世界遺産の旅を疑似体験できる新体感型映像作品「世界遺産体験 KAGURA DOME 長崎・天草の旅」2022年4月7日（木）から公開

​この作品は、ドームシアターと大型マルチビジョンを連動させて描く、新たな映像表現となっています。

近年のコロナ禍において、海外旅行など移動制限がされる中で、今だからこそ日本国内に目を向け、旅の疑似体験ができる新しい体感型映像作品を制作しました。

そこで、国内の世界遺産登録されている中から「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産（※1）」に着目し、「世界遺産体験 KAGURA DOME 長崎・天草の旅」と題し、世界遺産にまつわる観光スポットを旅人目線で巡りました。美しい自然や文化遺産を体感し、歴史、文化を守り続けている人々との交流が描かれています。11K360度カメラと8Kカメラで撮影された高精細な映像は、まるでその場にいるような空気感と臨場感が味わえ、まさに旅行気分を体感する空間となっています。

・ドームシアター映像では、視野一杯に映像が広がり、ダイナミックな自然景観や美しい建造物の内観、その場の空気感を体感することができます。

注）上記画像は、ドームシアター内で見たイメージとなっています。

・大型マルチビジョン映像では、世界遺産と観光スポットを散策し、世界遺産となった文化を守り伝えていく人たちとの交流と、世界遺産の物語を深掘りしていく『旅』を描いています。

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• 「世界遺産体験　KAGURADOME 長崎・天草の旅 」

古くから海外の影響を受け、西洋への窓口として栄えた港町。西洋と東洋の文化が入り混じる異国情緒溢れる街並み。ここには長く厳しい信仰の歴史があり、それは奇跡と呼ばれました。
美しい教会に秘められた、歴史を紐解く旅へ、長崎、五島、天草へと出かけます。

本映像を体験いただく前には、ドームシアターにてスタッフによる星空解説があり、長崎への星空の旅も体験いただけます。是非一度現地に足をお運びください。

ドーム映像監督：糸屋覚
マルチビジョン監督：分部康仁

出演：美南レイラ
企画・プロデュース：酒井隆光
制作統括：糸屋覚

制作：株式会社スケールファクトリー

【監督プロフィール】

​糸屋 覚
映像作家 / 映像システムエンジニア
360度カメラを設計開発し、世界初となる360度15Kでのオーロラ撮影をきっかけに映像の世界へ。22Kという超高解像度360度映像から、VRやドーム映像作品、8Kや12Kを超える大型映像を独自の手法で制作。「空間を切り取る」をテーマに実写映像での没入感を追求している。

2016年 Playstation Awards PSVR特別賞を受賞
2018年 ShortShortsFilm Festival & Asia2018 VR部門ノミネート
 

​分部康仁

映像作家 / 撮影監督
8K映像作品をはじめとするブランドプロモーションやコマーシャル、ドキュメンタリー、VRコンテンツなど、制作活動は多岐にわたる。没入間を描く表現を得意とする映像作家。
JWTFF 第4回 日本国際観光映像祭 優秀賞受賞
地域プロモーションアワード2021ふるさと動画大賞 優秀賞受賞

• ※1：長崎と天草地方の潜伏キリ シタン関連遺産

17世紀から19世紀の2世紀以上にわたるキリスト教禁教政策の下で、ひそかに信仰を伝えた人々の歴史を物語る他に例を見ない証拠です。 
長崎と天草地方の潜伏キリシタンが「潜伏」したきっかけや、信仰の実践と共同体の維持のためにひそかに行った様々な試み、 そして宣教師との接触により転機を迎え、「潜伏」が終わりを迎えるまでを12の構成資産によって表わしている貴重な遺産であり、2018年7月に世界文化遺産に登録されました。

• 岡三デジタルドームシアター「神楽洞夢」

​2013年に岡三証券グループ創業90周年事業の一環として建てられました。

地域貢献事業として、市内小学校へ無償で学習投影を実施している他、ドームシアターならではの表現力を活かし、地域イベントやコンサートなど幅広く活用されています。

所在地
〒514-0032 三重県津市中央 5-20　岡三証券グループ津ビル 4F
http://www.kagura-dome.jp/

「上映情報」
2022年4月7日～9月29日　毎週木曜日　16時上映開始
星空の旅と併せて、上映時間約50分
（14時～15時45分に神楽洞夢1F券売機にてチケットをご購入下さい）

「料金」
大人（高校生以上）1,000円、中学生以下（4歳以上）500円
※3歳以下のお子様は入場できません。

【上映に関するお問合せ】
岡三デジタルドームシアター「神楽洞夢」
059-221-3121（平日9時～17時）
info@kagura-dome.jp