株式会社WOWOWのプレスリリース
ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチンが激突
豊富なタレントをそろえ2021年、2022年に続く3連覇を狙うニュージーランドが優勝候補筆頭だ Getty Images
WOWOWでは今年も「南半球4カ国対抗戦 ザ・ラグビーチャンピオンシップ」を全試合独占放送・ライブ配信する。同大会にはニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチンの南半球の強豪4カ国が参戦し、7月8日(土)に開幕。例年はホーム&アウェーで行われるが、今年はW杯イヤーにつき“一発勝負”の全3節開催。9月8日(金)から始まるW杯に向け、大きな意味を持つ真剣勝負の場となる。
優勝候補筆頭は、3連覇を狙うニュージーランド(オールブラックス)。FLサム・ケイン主将をはじめ世界屈指のタレントが揃っており、持ち前のアタッキングラグビーは健在だ。アルゼンチンが加わり4カ国対抗戦となった2012年からの11年間(コロナ禍で南アフリカが不参加の2020年含む)で9度優勝と圧倒的な結果を出し続けている。
前回大会準優勝で、19年W杯優勝の南アフリカ(スプリングボクス)も負けていない。FWを前面に出し、サイズやフィジカルで相手を圧倒するスタイルは不変だ。SHファフ・デクラークや、CTBダミアン・デアレンテら日本のリーグワンで活躍中の選手にも注目だ。
今年1月にエディー・ジョーンズ氏がHC(ヘッドコーチ)に就任したオーストラリア(ワラビーズ)も虎視眈々と頂点を狙う。名将によるラグビースタイルの変化と、メンバー選考がポイントになる。FLマイケル・フーパーらベテランの存在感と、若い新戦力の融合で勢力図を変える可能性は十分だ。
アルゼンチン(ロス・プーマス)も存在感を増している。前回大会は最下位ながら、ニュージーランドとオーストラリアを撃破。昨秋のオータム・ネーションズシリーズではイングランドを破るなど成長著しい。W杯では日本とプールD最終戦で激突するという点でも見逃せない。
(左から)エディー・ジョーンズHC、アラン・ウィン・ジョーンズ、リーチ マイケル、スティーブ・ハンセンHC 写真:アフロ、Getty Images
また、5月28日(日)に行われる「ラグビー ドリームマッチ2023 バーバリアンズvs世界選抜」の独占放送・ライブ配信も決定!オーストラリア代表HCエディー・ジョーンズ率いる「バーバリアンズ」と、日本代表FL/No.8リーチ マイケルも参戦する「世界選抜」が“聖地”トゥイッケナム・スタジアム(ロンドン)で激突するドリームマッチだ。
エディー・ジョーンズHCはWOWOWの取材に「お祭りの大会だ。特別な意味合いがある。対戦相手がワールド15(世界選抜)で、コーチがスティーブ・ハンセンだからだ。彼はオールブラックスで、史上最も勝利数を挙げたコーチ。だから、本当にエンターテイニングで、ラグビーのスピリットがこもった大会になるだろうね。それに参加出来るのは、凄く名誉な事だ。世界選抜にリーチ マイケルが参加するだろうね。彼にはバーバリアンズに来て欲しかったけれど、日本人選手が、この大会に参加するのを見るのは素晴らしいね」とスペシャルな一戦への意気込みを語っている。
バーバリアンズは1890年にイングランドで創設され130年以上の歴史を誇る。遠征や試合に合わせ世界各国から一流選手を招待し編成される。今回はPRジョー・マーラー、LOアラン・ウィン・ジョーンズら、イングランドやウェールズの選手が中心となる。一方の世界選抜は、文字通り世界各国から有力選手を集めたドリームチームだ。リーチ マイケルに加え、WTBマリカ・コロインベテ、FBウィリー・ルルーら日本のリーグワンで活躍する各国代表選手が多く出場予定。15年W杯でニュージーランドを優勝に導いたスティーブ・ハンセンが指揮を執る。
【番組情報】
- 南半球4カ国対抗戦 ザ・ラグビーチャンピオンシップ
※全試合独占放送・ライブ配信!
WOWOWオンデマンドで過去の大会をアーカイブ配信中(https://wod.wowow.co.jp/)
【対戦カード】
<第1節>
7/8(土)「南アフリカvsオーストラリア」/「アルゼンチンvsニュージーランド」
<第2節>
7/15(土)「ニュージーランドvs南アフリカ」/「オーストラリアvsアルゼンチン」
<第3節>
7/29(土)「オーストラリアvsニュージーランド」/「南アフリカvsアルゼンチン」
- ラグビー ドリームマッチ2023 バーバリアンズvs世界選抜
5/28(日)午後9:45[WOWOWオンデマンド]※ライブ配信
5/29(月)午後3:30[WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]
■主な出場予定選手
<バーバリアンズ>
PR ジョー・マーラー(イングランド代表)
LO アラン・ウィン・ジョーンズ(ウェールズ代表)
No.8 タウルペ・ファレタウ(ウェールズ代表)
SH リース・ウェブ(ウェールズ代表)
WTB ジョニー・メイ(元イングランド代表)
<世界選抜>
LO ジョー・ローンチベリー(元イングランド代表)※トヨタヴェルブリッツ所属
FL/No.8 リーチ マイケル(日本代表)※東芝ブレイブルーパス東京所属
CTB/WTB セミ・ランドランドラ(フィジー代表)
WTB マリカ・コロインベテ(オーストラリア代表)※埼玉パナソニックワイルドナイツ所属
FB ウィリー・ルルー(南アフリカ代表)※トヨタヴェルブリッツ所属
※出場選手は変更になる場合あり
ラグビー世界最高峰リーグ「スーパーラグビー パシフィック」も全試合ライブ配信&毎節2試合放送中!
■最新の放送・配信予定などはこちらから
【WOWOWラグビー公式サイト】https://www.wowow.co.jp/sports/rugby/
【WOWOWラグビー公式ツイッター】https://twitter.com/wowow_rugby