0歳から大人まで楽しめる!「ならのまち演劇フェス」11月27日(土)~12月25日(土)開催

奈良市役所のプレスリリース

2017年から毎年度、開催するアートプロジェクト「古都祝奈良」。
令和3年度からは「美術」「演劇」の2部門を各年実施とし、今年度は「演劇」をテーマに、公演以外にも誰もが楽しめる演劇やダンスのワークショップなど様々なプログラムを開催します。
奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良」公式サイトhttps://kotohogunara.jp/

  • 演劇やダンスのワークショップや「アートとまちづくりカンファレンス」など、公演以外のプログラムも充実。​
  • 一昨年初演の『奈良の夜の夢』(原作:シェイクスピア『夏の夜の夢』)を中高生と共に創作し、上演。
  • 奈良の大学生らにより初開催される「奈良学生演劇祭」など、文化団体や公共施設が「演劇フェス」にあわせて自主開催する「フリンジ」を展開。
  • 劇団・青年団(主宰:平田オリザ)による公演『忠臣蔵・武士編』『忠臣蔵・OL編』を上演。

ならのまち演劇フェス
「古都祝奈良」演劇プログラムがこれまで育んできた「鑑賞・創造・触れ合い(学び合い)」のコンセプトを発展させ、0歳から大人まで、誰もが行くだけで楽しめる演劇の「お祭り」を開催します。
会期:11月27日(土)~12月25日(日)
会場:奈良市ならまちセンター、奈良市音声館、奈良町にぎわいの家
主催:奈良市アートプロジェクト実行委員会、奈良市
公式ウェブサイト https://kotohogunara.jp/
 

プログラムディレクター:田上 豊(たのうえ ゆたか)氏
劇作家・演出家。田上パル主宰。富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督。1983年熊本県生まれ。桜美林大学文学部総合文化学科卒業。在学中に劇団「田上パル」を結成。方言を多用し、軽快なテンポと遊び心満載の演出で「揺らぐ人間像やその集団」を描き出すのを得意とする。中高生や大学生との創作、市民劇団や公共ホール事業への書き下ろしなど、様々な形で活動を展開。創作型から体験型、育成講座まで幅広くワークショップも行う。「古都祝奈良」プログラムディレクター、劇団青年団演出部所属、一般財団法人地域創造登録アーティスト。(写真撮影:金子愛帆)

■プログラム紹介

赤ちゃんと踊ろうワークショップ(パパ編・ママ編)
2021年12月18日(土)
NHK Eテレ「みいつけた!」、「よんだんす」のダツイージョ役でもお馴染の古家優里を講師に招いた親子向けワークショップ。音楽にあわせて体を動かしながら、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみます。
https://kotohogunara.jp/program/fes-all/4201

えんじてあそぼう
(①2-4歳ぐらい向け ②5-6歳ぐらい向け)

2021年12月18日(土)
「声を出す」「体を動かす」「何かになりきる」、子どもたちが大好きな「ごっこ遊び」には、演劇で俳優が普段取り組んでいることがたくさん含まれています。舞台で活躍する俳優や演出家と一緒に「演じる」で遊ぶ体験型ワークショップ。
https://kotohogunara.jp/program_tag/workshop
 

殺陣と演劇のワークショップ

(①小学生編 ②中学生~おとな編)
①2021年12月11日(土)
②2021年12月12日(日)
演劇や映画でみられる戦いのシーンの立ち回り「殺陣(たて)」と、演劇を使って表現することの楽しさを体感できるワークショップです。屋外での殺陣体験(90分)と屋内の演劇体験(90分)をセットで楽しめます。
https://kotohogunara.jp/program_tag/workshop
 

青少年と創る演劇『奈良の夜の夢』
原作:ウィリアム・シェイクスピア『夏の夜の夢』
2021年12月25日(土)
次代を担う若者が演劇創作の過程を経験することで、創造する喜びを体感し、ふるさと・奈良を自分の言葉で語ることができる人材育成をめざす「青少年と創る演劇」。
いたずら好きの妖精が巻き起こす恋愛喜劇、シェイクスピア原作の『夏の夜の夢』を題材に、演出家の田上豊と中高生が新たな舞台をつくりあげます。
https://kotohogunara.jp/program/fes-all/4143

