ぴあ株式会社のプレスリリース
「ぴあ」スマートフォンアプリ(ぴあ株式会社:東京都渋谷区)は、2019年12月13日、14日公開作品の“ぴあ映画初日満足度ランキング”を発表しました。
『カツベン!』 (C)2019 「カツベン!」製作委員会
第1位は、周防正行監督が“活動弁士”を題材に描く『カツベン!』。映画がサイレントだった時代に活躍した弁士たちの人間模様を描いた痛快エンタテインメント・コメディで、成田凌が主演を務め、黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、音尾琢真、竹中直人、渡辺えり、井上真央、小日向文世、竹野内豊ら豪華キャストが出演する。
装幀者・菊地信義の仕事を約3年にわたって追いかけたドキュメンタリー『つつんで、ひらいて』が第2位に、『ウォレスとグルミット、危機一髪』に登場する人気キャラクターを主人公にした長編アニメーション『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』が第3位になった。
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1位『カツベン!』93.4点
2位『つつんで、ひらいて』92.6点
3位『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』 92.1点
4位『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』 91.9点
5位『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』 90.9点
6位『家族を想うとき』 90.5点
7位『ジュマンジ/ネクスト・レベル』 90.0点
8位『スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班』 86.6点
9位『ぼくらの7日間戦争』 85.0点
10位『屍人荘の殺人』 84.8点
11位『再会の夏』 83.4点
12位『エッシャー 視覚の魔術師』 82.2点
13位『パリの恋人たち』 81.3点
14位『ある女優の不在』 73.0点
(12月14日ぴあ調べ)
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1位『カツベン!』93.4点
「成田凌さんが演じる主人公の活弁がどんどん成長していくのが印象的だった。落語が好きなので活弁には馴染みがあったが、家族で楽しむ正月映画として素晴らしい出来だと思う」(50歳・女)
「笑っちゃうシーンが多くて楽しかったし感動もあった。活弁をよく知らなかったので昔のものに触れて勉強にもなった。成田凌さんの活弁は本当にすごかった」(23歳・女)
「活弁という芸風が立派なエンターテインメントを提供していた事をこの映画で知った。成田凌さんの活弁からは、当時のことを良く勉強している事が伺い知れて本当に感心した」(60歳・男)
2位『つつんで、ひらいて』92.6点
「菊地信義さんは型にはまらないユニークな人で、人にはひとつの世界があるんだなと生き方に感銘を受けた。本をあまり読まない人や就活中の人にオススメです」(30歳・女)
「どういう考えで仕事をしているのか知ることができた。紙選びから文字ひとつにも時間をかけているところが印象的だった。紙に関係している方に観てほしい」(60歳・女)
「人物にも装幀の世界にも引き込まれた。世代を越えて引き継がれ、物が残り映画になって、脈々と残っていくことは素敵だなと思った。普段の生活の視点も装幀の仕事に繋がっているようだった」(27歳・女)
3位『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』 92.1点
「UFOがリアルで印象に残った。一番おもしろかったのは犬とショーンで、最初は禁止していたのに、最後は協力してたのがおもしろかった。ずっと楽しいしずっと笑えた。また観たい!」(11歳・女)
「全体的に面白いストーリーだったけれど、スーパーに入った宇宙人の行動がなぜかおかしくて笑ってしまった。小さい子供が素で笑えて純粋に楽しいと思える映画なので、ぜひ親子で観てほしい」(50歳・女)
「テレビと変わらず笑えるシーンが多くて大人でも面白いと思える内容だった。観たことのないショーンの姿があって、ホロッときて心が熱くなるのは初めてだった」(47歳・男)
※ぴあ映画初日満足度調査とは
ぴあ(株)が公開初日に映画館で出口調査を実施し、 観客へのアンケート調査をもとに独自で集計した満足度をランキング形式で発表するもの。
「ぴあ」スマートフォンアプリ
https://lp.p.pia.jp/
■添付画像
『カツベン!』
(C)2019 「カツベン!」製作委員会