ヤマハ株式会社のプレスリリース
パワードモニタースピーカー 左から『HS4』『HS3』『HS3W』『HS4W』
当社のスタジオモニターは、1977年に発売した「NS-10M」から「MSPシリーズ」、2013年発売の「HSシリーズ(第2世代)」に至るまで、業務用リファレンスモニターとして世界中のさまざまな音楽制作の現場で幅広いユーザーに使用されてきました。
今回発売する『HS4/HS4W』『HS3/HS3W』は、「HSシリーズ」の設計思想とデザインを継承しつつ、自宅など小規模な制作環境にもフィットするコンパクトサイズのパワードモニタースピーカーです。『HS3』は、シリーズ最小サイズを実現しています。音質面では、高効率なClass-Dアンプを採用したほか、バスレフポートは独自技術の「ツイステッドフレアポート」により、ポート両端で発生するノイズを大幅に抑制し、クリアで正確な低音を生みだします。また、シングルアンプデザインを採用し、2台の内、左側のスピーカーにのみアンプを内蔵することで、スピーカーの軽量・コンパクト化とシンプルなケーブル接続を実現しました。これらにより、限られたスペースにおける音楽制作から映像編集まで、幅広いコンテンツ制作をサポートします。
■品 名:パワードスタジオモニター
■品 番 / 色
HS4 / (B)ブラック
HS4W / ホワイト
HS3 / (B)ブラック
HS3W / ホワイト
■価格:オープン価格
■発売日:11月23日(木)
※ペア販売のみとなります。ブラックとホワイトは、筐体の色以外の仕様は同じです。
<概要>
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「HSシリーズ」の設計思想を継承する音質を、持ち運びしやすいコンパクトサイズで実現
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「ROOM CONTROL」や「HIGH TRIM」など、設置環境に合わせたサウンド調整機能を搭載
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さまざまな用途に対応する入力端子と操作部
<主な特長>
1.原音に忠実なサウンドと精確な再生を実現するスタジオモニター
『HS4/HS4W』『HS3/HS3W』は、これまでの当社スタジオモニターの設計思想とノウハウを継承し、原音に色づけすることなく、全帯域にわたってフラットなレスポンスで、高いレベルでの解像度、音像定位を表現し、奥行きまでも再現します。
●スピーカーユニット
両モデルとも2ウェイ・バスレフ方式を採用し、『HS4/HS4W』は1インチドームツイーターと4.5インチウーファーを、『HS3/HS3W』では0.75インチドームツイーターと3.5インチウーファーを搭載しています。
●パワーアンプ部
パワーアンプ部には高効率で歪の少ないClass-Dアンプを採用しました。各モデルに最適化された高性能アンプユニットは、常に高品位で音質変化の少ない均一なサウンドを提供します。
ツイステッドフレアポート
●筐体など
筐体には高剛性で均一な音響特性を持つMDF材を採用し、不要な共振を徹底的に排除し、原音再生の精度を高めるよう設計しています。また、バスレフポートには、ポート両端で発生するノイズを大幅に抑制し、クリアで正確な低音を実現する独自技術「ツイステッドフレアポート」を採用しました。
2.設置環境に合わせた最適なサウンド
スピーカーから発せられる音は、周囲の環境によって影響を受けることがあります。『HS4/HS4W』『HS3/HS3W』のリアパネルには、壁際にスピーカーを配置した際に低域が強調される点を補正し、正確なモニタリングを可能にする「ROOM CONTROL」を搭載、また、「HIGH TRIM」も装備しており、部屋や用途に合わせた緻密な調整が行えます。
3.さまざまな用途に対応する入力端子と操作部
『HS4/HS4W』『HS3/HS3W』のリアパネルには、XLR/TRSフォーン、RCA、ステレオミニの各端子が装備されており、PCやオーディオインターフェース、電子楽器など、幅広い機器との接続が可能です。また、ボリュームノブ、ヘッドホンジャックなど、最もよく使われる機能は前面に配置されており、簡単にアクセスできます。
4.持ち運びしやすいコンパクトサイズ
『HS4/HS4W』『HS3/HS3W』は、Class-Dアンプを採用し、2台のスピーカーに1台のアンプを使用することで、スピーカーの軽量化とシンプルなケーブル接続、コンパクトサイズを実現しました。場所を取らないため、自室など限られた空間での作業にも適しており、外出先への持ち運びも簡単にできます。
『HS4』
『HS4W』
『HS3』
『HS3W』
<関連リンク>
https://jp.yamaha.com/products/proaudio/speakers/
<関連画像>
『HS4』リア画像(左側)
『HS3W』リア画像(左側)
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