奈良学生演劇祭2021(ならのまち演劇フェス フリンジ)
2021年12月3日(金)・4日(土)
奈良に初めて、学生の学生による学生のための演劇祭が生まれます。
演劇に興味がある方も、そうでない方も、演劇の面白さを感じられる企画です。学生が作り上げる創作の熱気を感じられる2日間です。
https://kotohogunara.jp/program/fes-all/4220
 

青年団『忠臣蔵・武士編』『忠臣蔵・OL編』
作・演出 平田オリザ
2021年  11月27日(土)・11月28日(日)
ならのまち演劇フェスのスタートプログラムとして、平田オリザ主宰の青年団による公演を開催。​(写真撮影:igaki photo studio​)
https://kotohogunara.jp/program/fes-all/4191

アートとまちづくりカンファレンス
文化芸術の視点で社会課題について考えるトークイベントを実施します。日本の演劇界を牽引してきた平田オリザと奈良市長の対談、プログラムディレクター田上豊と奈良で演劇活動を続ける小野小町(小町座主宰)の対談を開催。
◇平田オリザ×仲川げん「舞台芸術と地域」:2021年11月28日(日)
https://kotohogunara.jp/program/fes-all/4185
◇田上豊×小野小町「若者たちの力を引き出すために」:2021年12月14日(火)
https://kotohogunara.jp/program/fes-all/4257

フリンジ
「ならのまち演劇フェス」開催にあわせて、奈良の文化団体や施設が自主開催する連携プログラム。
今年初開催となる「奈良学生演劇祭」をはじめ様々な企画が各団体・施設により催されます。
https://kotohogunara.jp/program_tag/fringe

「ならのまち演劇フェス」取材について
「ならのまち演劇フェス」については、すべてのプログラムにつきまして取材が可能です。
ただし、演劇公演(『忠臣蔵・武士編』『忠臣蔵・OL編』『奈良の夜の夢』)の舞台写真につきましては、演出の都合上、撮影いただけませんので、写真がご入用の場合は市文化振興課から提供いたします。
(前日リハーサルであればスチール撮影は可能です。詳細な時間についてはお問合せください)
なお、フリンジの各プログラムへの取材につきましては、主催者と調整をいたしますので、市文化振興課へお問合せください。

奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良2021-2022」その他のプログラム

〈ラーニングプログラム①〉 
会田大也トーク&ワークショップ​
2021年10月17日(日)
(申込締切済)
日本各地の芸術祭やアートセンター、教育機関などで、遊びと学びが融合する創造的なワークショップの開発と実施をしてきたミュージアム・エデュケーターの会田大也氏を招き、トークとワークショップを開催します。
電子マネーやブロックチェーンなど新しいおカネの形が生まれる現代において、子どもでも分かりやすい「価値交換の原理」を体得できるワークショップ。「物々交換」の時代から始まり、「負債メモ」としてのおカネの誕生を経験し、その後いっきに未来へ飛んで「電子マネー」を扱うようになります。商品・交換・労働という、「ケイザイの話」を遊びを通して学びます。(写真撮影:Nozomi Takemura)

  • トーク「創造力をひらく遊び」
  • ワークショップ「マネーワークショップ──おカネの誕生から未来の姿まで」​

https://kotohogunara.jp/program_category/aidadaiya
 

〈ラーニングプログラム②〉 
グリーン・マウンテン・カレッジ​
校長:小山田 徹
グリーン・マウンテン・カレッジは、参加者と共に対話を繰り広げる「学び合いの場」です。
今年度は「手」をテーマにゲストを迎え、ならまちセンターの芝生広場に開校します。
ゲストと小山田徹による語り合いの後、来場者を交えた「火」を囲む学び合いの時間が訪れ、カレッジの象徴である「ティピーテント」のもとに集まった人々と小さな「火」を囲むひとときを過ごします。

  • 【実施済】第1回:2021年10月2日(土) 井上絵美(キャリアカウンセラー)「手を伸ばす」
  • 第2回:2021年12月4日(土) 西川勝(臨床哲学プレイヤー)「手をあげる」
  • 第3回:2021年12月18日(土) 砂連尾 理(ダンサー・振付家)「手を絡める」

https://kotohogunara.jp/program_category/greenmountain

本件に関するお問い合わせ先
奈良市役所 市民部 文化振興課
TEL:0742-34-4942

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