視聴者が釘付けになったCMクリエイティブは?CMクリエイティブ CスコアランキングTOP5を発表【資格・専門学校編】

REVISIO株式会社のプレスリリース

ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビの「視られている量」を測るREVISIO株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下REVISIO)は、2022年4月から2023年2月の期間で、視聴者の視線を釘付けにしたテレビCMのランキング「CMクリエイティブCスコアランキングTOP5【資格・専門学校編】」を公開しました。

■CMクリエイティブ Cスコアランキングの概要

どのようなCMクリエイティブが、視聴者からよく見られたのかを明らかにするため、2022年4月から2023年2月の期間に、コア視聴層(男女13〜49歳)とTeen層(男女13~19歳)が注視したCMクリエイティブのランキングを作成いたしました。
本ランキングは

・関東にて2022年4月-2023年2月に初回放送があり、かつ250GRP以上出稿の15秒・30秒CMを対象に、250GRP時点のCスコアでランキング

・年末年始やW杯開催など、通常と異なる見られ方をする期間に出稿開始したCMを除外

・同一企業が複数ランクインした場合は、最もスコアが高いCMのみを掲載

という条件のもと算出致しました。上記条件にあてはまる「資格・専門学校」カテゴリーのCM数は 15CM でした。

本ランキングに使われている「クリエイティブスコア(Cスコア)」は、クリエイティブを評価するためのもので、放送枠の平均的見られ方のCMに対して、どれくらいよく見られたかを評価するREVISIO独自の指標です。

■CMクリエイティブ CスコアランキングTOP5

【資格・専門学校編】 (属性: 男女13-49歳)

図1 CMクリエイティブCスコアランキングTOP5【資格・専門学校編】男女13-49歳

【サービス_資格・専門学校編】 (属性: Teen男女13-19歳)

図2 CMクリエイティブCスコアランキングTOP5【資格・専門学校編】Teen層(男女13-19歳)


■ピックアップCM

13~49歳1位 角川ドワンゴ学園の『N高等学校「読み書きデジタル」篇』

図1の男女13-49歳でのランキング1位は、角川ドワンゴ学園の『N高等学校「読み書きデジタル」篇』でした。全国一斉配信のテレビCMを放映するのは初めての試みとなったCMです。CMには現役のN高、S高の生徒が出演し、リアルなキャンパスライフを紹介しています。その後、YouTuberとしても活躍する西村博之さんのコメントがあり、最後に「読み書きデジタル」という新しいキャッチフレーズが流れます。

毎秒の波形は上図のとおりとなりました。リアルな生徒が学園について語るところで注視が高くなっていました。その後、後半にかけても最初より下がることなく、高い注目を維持しておりました。

以下、本CMのポイントを担当者に伺いました。

「読み書きデジタル」とは、N/S高・N中等部の生徒に身につけてもらいたいと考えているスキルを表しています。社会で生きる上で必要な教養を表す言葉に「読み書きそろばん」というものがあります。しかしこれからのデジタル社会を生き抜く上で必要となるのは、そろばんにとどまらないコンピュータの使い方であると当学園は考えます。デジタル技術で社会や生活がすっかり変わった21世紀においては、教育も変わらないとおかしい、という思いを「読み書きデジタル」という言葉に込めています。

TEENで3位 KIYOラーニングの『STUDYing「資格合格パートナー」篇』

資格・専門学校カテゴリーでターゲットになることが多い、Teen層(男女13-19歳、図2)において3位にランクインしたKIYOラーニングのCMは、仕事をしながら資格合格も目指す忙しい皆さんを応援するCMです。

以下、本CMのポイントを担当者に伺いました。

・ターゲット層が見逃さないよう冒頭に「資格なんて無理だよなぁ」というターゲット層のお困りごとのメインフレーズを持ってきて共感を誘う構造

・軽快でアップテンポなBGMと間髪入れず畳み掛けるサービス紹介で、最後まで勢いよく視聴させるスピード感

・締めくくりのキャッチコピー「資格合格パートナー スタディング」にメロディをつけて印象を強める工夫


■クリエイティブスコア(Cスコア)について

CスコアはCMクリエイティブを評価する指標です。
例えば、Cスコア:150のクリエイティブAと、Cスコア:100のクリエイティブBがあった時、放送局や時間帯の影響を極力排除すると、クリエイティブAはクリエイティブBの1.5倍注視されたと評価できます。


【REVISIO株式会社について】

REVISIO株式会社(2022年10月にTVISION INSIGHTS株式会社から社名変更)は、人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントにご活用いただいています。

現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。

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