アースガーデンのプレスリリース
アースガーデン*1 は、3月12日(土)、13日(日)に日比谷公園を会場に開催する「ソラリズム OPEN AIR キックオフ【日比谷2DAYS】」を皮切りとして、日本全国のステージを横断する野外LIVEプロジェクト『ソラリズム』の始動、ならびに年間計画を発表します。
■日本各地の野外ステージを巡回し、コロナで打撃を受けた音楽文化の復興を
- 【3/12-13】ソラリズム OPEN AIR キックオフ【日比谷 2DAYS】会場:日比谷公園小音楽堂(東京都千代田区)
- 【4/9-10】ソラリズム「野外ライブハウス LOFT」「花まつり」会場:多摩あきがわLive Forest(東京都あきる野市)
- 【5/21-22】名称未定 会場:多摩あきがわLive Forest(東京都あきる野市)
- 【9/10-11】ハイライフ八ヶ岳2022 会場:アルソア女神の森(山梨県北杜市)
- 【10/22-23】名称未定 会場:代々木公園野外ステージ(東京都渋谷区)
- 【11/予定】豊浦オーガニックビレッジ 会場:リフレッシュパーク豊浦(山口県下関市)
- 【11/19-20】名称未定 会場:多摩あきがわLive Forest(東京都あきる野市) ほか順次拡大予定
発表日時点で8公演の開催が決定しています。
全国に点在する中小規模の野外ステージや会場を、音楽ライブ文化復興拠点として整え開催します。コロナ禍によって地域からは祭が消え、音楽界ではライブやフェスの在り方も大きく変化しました。アースガーデンは野外ライブ運営のプロフェッショナルとして、感染拡大と向き合いながら昨年より各地でテスト公演を積み重ね、趣旨に賛同する佐藤タイジ氏、清春氏、いとうせいこう氏ら著名アーティスト、株式会社ロフトプロジェクトはじめ音楽事業者の協力のもと、この新たなプロジェクトを始動する事となりました。2022年に開催する「ソラリズム」公演の年間計画詳細については、下記をご参照ください。
■野外ライブをしたいアーティスト・オーガナイザー・地域らを繋ぐ「フェス共創サービス」も開始
ソラリズムは、全国の野外ステージを横断するLIVEプロジェクトという<公演事業>であると共に、野外ライブを開催したいアーティスト・オーガナイザー・地域(自治体等)らの意志を具現化する<フェス共創サービス事業>でもあります。会場や出演者の選定・ブッキング、運営支援、集客サポートまでをパッケージで提供する本サービスは、本日より受付を正式スタートいたします。
「野外で思いっきりLIVEしてみたい」「自分でフェスを立ち上げたい」といったアーティストやオーガナイザーの皆さま、「地域の祭事や催しに音楽で味付けしたい」「野外ステージを活用して集客や関係人口を生み出したい」といった地域の皆さまそれぞれの想いを、プロの視点でサポートいたします。主催、共催、運営協力、企画支援などフレキシブルな形態で、withコロナ時代の持続可能な新たな野外ライブ・ビジネスを展開するアースガーデンに、是非ご期待ください。<フェス共創サービス事業>についてのお申込み・お問合わせや、開催可能な野外ライブ会場のご紹介についてはソラリズム公式WEBサイト(https://solarism.info/)をご参照ください。
昨年行われた「ソラリズム」テスト公演の様子。野外・着席・非密での持続可能な野外ライブの在り方を検証した
■「ソラリズム」公演 年間計画の詳細
3月12日(土)~13日(日)
- ソラリズム OPEN AIR キックオフ【日比谷 2DAYS】 会場:日比谷公園小音楽堂(東京都千代田区)
この春最初に都心で行われる野外ライブ&フェス。通常は有料公演としては使用が出来ない日比谷公園小音楽堂を特別メインステージに設え、2日間に渡り「ソラリズム」のキックオフ公演として開催します。チケット販売中。
出 演:
THE FOURCE(ATSUSHI、KOHKI、佐藤タイジ、坂本雅幸)、Polaris、MONO NO AWARE、jizue、日食なつこ、S.T.K.(SUGIZO+TETRA) ほか
主 催: アースガーデン
備 考: 東日本大震災から11年目を迎える祈りの祭典「311未来へのつどい Peace On Earth」も併催
4月9日(土)
- ソラリズム「野外ライブハウス LOFT」 会場:多摩あきがわLive Forest(東京都あきる野市)
老舗ライブハウス「新宿ロフト」を運営するロフトプロジェクトと初めて手掛ける“野外ライブハウス”。野外・安全・日常をキーワードに、ライブハウスから巣立ったアーティスト達の協力を得て開催。チケット3/12発売。
出 演: 清春、SUGIZO、TOSHI-LOW、佐藤タイジ ほか
