株式会社 東京創元社のプレスリリース
2020年本屋大賞受賞作、凪良ゆう『流浪の月』が映画化!
「悪人」「怒り」など数々の映画賞受賞作品を手掛けた李相日氏が監督を務め、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子ほか豪華キャストが出演。2022年の公開を予定しています。これを記念し、期間限定カバー版『流浪の月』を販売いたします。
期間限定カバー版は淡いレモンイエローのアイスキャンディにミントの葉が散らされている爽やかな仕様で、李相日監督のコメントも掲載しております。
期間限定カバーの画像公開時には、通常版とはがらりと印象が変わった仕様に「素敵!」「欲しくなる」と嬉しい声もたくさん頂戴しました。映画も無事にクランクアップを迎え、公開に期待が高まる中、原作にもより注目が集まっています。
なお、期間限定カバー版『流浪の月』は全国の書店で11月19日頃より購入いただけます。
【期間限定カバー版取り扱い期間】2021年12月20日(月)まで
※書店店頭に在庫がない場合は、期間内であればお取り寄せが可能です。期間限定カバー版をご希望の旨を伝えて書店にご注文ください。
※取り扱い期間が過ぎた後も店頭在庫として展開を継続している書店様でのお買い求めは可能です。
【書店様へのお知らせ】
※期間限定カバー版をご希望の場合は、FAXまたはお電話にてその旨をお申し出ください。
※2021年12月20日までのご注文にご対応させていただきます。
期間限定カバーに関する詳細は『流浪の月』特設サイトをご確認ください。
『流浪の月』特設サイト https://special.tsogen.co.jp/rurounotsuki
映画タイトル:「流浪(るろう)の月」
原作:凪良ゆう『流浪の月』(東京創元社刊)
脚本・監督:李相日
出演:広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子 ほか
製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾)
共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS
配給:ギャガ
映画クレジット:(c)2022「流浪の月」製作委員会
公開表記:2022 年全国ロードショー
【ストーリー】
雨の夕方の公園で、びしょ濡れの10歳の家内更紗(かない・さらさ)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(さえき・ふみ)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2か月を過ごすことになる。が、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後。「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会し……。二人の運命は周囲の人間を巻き込みながら疾走を始める。
映画「流浪の月」公式サイト
https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/
映画「流浪の月」公式Twitter
https://twitter.com/rurounotsuki
映画スチール帯付き通常版も好評発売中
【書誌情報】
『流浪の月』
著者:凪良ゆう
判型:四六判仮フランス装
頁数:314ページ
ISBN:978-4-488-02802-2
Cコード:C0093
写真:Arx0nt/Getty Images(通常版)
istetiana/Getty Images(期間限定版)
装幀:鈴木久美
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488028022
【著者プロフィール】
凪良ゆう(なぎら・ゆう)
滋賀県生まれ。2007年、BL作品『花嫁はマリッジブルー』で本格的にデビュー。以降、各社でBL作品を精力的に刊行。2017年に非BL作品『神さまのビオトープ』を発表、作風を広げる。2020年、『流浪の月』(東京創元社)で第17回本屋大賞を受賞。近著に『わたしの美しい庭』(ポプラ社)、『滅びの前のシャングリラ』(中央公論新社)『すみれ荘ファミリア』(講談社タイガ)。