渋谷スクランブルスクエア株式会社のプレスリリース
「世界最旬宣言」をビジョンに掲げる渋谷スクランブルスクエア(以下、本施設)は、2021年10月28日(木)から11月10日(水)までの期間、開業2周年を記念して「SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE 2nd Anniversary(セカンドアニバーサリー)」(以下、本フェア)を開催します。
本フェアは「LOVE is SUSTAINABLE.(ラブ イズ サステナブル)」をテーマに掲げ、サステナブルな活動を精力的に行う長谷川ミラ(ハセガワ ミラ)さんをアンバサダーとして起用。「好きなモノ・コトと永いトキを過ごすって、サステナブル。」というコンセプトのもと、サステナブルな商品を取り揃えるだけでなく、お客さまが本質的に「素敵」と思える商品や、知的好奇心を刺激する体験価値を提供します。
次に、長谷川ミラさんが登壇。本フェアのアンバサダーに就任したことについて「みんなが知っている施設のサステナブルなイベントに自身が携われることが本当に嬉しいです」と喜びをみせました。自身がサステナブルに関心を持ったきっかけについて「イギリスのカフェでカップルや夫婦がカジュアルに社会問題について意見交換をしていて、生活をしているだけで社会問題について考えさせらせました。先進国では、自分の土地のことに関心をもち、意見交換をすることが当たり前のように行われています。日本人も社会問題に当たり前のように関心を持つべきだし、意見を持つべきだと思います。サステナビリティに限らず社会問題について少しでもわかりやすく、若い世代にも触れて頂きたいと考え、情報発信をスタートしました」と熱い想いを語りました。
最後に、長谷川ミラさんは、渋谷スクランブルスクエアが本フェアを実施する意義について、「サステナブルは、難しい、意識が高いなど拒絶反応を見せている方も、大きな施設が発信することで、多くの方の考えにも影響があると思います」とした上で、「私自身もカフェやレストランなどとコラボしています。渋谷スクランブルスクエア全体で“LOVE is SUSTAINABLE.”を盛り上げていけたらと思います」と本フェアへの意気込みを語り、イベントを締めくくりました。
本フェア期間中には、都市のサステナブルな生活文化を発信する「Tokyo Urban Farming」やSDGsアクションプラットフォーム「EARTH MALL」など、環境問題を含むサステナブルに目を向けるきっかけとなるようなさまざまなイベントや店舗が期間限定で展開。館内の至るところで「LOVE is SUSTAINABLE.」を感じられる全館を通じたフェアとして開催します。
■オープニングイベントの様子
<渋谷スクランブルスクエア 商業・展望Dept. 総支配人 二宮 道彦のコメント>
「好きなモノ・コトと永いトキを過ごすって、サステナブル。」というコンセプトは、“自分の好きなモノを大切に長く使い続けること”や“環境負荷の高くないお気に入りのモノやコトを見つけてみること”など、少しの意識や自然体でも出来ることの積み重ねもサステナブルにつながっていくことを知っていただきたいという想いから、設定しました。本フェアにおいて、渋谷スクランブルスクエアでは、サステナブルな商品を取り揃えるだけでなく、お客さまが本質的に「素敵」と思える商品や、知的好奇心を刺激する体験価値を提供していきたいと思います。本施設において、お客さまと多彩な最旬との出会いをご提供できればと思います。
■SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE 2nd Anniversary(セカンドアニバーサリー)概要
開催期間: 10月28日(木)~ 11月10日(水)
テーマ: LOVE is SUSTAINABLE.(ラブ イズ サステナブル)
好きなモノ・コトと永いトキを過ごすって、サステナブル。
特設ページ: https://www.shibuya-scramble-square.com/2nd_anniversary/love_is_sustainable/
アンバサダー: 長谷川ミラ
▲SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE
2nd Anniversaryロゴ
■長谷川ミラ(ハセガワ ミラ)