主 催: 株式会社ロフトプロジェクト (問合わせ:TEL.03-6908-9175)
企 画: 君ニ問フ(一般社団法人VOICE)/アースガーデン
4月10日(日)
- ソラリズム「花まつり」 会場:多摩あきがわLive Forest(東京都あきる野市)
春の花々爛漫の山里が会場で花咲き乱れる春を祝い歌い踊る。野外ライブ企画ならではの「花まつり」ライブ企画。
出 演: bonobos、奇妙礼太郎、オオヤユウスケ、勝井祐二、ほか
主 催: アースガーデン
5月21日(土)~22日(日)
- 名称未定 会場:多摩あきがわLive Forest(東京都あきる野市)
ロフトプロジェクトとの共催第2弾。シアターブルック(佐藤タイジ)も参画し開催を予定。
共 催: 株式会社ロフトプロジェクト、アースガーデン
9月10日(土)~11日(日)
- ハイライフ八ヶ岳2022 会場:アルソア女神の森(山梨県北杜市)
八ヶ岳の山麓を舞台に“日本一標高の高い絶景フェス”として愛されてきた「ハイライフ八ヶ岳」が会場をアルソア女神の森に改め、ソラリズム公演の一環として今秋に開催。
共 催: ハイライフ八ヶ岳 実行委員会、アースガーデン
10月22日(土)~23日(日)
- 名称未定 会場:代々木公園イベント広場野外ステージ(東京都渋谷区)
代々木公園で開催されるコミュニティフェスティバル「アースガーデン”秋”2022」とソラリズム公演との併催。
主 催: アースガーデン
11月(予定)
- 豊浦オーガニックビレッジ 会場:リフレッシュパーク豊浦(山口県下関市)
Withコロナ時代のSDGsツーリズムを目指して開催。年中花が楽しめる開放空間を舞台に野外ライブも行います。
主 催: 合同会社有機の里(ライブ企画サポート他:アースガーデン)
11月19日(土)~20日(日)
- 名称未定 会場:多摩あきがわLive Forest(東京都あきる野市)
“紅葉&焚き火”ソラリズムをテーマに、2022年ソラリズム公演のファイナル(予定)として開催予定
以上の公演情報は、発表日時点の内容です。今後ソラリズム公演は順次拡大の計画です。また都合により公演内容が変更となる場合もあります。各公演は、国および自治体のガイドラインに準拠して、感染症対策を徹底のうえ開催を致します。新たな発表等については次の公式WEBサイトおよびSNSをご覧ください。
ソラリズム公式サイト:
https://solarism.info/
*公演予定、フェス共創サービス事業の紹介ほか
Twitter:
https://twitter.com/solarism_live
Facebook:
https://www.facebook.com/solarism.live
Instagram:
https://www.instagram.com/solarism_live/
■各地に眠る“野外ステージ”と、ソラリズム<フェス共創サービス>が目指すもの
全国各地には公的・私的問わず、野外ステージが実は数多く存在しています。しかしその多くはコロナ以前からそれほど活用されておらず、地域自体からも忘れ去られたりしているケースが少なくありません。アースガーデンでは、それら地域に眠る野外ステージを拠点に、地域と音楽文化をつなげて、コロナで壊滅的な打撃を受けた音楽文化の復興と、地域の賑わいづくりへの貢献を目指し、取組を続けています。
例えば上図の「多摩あきがわLive Forest」(東京都あきる野市/画像左上)、「アルソア女神の森」(山梨県北杜市/画像右上)、「代々木公園イベント広場野外ステージ」(東京都渋谷区/画像左下)、「リフレッシュパーク豊浦」(山口県下関市/画像右下)など計4箇所については、ソラリズムの<フェス共創サービス>を通じてアレンジが可能な野外ステージおよび会場*2として、野外ライブを開催したい個人や法人・団体向けにコーディネートを行います(今後も対象会場は追加となる見込みです)。
アースガーデンはこうした会場マッチングに限らず、野外ライブやフェスの共創を通して、地域・コミュニティ、アーティスト・オーガナイザーも含め、それぞれが“共稼自走”できるプラットフォームの確立を目指してまいります。
【図】「野外ライブしたくなったら、ソラリズム」を目指して | ソラリズムプロジェクトの全容
*1
アースガーデンは、有限会社en(代表取締役:鈴木幸一)の事業ブランド(屋号)です。1995年の設立以来、フジロック フェスティバル、朝霧JAM等々数多くの野外フェスティバルの現場制作に参画してきた野外ライブ運営のプロフェッショナルです
*2
野外ステージの使用にあたっては、管理者の審査および許諾が必要な場合があります