マカイラ株式会社のプレスリリース
パブリック・アフェアーズ(公共戦略・コミュニケーション)のコンサルティング会社、マカイラ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:藤井宏一郎、以下「マカイラ」)は、KPMGジャパンとの共催で『Contents Innovation Days vol.1- 世界を目指すためのコンテンツビジネスの作り方 – 』を6月18日(金)19時より開催いたします。
・イベントページ:
https://contents-innovation-days-1.peatix.com/
国内のエンタメコンテンツ(実写映画・アニメ・ゲーム・音楽 等)業界は「鬼滅の刃」「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」などヒット作が一部で生まれているものの、エンタメ視聴のDX化・グローバル化などにより事業を取り巻く環境が大きく変化している中で「いかにコンテンツの質を上げるための仕組みや組織を作り出せるか」、「いかにコンテンツ価値を最大化し、経営と現場の両輪がうまく回るような経済的な循環を生み出せるか」が今まさに問われています。
コンテンツ制作者やIP保有者、産業政策関係者、 その他日本のコンテンツ産業のイノベーションに関心のある全てのプレイヤーが、コンテンツビジネスの更なる発展について考え、行動する契機になるような機会を提供すべく、シリーズ開催のオンラインイベント『 Cotents Innovation Days 』を開催いたします。
【 第一回 趣旨 】
第1弾となる今回は、世界のコンテンツ産業とIPビジネスに造詣の深い、中山淳雄(エンタメ社会学者 / ブシロード 執行役員)、黄仙惠(前韓国コンテンツ振興院 日本ビジネスセンター長)のお二人をお招きし、「世界で戦うためのコンテンツビジネスの作り方」について、最新事例や海外のトレンドも交えながら、グローバルな目線で今後の日本のコンテンツビジネスのあり方についてお話いただき、持続可能なコンテンツ産業のあるべき姿と未来を提案いたします。
【 概要 / プログラムと登壇者 】
□ 『 Cotents Innovation Days vol.1 -世界を目指すためのコンテンツビジネスの作り方- 』
□ 日時: 6月18日(金)19時-20時 ( オンライン開催 )
※ 当日は「ZOOM」を使用いたします。あらかじめ視聴環境を整えていただくようお願い申し上げます。
□ イベントページ:https://contents-innovation-days-1.peatix.com/
□ 参加費:無料
□ ご挨拶
・高木美香( 経済産業省 コンテンツ産業課 課長 )
東京大学経済学部、スタンフォード大学MBA/MA in Education卒
2002年に経済産業省入省。
2008年から2012年にかけて、「クール・ジャパン」 の海外発信や、コンテンツ・デザイン・ ファッションに代表される「クリエイティブ産業」 育成施策の立ち上げおよび推進に携わる。
その後は、 新興国向けの通商政策や国際標準化政策等の「国際ルール形成」 施策を担当し、2018年から現職。
創造性を活かした新しい未来づくりがライフワーク。
□ テーマ / 登壇者
・セッション1: 『世界で戦うためのコンテンツの競争力をいかに強化するか。業界構造は今後こう変わる!』(仮)
▷ 中山 淳雄( エンタメ社会学者 / ブシロード 執行役員 )
エンタメ社会学者&ブシロード執行役員&早稲田大学院MBA講師。
ブシロードでアプリゲーム、トレーディングカード、アニメ、新日本プロレスなど日本コンテンツの海外展開を担当。
リクルートスタッフィング、DeNA、Deloitteを経て、バンダイナムコスタジオでカナダ/シンガポール/マレーシアで会社・事業立ち上げ。
シンガポールでブシロードインターナショナル社長に就任、19年4月より帰国して現職。
著書に『オタク経済圏創世記』『ソーシャルゲームだけがなぜ儲かるのか』『ヒットの法則が変わった』など。
・セッション2:『日本のコンテンツ産業の可能性と、飛躍に向けた施策 』(仮)
▷ 黄 仙惠 / ファン ソンへ( 情報経営イノベーション専門職大学 超客員教授 / 前韓国コンテンツ振興院 日本ビジネスセンター センター長 )
1974年、韓国・大邱生まれ。
1997年、韓国放送公社(KBS)で情報・ドキュメンタリー番組の制作を担当、2002年に来日。
一橋大学大学院社会学研究科に入学、“日・韓の放送メディアの比較分析”で修士取得。
2005年より8年間、ソニーネットワークコミュニケーションズ(株)入社、エンタテインメント事業部でプロデューサーとしてチャンネル編成、オリジナル自主制作、購入など、韓国を含めアジアのコンテンツビジネスを担当。
その後、コンテンツ企画・制作会社SR&Produce(株)を立ち上げ、同時に慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程に入学、“ノンフィクション番組の海外展開の拡大のための制作プロセス開発”で博士取得。
2018年4月からは、韓国コンテンツ振興院日本ビジネスセンターセンター長を務め、韓国コンテンツの日本進出や日韓協業の支援活動を行う。
現在は、経営情報イノベーション専門職大学超客員教授としてグローバルコンテンツ人材育成や日韓協業プロジェクトに携わる。
□ 主催(共催):マカイラ公共政策研究所、KPMGコンサルティング株式会社