株式会社オーディオテクニカのプレスリリース
そして今回、1歳未満の子どもが入場無料で楽しめる「PLAY! BABY」の期間中、0~2歳の子どものためのエリア<小さなお皿>に、新しい遊び「空飛ぶ魔法の畳」が登場します。畳から感じる音や振動、感触や匂いなどを五感を使ってフィジカルに体感することで、子どもたちの多様な感性を育むことができます。また、日本音響研究所の監修のもと、CM楽曲を手がけるカンガルー鈴木さんがオーディオテクニカのマイクロホンで収録・楽曲制作した不思議で楽しい音たちが、親子のコミュニケーションを促進します。この機会に、「音を肌で感じる」「全身が音に包み込まれる」初めての体験を、ぜひお子様と一緒にお楽しみください。
■設置期間:2023年1月14日(土)~1月20日(金)
※『みんなで音をさがそう!Let’s! PLAY!SOUND PARK』は3月31日(金)まで実施
■場所:PLAY! PARK(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟)
■参加費:無料(別途PLAY!PARK入場料。一部有料イベントあり)
■PLAY! PARK Webサイト:https://play2020.jp/park/
- 「空飛ぶ魔法の畳」とは
畳サウンドシステム「TTM-V20」を使った体験コンテンツ。「TTM-V20」は、畳の中に振動スピーカーが内蔵されており、畳から直接音楽を体感できる仕組みとなっています。い草の香りのする畳にごろ寝すると、音と振動が肌・全身に伝わり、自然に楽しむことができます。 今回、畳から聴こえてくるのは、サバンナの動物の声や足音、静かな海の上を浮かんでいるような波の音、宇宙旅行に行った気分になれる星のきらめく音など。 畳の上で寝転んでいるだけで、畳がまるで「空飛ぶ絨毯」のように、臨場感あふれる冒険へと導いてくれます。
- 制作者/監修者の想い
【楽曲制作/カンガルー鈴木】
作曲家、サウンドプロデューサー、DJ、サウンドアーティスト https://www.kangarousuzuki.com/
ピアノとシンセサイザーをベースとしたDTMを主軸にテクノ、アンビエント、ピアノやアコースティックを駆使した多岐にわたる音楽を制作。CMやWEB、TV番組テーマ音楽、ゲーム音楽、ランウェイミュージック、など多方面で活動。 代表作に『NNNストレイトニュース番組音楽』『NHKプレシャスブルーシリーズ』『マクドナルドハッピーセットCM』など。
「”音”で遊ぶのが大好きな子どもたち。音にワクワクするこどもたちの姿を想像しながら、いろいろな音を散りばめました。」
〜今回の制作にあたって〜
自分自身、子育てをする中で、子どもはとっても「音」で遊ぶのが大好きなんだなと感じています。いろんなものを叩いてみたりポコポコ鳴らしてみたり、お出かけ中にちょっと不思議な音がすると気にして振り返ってみたり、とっても音に敏感です。そんな、音にワクワクする子どもたちの姿を想像しながら、高い音、低い音、聞いたことがある音、不思議な音、いろいろな音を散りばめて、いろんな「音の場面」をつくってみました。楽しんでもらえたら嬉しいです!
【監修/日本音響研究所 鈴木 創 所長】
警察や検察、裁判所等から依頼されて刑事・民事事件に関する音声・音響の科学捜査及び鑑定を多数担当。事件解決等で培った分析技術を応用して商品開発なども手がける。 代表作:「赤ちゃんけろっとスイッチ」「ふかふかかふかのうた」(カンヌライオン受賞)「バウリンガル」(イグ・ノーベル賞受賞)など。
「1-3歳は五感の発達段階を親が感じやすい時期。畳の感触、い草の香り、振動スピーカから発せられる音と振動によって、子どもたちの触覚・聴覚・嗅覚を同時に刺激する効果が期待できます。」
〜 子供の五感の発達と音体験について 〜
1~3歳は五感の発達段階を親が感じやすい時期です。五感の中でも特に聴覚が最も早く発達するといわれています。1歳に満たない赤ちゃんもお母さんの話しかけには反応します。6歳までに脳の90%は出来ると言われており、特に乳幼児期に五感に刺激を与えることで神経細胞をつなぐシナプスの発達を促します。
〜 全身/肌で音を感じることの意味 〜
親は子供の成長段階で、音により我が子が笑顔を作る音を見つけたり、楽しく自ら身体を反応させる音を感じ取れます。また肌で感じることにより、ただ身体を動かすことからリズムに合わせて身体を動かすようになります。 その過程で親子で一緒にリズムに合わせて身体を動かすことは、子どもの運動面のみならず感情育成にとても重要です。 今回「空飛ぶ魔法の畳」で使用したTTM-V20では畳の感触、い草の香り、振動スピーカから発せられる音と振動によって触覚・聴覚・嗅覚を同時に刺激する効果が期待できます。
