松竹株式会社のプレスリリース
松竹株式会社（以下「松竹」）は、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、及び東京アート＆ライブシティ構想実行委員会の主催により、10月1・2日(土・日)、東京・歌舞伎座タワー5階木挽町ホールにおいて開催される「こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎」を３６０度VR撮影し、配信することとなりました。本公演は歌舞伎の名作「義経千本桜」と「籠釣瓶花街酔醒」を人気声優が現代語の朗読劇でお届けする、声の歌舞伎「こえかぶ」。歌舞伎がはじめて、というお客様へ向けた新しいアプローチです。この度の配信は複数のアングルからお客様自身が観たいアングルを選択し、視点を前後左右上下にと自由に操作しながら、出演者に超至近距離に迫る／出演者の存在を超立体に感じることができるという、超神席!の映像体験。本公演のチケットは完売のため、配信コンテンツならではの楽しみをご提供します。スマホやPCのブラウザからお気軽に、VRゴーグルを使用して本格的に、お客様のいずれの視聴環境でも没入感のある視聴が可能になります。本公演のVR配信の決定を受け、出演者からの意気込みコメントも到着!
- ＜＜出演者意気込みコメント＞＞
【10月1日（土）】
置鮎龍太郎（おきあゆ・りょうたろう）
歌舞伎を？？あ〜、現代語で朗読？じゃあ、何とかなるはず！なんと言っても32年も声優やってるんです から。え、VR？？ほほう〜、まぁ言葉を読む事に関しては、、、、もうドンと来い！！む？こ、これは！もし かして、楽しい事になるんじゃない？演じ分けが（笑）ちょっと引き攣ってきましたが、細谷君と二人という 組み合わせが非常に珍しく、そのかけ合いもワクワクしています。何卒宜しくお願いします。
細谷佳正（ほそや・よしまさ）
歌舞伎と朗読でフォローし合いながら、歌舞伎の題材を親しみやすく伝えていくと言う企画は、御来場くださるお客様はもちろん、演者である自分にとっても新鮮で発見の多い時間になるだろうと感じてい ます。台本を読ませて頂いて感じたのは『寄席のようだ』という事です。
ただ、寄席は本来1人の噺家が複数の人物を演じながら物語を伝えますが、本作は2人の演者がそれぞれ役割を分けながら進んでいきます。それを面白がって頂けるように努めていきたいです。
【10月2日（日）】
速水奨（はやみ・しょう）
歌舞伎を身近に楽しもうというコンセプトで開催される本公演は、演じる僕も、始まる前からわくわくしています。どんな古典も、世に出た時は、時代の最先端を行く新作だった訳です。ですから、新鮮な感覚 で楽しく、魅力的に語るようにしたいですね。VR、どんな感じなんでしょう？見たいなあ。
逢坂良太（おおさか・りょうた）
朗読で歌舞伎を題材にするというのは自分も初めての経験です。一度歌舞伎を題材にしたアニメに出演させていただいたことがあるので、その時の経験が役に立てばいいなと思っています。
皆さんにも歌舞伎の良さを知っていただきたいなと思いますので、気軽にお越しいただければと思います。
本作のVRコンテンツは、以下2種類の映像がございます。
あなたは、どちらの映像で楽しみますか?
- ≪選べる映像体験≫
①超至近距離で楽しむ!REALIVE360
☛【お客様自身でアングル・角度・距離を操作し、出演者の演技を超至近距離で鑑賞できる映像体験】
②超立体感を楽しむ!Blinky
☛【お客様自身で同様に画面を操作し、人の目と同じく両目の視差をつくり、出演者の輪郭を変えることなく、その場にいるかのように立体的に見える映像体験】
またVR配信のアフタートークでは、スペシャルゲストとして本公演アンバサダーを務める歌舞伎俳優 中村隼人も登壇!初めて歌舞伎の物語にチャレンジした出演者とどのようなトークが繰り広げられるか必見です。
配信期間は2022年11月1日から2023年1月31日まで、購入から7日間以内であれば何度も作品を視聴することが可能です。
ぜひ様々なアングルや角度から見直すなど、360度カメラだからこその操作感を存分に楽しんでください!
- ＜＜配信概要＞＞
【配信内容】10月1日「こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎」出演:置鮎龍太郎細谷佳正
10月2日「こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎」出演:速水奨 逢坂良太
【配信日時】2022年11月1日（火）12:00～2023年1月31日（火）20:00
【受付期間】2022年10月1日（土）12:00～2023年1月24日（火）12:00
※視聴期間は購入後配布されるシリアルコード登録後、７日間以内であれば無制限
【提供サービス】
①超至近距離で楽しむ!REALIVE360
【お客様自身でアングル・角度・距離を操作し、出演者の演技を超至近距離で鑑賞することができる映像体験】
・平面映像と360度映像のMIX配信（マルチアングル正面・演者1・演者2）
・販売サイト:https://eplus.jp/koekabu-vr/
・チケット価格:4,000円＋手数料330円（税込）
②超立体感を楽しむ!Blinky
【お客様自身で同様に画面を操作し、人の目と同じく両目の視差をつくり、出演者の輪郭を変えることなく、その場にいるかのように立体的に見える映像体験】
・平面映像と360度映像のMIX配信（マルチアングル正面・演者1・演者2）
加えて3D立体視の約180度映像配信（マルチアングル正面・演者1・演者2）
・ 販売サイト:https://share.blinky.jp/s/NDczOQ
・チケット価格:4,000円（税込）
【配信サイト】 https://artandlive.net/2022/events/koekabu-streaming
【公式SNS】 https://twitter.com/koekabu
脚本・演出 岡本貴也
アンバサダー 中村隼人
協力 竹柴潤一
後援 中央区／千代田区／全銀座会
主催 公益社団法人日本芸能実演家団体協議会／東京アート＆ライブシティ構想実行委員会
※文化庁 統括団体によるアートキャラバン事業 （コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業）
JAPAN LIVE YELL Project
VR撮影・編集 エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト、アルファコード
企画・制作 松竹株式会社 開発企画部
