三浦和人が歌う新井満の世界、「ラストワルツ」発売

株式会社テイチクエンタテインメントのプレスリリース

2021年12月3日に逝去された新井満氏(作詞、作曲家、歌手。「千の風になって」訳詞、他)が1989年に発表したアルバム『尋ね人の時間』に収録された「ラストワルツ」は、満氏が奥様に向けて書かれた実話に基づく遺言のようなラブソング。「自分が死んだらこの曲をかけて欲しい」と奥様に託されていた曲。

「さいごに贈る言葉はひとつ 君に 逢えて 良かった」という歌詞は、なんて温かい愛のメッセージだろうか。最愛の人への深い愛が込められたこの曲を、三浦和人(元 雅夢)がやさしく、切なく歌う。ピアノとストリングスに彩られたアレンジも美しく、大人のラブソングとして多くの方に愛される楽曲になりそうだ。カップリングの「きのう きょう あす」は、やはり新井満氏の作曲(作詞は五木寛之)で、2019年5月三浦和人のシングルとして発表されたが、今回この企画のために新たに歌い直した音源を収録。

新井 満(あらい まん ) プロフィール

作家、作詞作曲家、長野冬季オリンピック開閉会式イメージ監督など、多方面で活躍。

1946年新潟市生まれ。1988年『尋ね人の時間』で芥川賞を受賞。2003年に発表した写真詩集『千の風になって』と、それに曲を付け自ら歌唱したCD『千の風になって』は現在もロングセラーを続けている。同曲で2007年レコード大賞作曲賞を受賞。晩年は北海道大沼湖畔の山小屋に移住し、羊を飼いながら創作を続けていた。著書多数、CD多数。

2021年死去

 

<今回の企画をプロデュースした音楽評論家富澤一誠氏のコメント>
人生最期の時を迎えたとき、最愛の人にどんな言葉を贈るのか?ひとり、またひとりと大切な人が逝ってしまう昨今はことさら考えざるをえないようです。
「ラストワルツ―最期に贈る言葉―」は最愛の人へ贈る「人生最期のラブレター」です。
「君に 逢えて 良かった」。これ以上の言葉はありません。
富澤一誠

<商品情報>
M1.ラストワルツ-最期に贈る言葉-
(作詞・作曲:ROD McKUEN/日本語詞:新井満/編曲:上杉洋史)
M2.きのう きょう あす-New Vocal & New Mix 2022-
(作詞:五木寛之/作曲:新井満/編曲:渡辺俊幸)
M3.ラストワルツ-最期に贈る言葉-(Instrumental)
M4.きのう きょう あす-New Mix 2022-(Instrumental)

品番:TECG-64/定価:¥1,400(税込)

◆ 三浦和人 オフィシャルサイト
https://regm.jp/

◆ テイチクエンタテインメント
https://www.teichiku.co.jp/artist/miura-kazuto/

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