〜 音による親子コミュニケーション/繋がりについて 〜
赤ちゃんにとって声も含め様々な音を聞く、音を感じ刺激を受け取ることは、 一定程度まで発達中の赤ちゃんや子どもにとってはとても重要と考えます。 親子でリズムを感じ、またメロディを声に出して歌い、身体を動かしすことは、 親子のコミュニケーション形成、子供としての成長のみならず、感性の発達にもつながると考えます。
- <鼓動する畳 TTM-V20>
振動スピーカーを畳の内部に6機搭載し、畳に「ごろ寝」することで音と振動を全身で感じることができる「鼓動する畳」。畳と接触した身体の部位から音の振動を感じ取ることができ、その目的に合った音源を作ることで、休憩所でのリラックスシーンから迫力ある音楽や映像作品の鑑賞まで、さまざまな用途での活用が可能。 ⽇本⼀を誇る畳の産地、熊本・⼋代発の新商品開発プロジェクト「YATSUSHIRO TATAMIx」の第一弾プロダクト。
https://yatsushiro-tatami.jp/tatamix/ttm-v20/
- 『みんなで音をさがそう!Let’s! PLAY!SOUND PARK』その他コンテンツ
<みんなの音を溜めよう>
●日替わりワークショップ「カセットテープに音を溜めよう」
楽器の音、走る音、工作する音、笑う音。PLAY! PARK内に溢れる音を録音して、オリジナルカセットをつくります。ジャケットも一緒につくって、PLAY! PARKのサウンドギャラリーに展示。オリジナルカセットは、PLAY! PARK来場者ならいつでもだれでも聴くことができます。
■日時:2023年1月7日(土)、9日(月)、1月21日(土)、28日(土)
※2月以降の日程は1月下旬に発表されます。
■会場:PLAY! PARK〈ファクトリー・スタジオ〉
■参加費:無料(別途PLAY! PARK入場料)
■対象:全年齢(3才以下のお子様は保護者同伴)
■定員:10組
<みんなの音を聞いてみよう>
●「サウンドギャラリー」
サウンドギャラリーには、来場者が録音・ジャケット制作したオリジナルのカセットテープと、様々なサウンドアーティストの楽曲が展示されています。 好きなジャケットで選んだり、タイトルから選んでみたり…聴いてみると思いもよらないサウンドとの出会いがあり、世代や家族を超えてここでしか聴けない音を共有します。
■日時:2022年11月14日(月)~2023年3月31日(金)までの間、毎日開催
■会場:PLAY! PARK〈スタジオ〉
■参加費:無料(別途PLAY! PARK入場料)
■対象:全年齢(3才以下のお子様は保護者同伴)
■定員:なし
■参加方法:いつでも参加できます。
●「PLAY!RECORD」
日替わりのワークショップ開始前にレコードから音楽が流れます。 デジタル音源になじんだ子どもたちにはなかなか親しみのないレコードですが、レコード盤に針を落としたり、レコードが回る様子を視覚的にも楽しんだりといったアナログな体験ができます。
■日時:2023年1月7日(土)、9日(月)、1月21日(土)、28日(土)
※2月以降の日程は1月下旬に発表されます。
■会場:PLAY! PARK〈スタジオ〉
■参加費:無料(別途PLAY! PARK入場料)
■対象:全年齢(3才以下のお子様は保護者同伴)
■定員:なし
<音と遊ぼう>
●「タコ足鍵盤ハーモニカ」
息を吹き込む鍵盤ハーモニカとは一味違う。空気入れを押して引いて、空気を送ると、音が出る遊具です。
●「大仏サウンド」
大仏さまの螺髪(らほつ)のような見た目の、たくさんの鈴がついた帽子。 飛んだり回ったり、頭を左右に振ってみたりすると、シャラシャラ音がします。 かぶっていると頭や耳が音で包まれる感覚に。
●「くるっと木琴」
くるくるまわるステージに乗ると、バチが音板をたたき、流れるように音がなります。
■日時:2022年11月14日(月)~2023年3月31日(金)までのあいだ、毎日開催
■会場:PLAY! PARK〈スタジオ〉
■参加費:無料(別途PLAY! PARK入場料)
■対象:全年齢(3才以下のお子様は保護者同伴)
■定員:なし
■参加方法:いつでも参加できます。
<音の仕組みを知ろう>
●特別イベント「プラカップヘッドホンをつくろう!」
PLAY! PARKファクトリーにあるプラスチックカップ廃材を自分でセレクトして、世界に一つだけのヘッドホンをつくることができます。
■会場:PLAY! PARK〈ファクトリー・スタジオ〉
■参加費:無料(別途PLAY! PARK入場料)
■対象:全年齢(3才以下のお子様は保護者同伴)
■定員:各回ともに10組
■参加方法:事前予約なし、当日参加募集(定員を超える場合は抽選)