世界最大のポーカー大会で日本人が優勝 獲得賞金は4億超

獲得賞金額 日本1位の新気鋭

一般社団法人 日本ポーカー連盟のプレスリリース

世界一のポーカー大会「World Serirs Of Poker (WSOP)」で日本人の Masashi Oyaさんが優勝し、日本人最高額の約4億2300万円($2,940,000)を獲得しました。これにより、オオヤさんが日本ポーカーにおける賞金獲得総額1位となりました。

2023年12月3日から開催された世界一のポーカー大会「World Series Of Poker(以下WSOP)」で日本人のMasashi Oyaさんが優勝し、優勝ブレスレットと賞金約4億2300万円($2,940,000)を獲得しました。これでWSOPの日本人優勝者は9人目となりました。

オオヤさんが参加したトーナメントは、参加費が約1,400万円($100,000)とWSOPシリーズで最も参加費の高いトーナメントで、世界の賞金ランキングに名を連ねる有名プレイヤーが多数参加したハイレベルな戦いです。

このトーナメントは3日間にわたって開催されましたが、オオヤさんは1日目から好調の滑り出しを見せた後、その勢いを落とすことなく優勝の座へとつきました。

決勝戦では、生涯獲得賞金が世界4位のJason Koonを抑え、世界中のポーカープレイヤーから注目を集めています。

今回の優勝により、オオヤさんは優勝賞金として日本人過去最高額の約4億2330万円を獲得。

この賞金額の大きさは他競技における日本人選手の獲得賞金と比較すると一目瞭然です。

【2023年 年間賞金額】

・山下 美夢有    213,554,215円   (女子プロゴルフ)

・峰 竜太    150,135,200円 (競艇)

・藤井 聡太   122,050,000円 (将棋)

上記3名は日本トップレベルの賞金を獲得していますが、これらの金額は2023年の年間賞金額であり、オオヤさんが1回のトーナメントで獲得した賞金の大きさが際立ちます。

そして、生涯獲得賞金が約8億円となり、日本人1位に。

2位のTsugunari Tomaさんとは2倍の差をつけてトップに躍り出ましたが、彼の主な活躍はここ2年のものであり、短期間で多額の賞金を獲得している彼には、アーティストのGACKTさんをはじめ、多数の著名なポーカープレイヤーが注目しています。

今年7月には、マニラで行われた「Asia Pacific Poker Tour(APPT)」というアジアポーカー大会で俳優の本郷奏多さんが4位にランクイン。本郷奏多さんは過去に「アカギ」でギャンブルの天才・赤木しげるを演じており、ファンの間では「リアルアカギだ!」と注目が集まりました。本郷奏多さんに影響されてポーカーを始めるファンも多そうです。

日本でのポーカーブームは止まることを知らず、世界で戦うプレイヤーは年々数を増しています。

日本ポーカー連盟では日本の若きポーカープレイヤーを育成するために2023年12月28日(木)〜12月30日(土)にかけて「学生ポーカー選手権 U-30」を開催します。2023年に開催されるポーカー大会は「学生ポーカー選手権 U-30」が最後のため、次世代の賞金王を目指す若きプレイヤーは見逃せない大会です。

「学生ポーカー選手権 U-30 2023 WINTER」 公式ホームページはこちら

(https://pokerjapan.jp/%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9-u-30-2023-winter/)

世界からの注目を集める日本人プレイヤーに今後も目が離せません。

日本ポーカー連盟

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