1997年7月7日生まれ。南アフリカとのハーフで、2017年よりオールジェンダー 向けの自身のブランド「JAMESIE」(現在はJAM apparel)を立ち上げ、その後ロンドンの名門美大(セントラル・セント・マーチンズ)に入学。雑誌やTVで活躍するだけでなく、自身のバックボーンやブランド、ジェンダーレス、環境問題などを自由に発信し“私”を表現するモデルとして活動中。2020年10月より J-WAVE 「START LINE」ナビゲーターに就任。毎週金曜日16時30分~20時生放送中。本フェアでは、自らが立ち上げたオールジェンダーファッションブランド<JAM apparel (ジャム アパレル)」>が2階 ポップアップスペースに出店します。
■<JAM apparel (ジャム アパレル)>期間限定出店
□2階:JAM apparel (ジャム アパレル)
本フェアのアンバサダーを務める長谷川ミラさんの取り組みとして、フェア会期中、自らが立ち上げファッションブランド「JAM apparel (ジャム アパレル)」のポップアップを出店。
期 間: 10月28日(木)~11月10日(水)
出店場所: 2階 ポップアップスペース「Space2 (スペースツー)」
長谷川ミラさんがクリエイティブディレクターを務める次世代のファッションブランド。コンセプトは「ありのままの “わたし” がもっと好きになる」そして「私とはちがう “あなた” が愛おしくなる 」。Fashion goes greenをテーマに掲げ、再生繊維やオーガニック生地を全てのアイテムに使用しています。性別・人種関係なく、全ての人に地球に優しいファッションを着る喜びと感動を届けます。
■長谷川ミラさんおすすめ商品「Mila’s Recommend(ミラズ レコメンド)」
青山フラワーマーケット「アースフレンドリーなガジュマル」
imperfect(インパーフェクト)
「ジンジャー香るメープルシロップオーツミルクラテ」
La Coquina cervecería(ラ コキーナ セルベセリア)
「ブルーサークルサーモンと有機野菜のパエージャ/アイスランド産タイセイヨウサバのプランチャ/シャインマスカットを使った有機野菜サラダ/自家製バスクチーズ にっこり梨のソース」
■イベント
□7階:Tokyo Urban Farming POP UP(トーキョー アーバン ファーミング ポップアップ)
都市のサステナブルな生活文化を発信する「Tokyo Urban Farming」が出展。今回は、バジル、パクチー、ルッコラ、タイム等のマイクロプランターやコンポスト、Panasonic株式会社から提供の廃材のバスタブには夏みかんの木を展示します。株式会社プロトリーフの協力によりハーブ苗を、シェアする“たね”プロジェクト「Share Seeds(シェアシーズ)」より野菜の種を無料配布します。また、本イベントスペースに併設するヴィーガン・カフェ<Trueberry(トゥルーベリー)>では、「東京産小松菜のポタージュ」を販売します。
開催期間:10月28日(木)~11月10日(水)
開催場所:7階イベントスペース「L×7(エル バイ セブン)」
配 布:ハーブ苗配布/野菜の種
※11月7日(日)11時から配布開始。
100株限定、先着順(お一人さま1種1個限り)
<Trueberry(トゥルーベリー)>「東京産小松菜のポタージュ」
東京産の小松菜を使ったヴィーガンポタージュ。スーパーフードのマカをミックスして、カシューナッツと豆乳をベースに飲みやすく仕上げました。
価格:550円
□12階:EARTH MALL with SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE(アース モール ウィズ シブヤスクランブルスクエア)
株式会社博報堂が社会実装を行うSDGsアクションプラットフォーム「EARTH MALL」が出展。廃棄太陽光パネルをアップサイクルした展示テーブルで「すてずに やさしく みんなで つくった、ほんとの いいもの。」をテーマに、デジタル地球儀「Sphere(スフィア)」と9つのブース展示を行います。一部のブースでは、期間限定で販売も実施します。
開催期間:10月28日(木)~11月10日(水)
開催時間:11:00~21:00 ※最終日11月10日(水)のみ19:00まで
