公益財団法人セゾン文化財団のプレスリリース
rieck|senzenberger a dance routine photo: Nathan Ishar
セゾン文化財団では、アーティスト・イン・レジデンス事業の一環として、デュッセルドルフのダンス専用劇場、tanzhaus nrwのドラマトゥルクのルーシー・オートマンを招へいし、トークを開催します。
本トークでは、ルーシー・オートマンがドラマトゥルクを務めるtanzhaus nrwの活動を紹介するとともに、ボディ・ポリティクス、デジタル・メディア、共有責任、新しいコミュニティなどの領域を探求する未来志向の振付の実践についてドイツのダンス・シーンで活躍するアーティストの事例を交えて概説します。
「ダンスの/ための未来:新しいクィアでエンパワーメントなアプローチ」 Katharina Senzenbergerはデジタルで流通するダンスに焦点を当て、コンテンポラリーと商業のダンスをユニークに結びつけている。Brigitte Huezoはテクノロジー、ゲーム、3Dデザイン、映画、ファッションの交差点で活動している。Sophia Neisesは視覚障害のあるパフォーマー、振付家、活動家で、Zwoisy Mears-Clarkeとともに、tanzhaus nrwで創造的かつ実験的なオーディオディスクリプションのためのラボに関わっている。 私は彼らの目覚ましい活動に基づいて、tanzhaus nrwのプログラムの焦点とともに、芸術的なリサーチや多様な聴衆へのアウトリーチなどの活動について言及したい。彼らはドイツのダンス・シーンにおける現在、そしてとても刺激的な発展の象徴でもある。(ルーシー・オートマン) |
トーク概要
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タイトル:ダンスの/ための未来:新しいクィアでエンパワーメントなアプローチ
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日時:2023年12月12日(火)19:00-20:30
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会場:森下スタジオ(江東区森下3-5-6)
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登壇者:ルーシー・オートマン
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定員:15名(後日、アーカイブ配信予定)
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申込方法:以下のフォームからお申し込みください。
Microsoft Form: https://forms.office.com/r/BcTz47uycz
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主催:公益財団法人セゾン文化財団
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助成:令和5年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」
ルーシー・オートマン/Lucie Ortmann
2022年からデュッセルドルフのタンツハウスnrw(tanzhaus nrw)のドラマトゥルクを務める。これまでにシュテファニー・カープが芸術監督を務めたルール・トリエンナーレや、シャウシュピールハウス・ウィーン(オーストリア)、オーバーハウゼン劇場(ドイツ)のプログラミングに関わる。また、電子ジャーナル「MAP – Media Archive Performance」の編集チームの一員であり、執筆者でもある。
Photo: Matthias Heschl
滞在概要
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招へい者:ルーシー・オートマン
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滞在期間:2023年12月4日―2023年12月30日
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滞在場所:森下スタジオ(江東区森下3-5-6)
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リサーチタイトル:Dance of/for the Future: Female and Queer Positions and Practices
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概要:滞在中、ボディ・ポリティクス、デジタル・メディア、共有責任、新しいコミュニティ等をテーマに日本のコンテンポラリーダンスに関わるアーティストの活動をリサーチする。
セゾン・アーティスト・イン・レジデンス
― 新しい出会いや対話、ネットワークの機会を創出する ー
公益財団法人セゾン文化財団は、堤清二氏(1927-2013)の私財によって設立された助成型財団です。1987年より日本の現代演劇・舞踊の振興、およびその国際交流の促進に寄与するため、助成活動を行っています。
セゾン・アーティスト・イン・レジデンス
セゾン・アーティスト・イン・レジデンスは2011年からセゾン文化財団が東京・江東区の森下スタジオを拠点に展開しているアーティスト・イン・レジデンス事業で、海外の芸術家や芸術団体等との双方向の国際文化交流の活性化を目的に実施しています。
これまでに海外から約70名のアーティストやアーツ・マネジャーを招へいし、国内のアーティストや関係者との新しい出会いや対話、ネットワークの機会を創出しています。滞在後に創作され作品はフェスティバル・ドートンヌ・ア・パリ(フランス)やクンステン・フェスティバル・デザール(ベルギー)などの海外有数のフェスティバルで発表されています。また、過去の滞在アーティストには2022年度の国際芸術祭「あいち2022」で作品を発表したトラジャル・ハレル(米国/ギリシャ)や横浜国際舞台芸術ミーティング2022で作品を発表したヤン・ジェン(中国)などがいます。
本事業に関してまして、貴誌・貴媒体にてご紹介いただきますと幸いです。
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