NPO法人モンキーマジックのプレスリリース
NPO法人モンキーマジック代表・小林幸一郎が出演する、クライマー・コバと相棒・ナオヤがアメリカへ旅に出てクライミングに挑むまでを描いたドキュメンタリー映画「ライフ・イズ・クライミング!」が、5 月 12 日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA ほかにて全国公開します。
『ライフ・イズ・クライミング!』ビジュアル
「見えない壁だって、越えられる。」をコンセプトに、障害者クライミングの普及活動を通じて、多様性を認めあえるより成熟したユニバーサルな社会の実現を目的に活動する特定非営利活動法人モンキーマジック(東京都武蔵野市、代表理事:小林幸一郎、以下「NPO法人モンキーマジック」)は、インタナシヨナル映画株式会社、株式会社サンドストーン、株式会社シンカと共に、映画『ライフ・イズ・クライミング!』を制作しました。5 月 12 日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA ほかにて全国公開します。
<ウェブサイトのURL>
https://synca.jp/lifeisclimbing/
<予告編>
YouTube:https://youtu.be/saMERleOfhA
<SNSのURL>
Twitter:https://mobile.twitter.com/LifeIsClimbing_
Instagram:https://www.facebook.com/SYNCACreations
Facebook:https://www.instagram.com/synca_creations/
本作品は、視覚障害のある方へ場面の説明をする音声ガイド、聴覚障害のある方へ字幕でセリフや音の情報を伝える、映画鑑賞のための字幕・音声ガイドアプリ「UDCast(ユーディーキャスト)」に対応予定です。
コバ(左)とナオヤ(右)
<ストーリー>
視力を失ったクライマー・コバ(小林幸一郎)と、彼の視力となるサイトガイド・ナオヤ(鈴木直也)。ふたりの出会いは 2001年。「右手、1時半、遠め。右、右、右!」、相棒・ナオヤの声を自分の目のように頼り、8の字結びのロープでつながり、命をゆだねて岩を登るクライマー・コバ。やがて彼らはパラクライミング世界選手権で4連覇を成し遂げ、2021年、ユタ州の大地に聳え立つ真っ赤な砂岩フィッシャー・タワーズの尖塔に立つことを目指し、アメリカへと旅に出る。想像を超える大自然、何億年もかけて作り上げられたダイナミックな岩山の絶景、コバの人生を変えた恩人で、世界7大陸の最高峰を制覇した全盲クライマーエリック・ヴァイエンマイヤー氏との再会。そこには、とびきりポジティブな心と溢れる笑顔、そして、ゆるぎないふたりの絆があった。そして、旅の目的地、フィッシャー・タワーズへ。不思議な造形をした岩の尖塔に、視力を失ったクライマーが相棒の声だけを頼りに、一体どうやって登るのか?不可能とも思える無謀な挑戦にふたりが臨む。
コバの登る姿
監督は、本作が映画デビュー作品となる中原想吉。2016年に TV 番組「ザ・ノンフィクション」でコバを密着取材。その後、再会を果たし、本作のメガホンをとることに。主題歌は、MONKEY MAJIK の「Amazing」。コバのクライミングに衝撃をうけ、映画をイメージして完成させた楽曲。出演者、監督、音楽、すべてが見えないチカラに引き寄せられるように結び合って完成した。
「ライフ・イズ・クライミング!」
出演:小林幸一郎、鈴木直也、西山清文、エリック・ヴァイエンマイヤー
監督:中原想吉
音楽:Chihei Hatakeyama
主題歌:MONKEY MAJIK「Amazing」
製作:インタナシヨナル映画株式会社、NPO 法人モンキーマジック、サンドストーン、シンカ
配給:シンカ
2023 年/日本/本編 89 分/5.1ch/1.90:1/UDキャスト対応
(C) Life Is Climbing 製作委員会
公式サイト: https://synca.jp/lifeisclimbing/
公式 Twitter: @LifeIsClimbing_