開催場所:12階イベントスペース「Scene12(シーントゥエルブ)」
参考URL:https://earth-mall.jp/
■展望施設「SHIBUYA SKY」
アップサイクルインスタレーション「EYE」
展望施設「SHIBUYA SKY」の46F屋内展望回廊「SKY GALLERY」では、これまで、「SHIBUYA SKY」のコンセプトと共鳴するさまざまなアーティストや企業、団体とコラボレーションして、まだ見ぬ世界への興味を抱かせ、知的好奇心を育ててゆく場を提供してきました。
本フェア中には、恒久的なサステナブルデザインを探究するブランドユニット「maison2,3」によるアップサイクルインスタレーションを展示します。本インスタレーションは、4階Space4に期間限定出店する「KOMEHYO」提供の永く大切に愛用されてきた衣類をアップサイクルして制作した、巨大な地球のオブジェです。空間一体は、オブジェに加えて、目で感じ取る視覚的な仕掛けが展開されています。屋上から360度に広がる景色を体験した後、大切な資源を用いて擬似的に生まれた地球を見つめることで、環境問題に目を向けるきっかけをつくります。
設置期間:10月28日(木)から11月10日(水)まで
設置場所:46階屋内展望回廊「SKY GALLERY」
インスタレーション名:EYE
■展示
1.Earth Cost(アースコスト)
モノの一生にかかる環境影響を数値化した「Earth Cost」を通して、これまでの選択基準にはない「地球へのコスト」というあたらしい買い物のものさしを提案します。館内では商品を長く大切に使った場合と、そうでない場合のEarth Costの数値を比較する展示を実施。今回のテーマである「LOVE is SUSTAINABLE.」をEarth Costという数値で可視化することで、来館された方々に考えてもらうきっかけを提供していきます。
開催期間:10月28日(木)~11月10日(水)
開催場所:2階 渋谷ヒカリエ側出入口付近
2.磯部昭子コレクション展
本フェアのキービジュアルを制作したフォトグラファーの磯部昭子(イソベ アキコ)氏のコレクション展を3階エントランスにて開催します。キービジュアルにも取り入れている、同氏が祖母から受け継いだペンダントトップをアレンジしたアクリル作品や、自身が大切にしているコレクションを展示。好きなモノを永く愛することがサステナブルにつながるというメッセージを発信します。
開催期間:10月28日(木)~11月10日(水)
開催場所:3階 JR側出入口付近
「SHIBUYA SKY」 過去の展示作品をアップサイクルしてトラベルポーチへ
展望施設「SHIBUYA SKY」では、今夏、SDGsをテーマに、トラベルカルチャー誌「TRANSIT」とコラボレーションし、 “気候変動”にフォーカスした展示「Everyone’s sky 消えゆく風景への旅 by TRANSIT」を展開しました。
今回、「SHIBUYA SKY」は、「SHIBUYAサーキュラー広告プロジェクト」(※)協力のもと、展示に使用していたターポリン幕を廃棄することなく、トラベルポーチにアップサイクルすることとしました。世界の消えゆく美しい風景の写真を切り取って制作したトラベルポーチは、同じデザインは存在しない、世界に一つだけの鞄となります。また、今回は特別に、本オリジナルポーチをInstagramキャンペーンに応募いただいた方にプレゼントいたします。
▲過去の展示作品をアップサイクルして制作したトラベルポーチ
■Instagramキャンペーン概要
◇内 容:過去の展示作品をアップサイクルして制作したオリジナルトラベルポーチと
「SHIBUYA SKY」の入場チケット(1名さま分)をセットで、抽選で30名さまにプレゼントします。
◇応募方法:①SHIBUYA SKY公式アカウントをフォローする、②キャンペーン投稿に「いいね」をする
◇応募期間:2021年10月28日(木)~11月10日(水)
※当選結果は、2021年11月中旬頃にInstagramのDMにてご連絡いたします
◇商品受渡方法:渋谷スクランブルスクエア14FのSHIBUYA SKYチケットカウンターにて受け渡しとなります
◇公式アカウント:@shibuya_sky
■【参考】当時の展示作品 SKY GALLERY | EXHIBITION SERIES Vol.3
