株式会社BEAMINGのプレスリリース
「Power to Music. Power to Artists and Fans.」をミッションに掲げる株式会社BEAMING(ビーミング:東京都品川区 代表取締役:次呂久博幸)は、「ライブを見ながらアーティストを応援するための配信プラットフォーム『MUSER(ミューザー)』」にて、完全オンラインの音楽フェス「MUSER FEST. 2021 -MUSIC AID-」を2021年9月11日(土)〜12日(日)の2日間に渡り開催しました。国内そして国外からの視聴人数は約3.6万人を記録。
フェスのコンセプト「MUSIC AID」を具現化した#MusicLivesMatter基金の公式サイトもローンチ。今後、#MusicLivesMatter公式グッズの販売収益や、コンセプト賛同者からの募金などが基金へ集められていく予定です。
【イベントコンセプト】
1985年に開催され、20世紀最大の中継フェスとも言われる「LIVE AID」。音楽の力でアフリカの飢餓救済を目的に開催されたチャリティフェスで、イギリスの「WEMBLEYスタジアム」とアメリカの「JFKスタジアム」の2箇所から世界約130カ国にリアルタイム配信された、いわばオンラインフェスの原型でした。
本イベントはチャリティフェス「LIVE AID」に着目し、伝説のWEMBLEY&JFKステージを最先端の3DCG演出技術で再現。まるでこの世界のどこかで今まさに開催されているリアルフェスを覗き見るような感覚と、バーチャルならではの映像演出を組み合わせたハイブリッドな映像体験をお届けしました。国内外から計24組のアーティストが出演し、2つのステージから各アーティストがパフォーマンスを繰り広げました。配信中はパフォーマンスをするアーティストの動きに合わせてリアルタイムで3DCGの演出と背景が変動。ステージ後ろの背景は実際の配信時間帯に合わせて昼から夜に変わっていき、ステージフィナーレを飾るアーティストのパフォーマンスが終了すると背後で花火が打ち上がる演出も見どころでした。
「MUSER FEST. 20210 -MUSIC AID-」公式アフタームービー
【オンラインフェスでもリアルフェスならではの体験を】
「会場サイト」の様子
完全オンラインでの開催でしたが、リアルフェスのような体験を提供することへもこだわりました。配信ライブを視聴するには、ユーザーはまずMUSERフェスの公式サイトより「会場サイト」へと移動します。そこには、アーティストのライブが配信されるいわゆる配信視聴画面である「WEMBLYステージ」と「JFKステージ」への入り口はもちろん、ライブ終わりのアーティストを迎えてトークコーナーを配信するチャンネル「LOUNGEスペース」への入り口も併設。こちらはフェス当日のみ配信されたスペシャルコンテンツとなりました。
また、公式グッズを購入できる「GOODSテント」や、現在どのアーティストのライブが配信されているかを確認できる「ビルボード」、さらには「フェス・モニュメント」など、「フェス体験」を司るアイテムたちが音楽ファンを画面上で出迎えました。当日のタイムテーブルは各アーティストの出演時間が少しだけ被るように作られていて、見たいアーティストのライブに合わせて会場サイト内を移動するという、まさにリアルフェスさながらの体験となりました。
【海外アーティストの招聘、世界から3.6万人以上が視聴】
DMC from RUN DMCのライブ映像
コロナ禍において困難な海外アーティストの招聘ですが、オンラインライブの強みを活かして4組の海外アーティストのパフォーマンスを配信でお届けしました。イギリスからはThe Herbaliser Band、オーストラリアからSwooping(featuring members of Haitus Kaiyote)、フィリピンからSILENT SANCTUARY、そしてアメリカからはDMC from RUN DMCが登場。どれも本イベントのために撮り下ろしたスペシャルエディションの収録ライブ映像を、MUSERフェスにて世界初公開しました。
また、今回MUSERでは海外プロモーションをアメリカに拠点を置くライブ配信プラットフォーム「LiveFrom」と提携して行いました。 LiveFromは世界各国にプロモーション・チャネルを所有しており、今回はこの中からアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドの7カ国を重点エリアと位置づけ、本フェスのプロモーション活動を実施。9月11日と12日の生配信、そしてその後2週間におよび実施されたアーカイブ配信の視聴人数は、国内と国外を合わせて3.6万人以上を記録しました。
【#MusicLivesMatter基金、公式サイトがローンチ】
音楽ライブの持続可能性に還元していくために、MUSERでは新たに「#MusicLivesMatter基金」を設立します。今後、#MusicLivesMatter公式グッズの販売収益や、コンセプト賛同者からの募金などが基金へ集められていく予定です。
#MusicLivesMatter基金への申請は、個人・法人を問わずライブ主催者はどなたでも行うことができ、今後の配信ライブまたはリアルライブ制作費の一部を補助金として受け取れるようになる予定です。この度正式にローンチした公式サイトでは、基金への申請方法並びに、賛同アーティスト一覧などをご覧いただけます。
今後は、実際に基金を利用して行われた配信ライブレポートなど、多岐にわたりサイト内で展開されていく予定です。
#MusicLivesMatter基金公式サイト: https://mlm.muser.link/
【MUSER FEST.2021-MUSIC AID-概要】
■開催期間:2021年9月11日(土)〜9月12日(日)
■開催内容:伝説のチャリティ・フェス「LIVE AID」に着目した、完全オンラインの音楽フェスを開催。最先端の3DCG演出技術で再現されたオンライン上のステージで、国内外から計24組のアーティストがパフォーマンスをお届けします。
■出演アーティスト:
[DAY1] 9/11 SAT.・Original Love
・サイプレス上野とロベルト吉野
・SILENT SANCTUARY
・SIRUP
・SOIL & “PIMP” SESSIONS
・Doul
・D. A. N.
・CHAI
・NABOWA
・bonobos
・堀込泰行(Band Set)
・YONA YONA WEEKENDERS [DAY2] 9/12 SUN.
・新しい学校のリーダーズ
・H ZETTRIO
・Ovall
・サニーデイ・サービス
・The Herbaliser Band
・The fin.
・jizue
・Jazztronik
・Swooping(featuring members of Haitus Kaiyote)
・スチャダラパー
・DMC from RUN DMC
・fox capture plan
■MUSER FEST.2021の公式サイト: https://fest.muser.link/
<MUSERのYouTubeチャンネル>
https://www.youtube.com/channel/UCnn9odNs8iMBXpOa1XpbP-g
■『MUSER』運営会社
名称:株式会社BEAMING
所在地:東京都品川区西五反田8-1-10 ヒキタカ五反田ビル10F
事業内容:音楽ライブ配信プラットフォーム「MUSER」の開発・運営
代表者:次呂久博幸
BEAMING HP: https://beaming.jp/
お問い合わせ先: contact@muser.link