本吉家」…コロナ禍におけるリモート家族という企画コンセプトが評価。

〇一億総活躍担当大臣賞:「リッキー沖縄を行く」斉藤 たいき
<内容>日本の地方を巡りながら紹介している主人公と作家の活動を評価。

上記作品は、7月1日からYouTube(無料)とVimeo(有料)にて公開されます。
詳細は、てのひら映画祭URLにて。
http://www.tenohira.movie

◆「第1回てのひら映画祭 授賞式&クロージングイベント」は公開されています。
〇授賞式: https://www.youtube.com/watch?v=2sGr8z2-lm4
〇クロージングイベント: https://www.youtube.com/watch?v=4UvKUUAgB0w
 一人語り「てのひら物語(原作:薄井 ゆうじ)」プロローグ 三咲 順子

なお、プレイベントは2020年12月6日にオチアリーナにて開催しました。
https://www.youtube.com/watch?v=3VLB0r8J2TY

◆主催者:一般財団法人 映像と芸術の振興財団 内 「映画祭実行委員会」
 所在地:〒105-0012 東京都港区芝大門2-10-7 5F( http://www.maf.jp )

【てのひら映画祭とは】
スマートフォン(てのひら)で撮影した映画作品「てのひら映画」による映画祭です。エンターテイメント性豊かな作品を対象とし、優れた作品への評価だけでなく新しい才能の発見・育成や、映画による文化交流・相互理解の促進を通じて、社会貢献することを目的としています。映画祭は、「TM部門」と「MAF部門」で構成され、映画祭実行委員会によって運営されます。「TM部門」は、10分作品の一人映画部門です。「MAF部門」は、3~15分の作品部門です。優れた映画に垣根はないとの趣旨から、ジャンル分けはしません。
てのひら映画祭詳細は、 http://www.tenohira.movie

【一般財団法人 映像と芸術の振興財団について】
本財団は、デジタルシネマ時代における映像芸術の振興に関しての諸問題を研究調査して解決策を提示し、あわせて社会事象に対する“映像”と“美術”の関わりを明確にして芸術が担う本来の役割と必要性を明らかにし、もって我が国の文化向上に寄与することを目的としています。芸術であるところの“映像”と“美術”が担っている社会的役割は、その時代における人間の価値観を直視し、より良い価値観として発展させてゆくために必要な『思考』を提供する場として「MAF展」を1987年より毎年開催しています。2021年より「てのひら映画祭」を主催し、それまで開催して来た「MAF展」を同映画祭の「MAF部門」として統合しました。

【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先】
映画祭事務局
Tel:03-3585-1688

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