「Everyone’s sky 消えゆく風景への旅 by TRANSIT」
◇展示期間:2021年6月1日(火)~7月20日(火)
◇展示概要:
2020年9月に発行された「TRANSIT49号 美しき消えゆく世界への旅」の誌面企画から、“海(Sea)・森(Forest)・動物(Animals)・眺望(The View)”という4つのエリアに分けて写真/読み物パネルを再構成。屋上から360度に広がる景色を体験した後、その先に広がる世界のさまざまな環境問題に目を向けるきっかけをつくりました。
◇TRANSIT(トランジット)について
「TRANSIT」は、世界や日本の美しい風景や文化を“旅”というフィルターを通して紹介するトラベルカルチャーマガジンです。世界はその場所にしか咲かない花や出会えない人、想像もつかない価値観に彩られています。人々の趣味や嗜好が多様化し細分化されつつある世の中で、「TRANSIT」では、愛され受け継がれてきたもの、普遍的なものを求めて旅をします。自分が本当にイイと思える価値観をもった知的好奇心旺盛な人々に向けて、美しい写真とリアルな文章で現地の空気感を伝えます。
※「SHIBUYAサーキュラー広告プロジェクト」について
「広告がサスティナブルであるためには」という問いのもと、渋谷スクランブルスクエアの15 階に位置する共創施設「SHIBUYA QWS」で活動しているプロジェクトです。役割を終えが素材寿命の残る屋外広告や商業施設のフラッグなどを素材に戻し、渋谷の街を循環させていきます。
◇参考URL:https://shibuya-qws.com/project/shibuyacircular
◇プロジェクトパートナー:サコッシュデザイン/u-(坂園俊太郎)、縫製加工パートナー/com+position
<安心・安全への取り組み>
■施設としての取り組み
・従業員の勤務前の検温・健康チェックの実施
・従業員へのマスク着用と手洗い・手指消毒・うがい徹底の励行
・出入口にアルコール消毒液の設置、消毒液を用いた清掃の強化
・館内・バックゾーン各所に三密を避ける啓蒙サインやポスターなどの設置
・飲食店の対面座席廃止や客席の間引き、電子決済の推奨を実施
・お手洗い内のジェットタオル、一部の休憩スペースなどの利用を中止
■お客さまへのお願い
・館内におけるお客さま同士、また従業員との一定の距離の確保をお願いします
・ご来館の際は、最少人数でのご来館、マスクの着用にご協力ください
・体調がすぐれない場合のご来館を見合わせてください
・混雑時におけるお客さま入館制限実施にご理解とご協力をお願いします
※詳しくは、公式ホームページや施設内にて掲示している案内サインなでご確認ください。
また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、営業時間を変更している可能性がございます。最新の情報は、公式ホームページをご確認ください。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます
<施設概要>
名称 :渋谷スクランブルスクエア/SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE
事業主体 :東急㈱、東日本旅客鉄道㈱、東京地下鉄㈱
所在 :東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号
用途 :事務所、店舗、展望施設、駐車場など
延床面積 :第Ⅰ期(東棟)約181,000㎡、第Ⅱ期(中央棟・西棟)約96,000㎡
階数 :第Ⅰ期(東棟)地上47階 地下7階、第Ⅱ期(中央棟)地上10階 地下2階、(西棟)地上13階 地下5階
高さ :第Ⅰ期(東棟)約230m、第Ⅱ期(中央棟)約61m、(西棟)約76m
設計者 :渋谷駅周辺整備計画共同企業体 ※㈱日建設計、㈱東急設計コンサルタント、㈱JR東日本建築設計、メトロ開発㈱
デザインアーキテクト :㈱日建設計、㈱隈研吾建築都市設計事務所、㈲SANAA事務所
運営会社 :渋谷スクランブルスクエア㈱
※東急㈱、東日本旅客鉄道㈱、東京地下鉄㈱の3社共同出資
開業 :第Ⅰ期(東棟)2019年11月1日、第Ⅱ期(中央棟・西棟)2027年度
URL : https://www.shibuya-scramble-square.com