株式会社朝日新聞出版のプレスリリース
3月9日発売のAERA 3月16日号で、共に2.5次元のトップを走る鈴木拡樹さんと三浦宏規さんの対談が実現しました。人気ミュージカルでWキャストをつとめることをきっかけに向き合った二人が、お互いのこと、役作りのこと、幸せについてなど、縦横無尽に語り合いました。この号の特集は「新型ウイルス」と「メガヒットの条件」。新型ウイルス感染拡大に伴う一斉休校で、日常を断ち切られた子どもたちの心のケアと「手作りマスクの効果」について取材しました。「メガヒットの条件」では、世界に1億6千万人の会員を抱えるNetflixによってもたらされた変化と、「鬼滅の刃」「刀剣乱舞」「パラサイト」など世界を巻き込んでメガヒットを続けるコンテンツの強さを分析しています。蜷川実花撮影の「ドラえもん」の表紙が目印です。
2.5次元の最前線で活躍する鈴木拡樹さんと三浦宏規さんですが、同じ舞台に出演するのは今回が初めて。それぞれの仕事ぶりには注目していたようで、三浦さんが「まさか自分に拡樹さんとWキャストでやる未来があるとは思ってなかった」と驚けば、鈴木さんが「三浦くんがとんでもなく2次元的な回転のジャンプで踊る舞台を見たことがあったんです。同じ役に向かう相手が三浦くんでよかった」と応じ、対談がスタートしました。
二人が演じるのは、カルト的人気を誇るホラーコメディーミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」の主人公。鈴木さんにとっても三浦さんにとっても「ドジで冴えないキャラクタ-」は初体験、というところから、話はそれぞれの役作りへ、そしていままさに二人が取り組む「交互に演じるWキャストの組み立て方」へと及んでいきます。記事はカラーで4ページ。ベンチの両端に腰掛け、笑顔で語り合う二人のグラビアも注目です。
この号の巻頭特集は「メガヒットの条件」。ここ数年、想像を超える規模で「ヒット」を記録するコンテンツの登場が相次いでいます。「刀剣乱舞」しかり、「鬼滅の刃」しかり。外国語映画として初めて米アカデミー賞作品賞を受賞した「パラサイト」も、その一つだと言っていいでしょう。そしてメガヒットを生む条件に変化をもたらしたのが、動画配信の巨人「Netflix」。特集では、彼らが「世界同時配信」を武器に、ニッチなコンテンツを世界中に拡散していく様を取材しました。
いま、日本国内はもとより、世界を揺るがす「新型ウイルス」についても総力取材。とりわけ、突然の一斉休校に戸惑う子どもたちの心のケアについて、ページを割いてレポートしています。何が不安か、何に困っているか。インターネットを通じたアンケートの結果をもとに、当事者の親子が知りたいと思っているであろうことをまとめました。緊急会議で「やらなければいけないこと」と「やりたいこと」を書き出して、1カ月間の過ごし方を決めたという家族。留守番が多くなる息子のためにインコを飼って「命と向き合う時間」を作ったという女性。それぞれの試行錯誤がヒントになります。品薄状態が続くマスクについても、手作りしたり再利用したりした場合の「効果」を専門家に取材しました。
この号の表紙は、漫画連載の開始から50周年を迎えたドラえもん。蜷川実花撮影のまあるい笑顔が目印です。
ほかにも、
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などの記事を掲載しています。
AERA(アエラ)2020年3月16日号
定価:364円+税
発売日:2020年3月9日(月曜日)
https://www.amazon.co.jp/dp/B084DG862J