株式会社朝日新聞出版のプレスリリース
日本史上・空前絶後の万馬券“平家打倒”に賭けた源頼朝、仁義なき流血抗争を生き抜いた北条義時、2人の真実が解き明かされる! 源平合戦・幕府創設・承久の乱研究の決定版!! 『頼朝の武士団』(朝日新書)が2021年11月12日に発売になりました。2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の必読書です!
【本書 内容紹介】
義経はじめ一族兄弟を殺戮した頼朝。妻・政子の尻に敷かれ、「陰険姑息」の印象が強いが、実は”情厚い”親分肌が鎌倉幕府創設の原動力だった!
頼朝死後の幕府の権力を確立した義時。実は北条家のミソッカスだったが、“鎌倉殿の13人”の流血抗争を勝ち抜き、後鳥羽上皇と対峙する!!
従来の頼朝像・義時像を一変させる意欲的な一冊。
【著者略歴】
細川重男 ほそかわ・しげお
1962年東京都生まれ。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(文学)。現在、國學院大學非常勤講師、中世内乱研究会総裁。著書に、『鎌倉幕府の滅亡』『鎌倉政権得宗専制論』『執権 北条氏と鎌倉幕府』など。
『頼朝の武士団 鎌倉殿・御家人たちと本拠地「鎌倉」』
著者:細川重男
判型:新書判
定価:1045円(本体950円+税10%)
発売:2021年12日
本文416ページ+口絵2ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4022951478