海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
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イベント概要
・開催概要:WILD BUNCH FEST. 2023での啓発ブース、会場内を巡るスタンプラリーを実施
・日程:2023年9月16日(土)~9月18日(月)
・開催場所:WILD BUNCH FEST.2023(山口きらら博記念公園)
・参加人数:約2,000名
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会場を巡りながら瀬戸内海の現状を学ぶ『海ごみゼロスタンプラリー』を実施!
秋の海ごみゼロウィーク期間中に、瀬戸内海のほど近くで行われるSDGsへの関心深いフェス「WILD BUNCH FEST.2023」。この広大な会場を使ってデジタルスタンプラリーを開催しました。これまでプロジェクトとしてもあまりリーチできずにいた若年層へダイレクトにアプローチできる場となり、潮風が吹く会場で、海洋ごみ問題を楽しく学んでいただきました。スタンプは、会場各所に掲示されている二次元コードを読み取り、“海ごみクイズ”に答えることでスタンプゲット。参加者は会場内を巡って、音楽やグルメを楽しみながらスタンプラリーに挑戦しました。
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使用済みドリンクカップから生まれたギターピックを約2,000人に配布!
スタンプラリーには、3日間で約2,000名が参加。この参加者全員に、オリジナルギターピックをプレゼント。このピックは、広島市のライブハウス「クラブクアトロ」で回収された使用済みドリンクカップをリサイクルして製作されたもので、音楽好きが集まるフェス会場では、より海洋ごみ問題を身近に感じてもらえるアイテムになりました。実際にピックを手にした参加者からは、「ごみの分別により一層気をつけようと思った」「楽しみながら海ごみについて学べた」といった声があがりました。秋の海ごみゼロウィーク期間に合わせて、多くの来場者に海洋ごみ問題の普及啓発を行うイベントになりました。
<団体概要>
団体名称:瀬戸内オーシャンズX
URL:https://setouchi-oceansx.jp/
活動内容:美しい瀬戸内海を未来に残すため、広島県内の次世代を担う子供たちや若者を中心に、海洋ごみ削減に向けて行動を起こすムーブメントを醸成・推進すること。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
日本財団「瀬戸内オーシャンズX」
瀬戸内海に面する4県(岡山県、広島県、香川県、愛媛県)と日本財団が連携協定を締結(2020年12月)し、共同で推進している包括的海洋ごみ対策プロジェクトです。外界からの海洋ごみ流入が少ない海域(閉鎖性海域)である瀬戸内海をフィールドに、1.調査研究、2.企業・地域連携、3.啓発・教育・行動、4.政策形成の4つの柱で事業を実施しています。