株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ レガシープラスのプレスリリース
昨年、歌手デビュー35周年を迎えた藤あや子。4月に発売したシングル「女がひとり」は北島三郎プロデュース作品として話題になり、カラオケ愛好家を中心に支持を広げ、ロングヒットを記録している。
長年、演歌界の第一線で活躍し、女性演歌歌手を代表する存在のひとりであるが、コンサートやテレビ番組で、演歌以外の楽曲を歌唱する機会も多く、その歌唱力と表現力は大変評価が高い。
これまでに「Woman」(2011年発売)、「GENTLEMAN~私の中の男たち~」(2017年発売)と、POPSの名曲の数々を収録した2枚のカバーアルバムをリリースしているが、ボーカリストとしての魅力が存分に発揮され、いずれも好評を博した。
そんな藤あや子、待望のカバーアルバム第3弾「Ayako Fuji Cover Songs 喝彩~KASSAI~」が、12月20日に発売される。
「Woman」では女性歌手の名曲、「GENTLEMAN~私の中の男たち~」では男性歌手の名曲を集め、それぞれカバー収録したが、今作「喝彩~KASSAI~」では、女性歌手・男性歌手、また、新旧を織り交ぜた、日本を代表する名曲の数々をカバーした。
「男女の恋愛を越えた“慈愛”を意識して選曲した」と藤が語る今回のアルバムには、不朽の名作「見上げてごらん夜の星を」や、「あなた」「喝采」といった1970年代を代表する名曲、「歌手人生において影響を受けたアーティスト」だという、中島みゆきの「海鳴り」、山口百恵の「さよならの向こう側」などを収録。また、若年層に絶大な人気を誇る菅田将暉の「さよならエレジー」に挑戦するなど、選曲は、意外性もあり、話題に事欠かない藤あや子ならではと言えよう。
レコーディングにあたり、藤は「歌い上げることなく、丁寧に詞を伝えることを意識した」というが、その言葉通り、どの曲も聴く者の心にしっかりと歌詞が伝わり、藤あや子流に生まれ変わった歌の世界を堪能できる仕上がりになった。
歌手として新しいチャレンジをし、常に進化を続ける藤あや子の「今」を感じることができる充実の内容のアルバム。幅広い年代から支持される作品になりそうだ。
【藤あや子コメント】
平和に過ごすことが当たり前ではなくなったこの世の中で、すべての人たちに、穏やかな時が訪れますように・・・そんなことを願いながら、心を込めて歌いました。どれも愛おしく思える13の名曲たち。このアルバムを聴いて下さった皆さまが、少しでも優しい気持ちになれれば、私も幸せです。
藤あや子「Ayako Fuji Cover Songs 喝彩~KASSAI~」収録曲
① 街の灯り
② ハリウッド・スキャンダル
③ グッド・バイ・マイ・ラブ
④ さよならエレジー
⑤ 366日
⑥ 冬のリヴィエラ
⑦ 離したくはない
⑧ 見上げてごらん夜の星を
⑨ 海鳴り
⑩ さよならの向う側
⑪ Far away
⑫ あなた
⑬ 喝采
<INFORMATION>
「Ayako Fuji Cover Songs 喝彩~KASSAI~」特設HP