合同会社AI KAGo Projectのプレスリリース
この度、合同会社AI KAGo Project(代表:入部亜佳子)は、
演劇公演に向けて青色と灰色の境界線 製作委員会を立ち上げました。
78年前に起きた久留米大空襲を題材にした舞台『青色と灰色の境界線-Inherit the heart-』が
2023年8月18日(金)-20日(日)に久留米シティプラザ 久留米座(福岡県久留米市六ツ門町8-1)にて上演するにあたり、一部出演者と共に、久留米市長へご挨拶に伺いました。
AI KAGo Projectがおくる『青色と灰色の境界線-Inherit the heart-』
本作品は、代表・入部亜佳子が13年前、高校演劇部にて上演した作品。
地元久留米の子どもたちが、自らの手で地元の歴史を作品にしたということもあり、当時は大きな評価を受けていた。
テーマは「いのちを繋ぐ」。
第二次世界大戦末期、地元久留米で起こった「久留米空襲」を題材に、戦時下でも懸命に生き、命を繋いだ人々がいた日常を描く。
現代を生きる大学生・由詩乃(よしの)は、祖母・ヤエから話を聞いて、何を感じるのか。
13年の時を経て、この度の再演では同じく久留米市出身の林 将平(S.H.Produce)が脚本/演出を担当。
原作者・中川智葉の想いを引き継ぎつつも、「今を生きる」人々に共感を得られる作品にするべく、
現代シーンの描写を大幅に加筆しての上演となる。
久留米市をはじめとした筑後川地域で活躍する俳優陣、
小学生から80代までが集結し、稽古が始まってから1ヶ月が経った。
平和な世の中だからこそ、演劇作品を作ることに情熱をむけることができる。
その実感を日に日に色濃く感じながら、作品づくりは、ますます加速していく。
本番まで2週間。
「いのちを繋ぐ」ため、子供たちも全力で稽古に挑んでいる。
”いのち”の尊さを、子供たちが感じ、涙し、演じている。
大人の背中を見て子供は育つと言われますが、
今作品では、子供から大人が学び、子供も大人も成長している。
「いのちを繋ぐ」
一人一人に感じていただきたい作品です。
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公演概要
『青色と灰色の境界線-Inherit the heart-』
公演期間:2023年8月18日(金)-20日(日)
会場:久留米シティプラザ 久留米座
(〒830-0031 福岡県久留米市六ツ門町8-1)
脚本・演出:林将平
原作:中川智葉
■あらすじ
1945年、福岡県久留米市上空。
雲一つない青い絵の具を塗り替えるように、鉄の雨が注がれた。
焦土と化したあの空爆より78年……一人の女性があの悲しい一日を振り返る。
当時まだ10歳だった八恵は、孫の由詩乃を連れて小頭町の公園に訪れていた。
ここで遊んでいた子供時代、屈託のない笑顔…そしてすべてを奪われた惨状を語る。
まだ私たちはかくれんぼの途中なんだ。
「もういいかい?」――…「まーだだよ。」
AI KAGo Projectが製作委員会を発足しておくる
久留米で生まれたプロデューサーが企画を打ち立て、久留米で生まれた脚本・演出家が創る
一人でも多くの人に届けたい…平和への祈りを込めた物語。
■公演スケジュール
2023年
8月18日(金)19:00
8月19日(土)14:00 / 18:00
8月20日(日)14:00
■チケット料金
前売・当日
一般チケット 2,500円
中高大学生 2,000円
小学生以下 1,000円
配信チケット 2,500円
※アーカイブ配信
(全席指定席・税込)
●観劇チケット
〈カルテットオンライン〉銀行振込のみ
https://www.quartet-online.net/ticket/aoirohaiiro2023
〈カンフェティ〉クレジットカード対応可
https://www.gettiis.jp/event/detail/100475/N28536
●配信チケット
https://act-pit.com/ticket/?eid=wnQWNbDo
■出演者
古賀桜花/柿添武蔵/高松脩人/池上和葉/池上八恵/松隈遥香/新郷樹/りゅう/中島浩志/末吉祐太/山口咲希/菊池春菜/桜沢由衣夏
会社名:合同会社AI KAGo Project
代表者:入部亜佳子
製作:青色と灰色の境界線 製作委員会
ホームページ:https://aikago-project.com/
公式Twitter:https://twitter.com/AIKagoProject
公式YouTube:https://www.youtube.com/@projectaikago2023
[お問い合わせ]aoirohaiiro@81g.jp