NPO本屋大賞のプレスリリース
本屋大賞は今年4月で20回目の大賞受賞作発表!
歴代の大賞受賞作品を揃えた「本屋大賞20周年記念フェア」全国の参加書店にて開催します。
さて、おかげさまで本屋大賞は今年4月で20回目の大賞受賞作発表となります。この20年間で大賞に選ばれた作品は、どれもが全国の書店員が自信をもってお薦めできる、今後も長く読まれ続ける作品であることから、これを機会に全国のフェア参加書店で、歴代の大賞受賞作品を揃えた本屋大賞20周年記念フェアを企画し、全国の参加書店にて開催いたします。
実施期間は第20回大賞発表翌日4月13日より。
フェア実施に際して、いままで20年の歴史を振り返る24ページの限定版小冊子を作成し、参加書店で配布いたします。
また、歴代の大賞受賞作家より、「本屋は ◯◯◯で できている」というお題に対する回答をメッセージとともに寄せていただき、それをポスター、帯、拡材に活用していきます。それぞれの作家の方々の本屋に対する思いが
一同に介した、読者に強く訴えるビジュアル展開です。
また同時に「本屋大賞コンプリート」と題し、読者の方々にこれを機会に過去の大賞受賞作をすべて読んでいただく施策を本屋大賞サイト・SNS等で展開し、機運を醸成します。
当企画は書店員のみならず業界の関心もお陰さまで高くなっております。
当企画は、多くの方々に本屋大賞の20年間の歩みを振り返り、過去の大賞受賞作に改めて着目していただく機会となると考えております。
今後もご支援、ご協力を賜りたく、よろしくお願いいたします。
■名称:本屋大賞20周年記念フェア
■開催:2023年4月13日より全国のフェア参加書店にて開催
■主催:NPO法人本屋大賞実行委員会
協力各出版社・日本出版株式会社 株式会社トーハン
■ビジュアル見本
20周年記念ポスター
20周年記念帯
■ 歴代大賞受賞作品
- 2004年『博士の愛した数式』著/小川洋子(新潮社)
- 2005年『夜のピクニック』著/恩田陸(新潮社)
- 2006年『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』著/リリー・フランキー(扶桑社/新潮文庫)
- 2007年『一瞬の風になれ』著/佐藤 多佳子(講談社)
- 2008年『ゴールデンスランバー』著/伊坂幸太郎(新潮社)
- 2009年『告白』著/湊かなえ(双葉社)
- 2010年『天地明察』著/冲方丁 (角川書店)
- 2011年『謎解きはディナーのあとで』著/東川篤哉(小学館)
- 2012年『舟を編む』著/三浦しをん(光文社)
- 2013年『海賊とよばれた男』百田尚樹(著)講談社
- 2014年『村上海賊の娘』和田竜(著)新潮社
- 2015年『鹿の王』上橋菜穂子(著)KADOKAWA
- 2016年『羊と鋼の森』宮下奈都(著)文藝春秋
- 2017年『蜜蜂と遠雷』恩田陸(著)幻冬舎
- 2018年『かがみの孤城』辻村深月(著)ポプラ社
- 2019年『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ(著)文藝春秋
- 2020年『流浪の月』凪良ゆう(著)東京創元社
- 2021年『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ(著)中央公論新社
- 2022年『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬(著)早川書房
- 2023年 大賞受賞作 4月12日発表予定
本屋大賞20周年 ロゴ
<本件に関するお問合せ先>
NPO本屋大賞実行委員会
HP: https://www.hontai.or.jp/
問い合わせフォーム: https://krs.bz/hon/m/hontai
*本屋大賞Twitter公式アカウントでも情報を随時発信中です。@hontai