約350人参加、およそ3500ℓの街のごみを回収~海なし県から海洋ごみをなくすため、私たちにできること~ぎふチャンパーソナリティとごみを拾おう!を開催しました

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

海と日本プロジェクトin岐阜県実行委員会は、ぎふチャンラジオとのコラボごみ拾いイベント、「ぎふチャンパーソナリティとごみを拾おう!」を開催しました。
イベント前にはJR岐阜駅周辺の1万世帯に岐阜新聞販売店が海ごみゼロのオリジナルごみ袋を配布し、ぎふチャンラジオの放送でも参加を呼びかけ、当日は現場からの生レポートも実施しました。
参加者は自宅周辺や通勤、通学路などでごみ拾いをし、岐阜シティタワー43前のイベントブースに届け、パーソナリティらとごみの分別や参加賞の抽選をしながら、交流を楽しみました。
ごみ拾いには約350人が参加し、およそ3500ℓのごみが集まりました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催。「CHANGE FOR THE BLUE」とは、“これ以上海にごみを出さない”という社会全体の意識を高めるムーブメントを起こすためのプロジェクトです。

  • イベント概要

・開催概要
〇オリジナルごみ袋で拾ったごみをイベントブースで回収
オリジナルごみ袋は岐阜駅周辺1万世帯には事前配布、イベントブースでもお配りします
〇参加特典、豪華賞品などが当たる抽選券をプレゼント
・日程   2021年10月30日(土)10:00~14:00
・開催場所
【イベントブース】岐阜シティタワー43前2階屋外デッキ「スクエア43」
【清掃場所】ご自宅周辺、通勤・通学路、公園、岐阜駅周辺など
・参加人数 約350人
・協力団体 岐阜市、JA全農岐阜、JAめぐみの、ハル屋、岐阜新聞販売店

  • イベント開始前からオリジナルごみ袋で拾ったごみを持って集まる参加者

10時前には海ごみゼロオリジナルごみ袋を持った参加者たちが集まっていました。

朝一番で近所のごみを拾ったと話す参加者、海洋ごみ削減を呼びかけるパネルに目を通しています。

  • 続々と集まる街のごみ…お昼には山のようなオリジナルごみ袋が…

普段歩いているときれいに見える街の中にも、空き缶やペットボトル、空きビンやたばこの吸い殻、マスクやお弁当の空箱など、様々なごみが落ちています。

パーソナリティとごみを分別する参加者たち、「ペットボトルやビン、缶はちゃんと処理すれば資源になるのに、街に捨てられて汚れちゃうとリサイクルできないんだよね。」と話していました。

  • ごみ拾いのあとにはお楽しみ抽選会!協力企業からのプレゼントに子どもたちも大喜び。

参加者はごみ拾いのあとにはお楽しみ抽選会に参加。
お菓子が当たった子どもたちは大喜び。

特賞の飛騨牛引換券は、ポストに入っていたオリジナルごみ袋を使っておうちや岐阜駅周辺のごみを拾ってくれた親子がゲット!

  • イベントブースからは生放送中のぎふチャンラジオで現場レポートも!

ぎふチャンの平工アナや小沢アナが現場から3回の生レポートで、ごみ拾いへの参加や、海なし県から海洋ごみをなくすため、街をきれいにすることの大切さをよびかけました。

  • 大垣ミナモソフトボールクラブの皆さんもごみ拾いに参加

練習の合間を縫って、海ごみゼロオリジナルごみ袋で球場のまわりをごみゼロにしてくれました。

  • 約350人に協力していただき、およそ3500ℓのごみを拾うことができました

何気なく歩く街、ごみが落ちてないようにみえても、生垣や水路などに風で飛ばされたごみがたまっている、と参加者は話しました。また、残念なことに、集まってきたごみの中には水路や路地裏に捨てられた傘や植木鉢、シートなどもありました。
今回350人ほどの参加者のおかげで約3500ℓのごみは海へ流れず、自分たちの街で止めることができました。一人ひとりの意識・行動が変われば未来の海もきっと変わります。
これからも、海なし県から海洋ごみをなくすため、ごみ拾いやリサイクル、私たちにできることから取り組みましょう!

団体概要
団体名称:海と日本プロジェクトin岐阜県実行委員会
事務局:株式会社岐阜放送
事務局所在地:岐阜県岐阜市橋本町2丁目52番地 岐阜シティ・タワー43 4階
電話番号:058-264-1182
担当者:営業局 戸倉 龍曉
URL:https://uminohi.jp
活動内容:岐阜県内の海に関するイベントや熱い運動を続けている団体や個人を取材し、番組やニュースで放送。岐阜県独自の特徴を活かした海に関するイベントを開催する。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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