台北駐日経済文化代表処台湾文化センターのプレスリリース
今年もオンラインでの開催となった台湾映画上映&トークイベント、新作と未公開作品で台湾映画の「精鋭と新鋭の挑戦」を伝えていく第三回は、2020年の興行成績3位の大ヒット青春ラブストーリー『逆走♡ONE WAY LOVE(原題:可不可以,你也剛好喜歡我)』を上映しました。
0322逆走♡ONE WAY LOVE
コロナ禍で不安が多い今、台湾から届いたさわやかな青春ラブストーリーは、多くの方々の心を和ませ、暖かい気持ちになっていただけたようです。
まっすぐで可愛い作品で、とても甘酸っぱい、若い頃のいろいろな気持ちが呼び起こされるような素敵な映画」、「まさに王道!こういうの観たかったです!」
「キラキラしたストーリーと、キラキラした俳優さんたちが眩しい、爽やかな気分になれる作品」「今のこの時期は、このような映画がうれしいです。元気をもらえました」
アフタートークでの作品解説は、「主人公だけでなく脇役の説明もあってよかった」「行き届いた解説で映画を何倍も楽しむことができた」「いつもながらの圧倒的情報量で勉強になる」など、鑑賞の手引きとして役立てたようです。
また、台湾の青春ラブストーリーの系譜を可視化した図も、わかりやすいと好評でした。
さらに、簡學彬(ジエン・シュエビン)と主役の曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)からのムービーメッセージも喜んでいただけました。
☆監督メッセージの内容
「この映画は台湾の著名な作家、肆一(スー・イー)さんの同名エッセイを元にした青春ラブストーリーです。
この作品を通して誰もが嘗て経験したであろう純粋(シンプル)で、そして美しい愛をもう一度味わって頂きたいと思いました。この映画をご覧いただいて感動して頂きたいのは勿論ですが、更にそんな愛情の温かさを、再び感じて頂きたいです。」
☆曹佑寧メッセージの内容
「この映画を見ていただいてとてもうれしいです。
この映画で皆さんの青春を思い出していただいたりとか、もしいまこの問題に向き合っている人がいたら、あなたの愛、そして自分にとってより良い選択ができたらいいなと思います。
この映画を気に入ってもらえたら、周りの人に推薦して下さい」
このアフタートークは、どなたでもご覧いただけるように、10月31日まで
アーカイブ配信しています。
https://v.classtream.jp/tw-movie/#/player?akey=1704d8b6c3c5b57e73a721b58fcd4941
次回は7月17日(土)、アジアを席巻した台湾の漫画家鄭問(チェン・ウェン)の人生を追ったドキュメンタリー『千年一問』を上映、申込みは7月5日(月)です。
トークは作品解説と台北電影奨の行方は?!。
ご期待下さい。