愛川企画のプレスリリース
アマンダとブラジル人バンド
【マツケンサンバも再ブーム、元気になれるサンバが人気】
サンバブームがじわじわと広がっています。浅草サンバカーニバルをはじめ、全国各地の自治体や商店街で行われるサンバパレードも盛況です。マツケンサンバも再ブームで、今なお愛されています。
和製サンバの名曲、THE BOOM「風になりたい」(作詞・作曲・歌唱:宮沢 和史)が発表されたのは1995年1月に発生した阪神淡路大震災の2ヶ月後。「天国じゃなくても楽園じゃなくても」とサンバのリズムに乗せて歌い上げたこの曲は、被災地の人たちの心や日本中の人々の心を明るく勇気づけました。ついつい体が動いてしまう軽快なリズム、明るく楽しく華やかなサンバには、人を元気にする不思議な力があります。
【ブラジル・サンバの女王ベッチの追悼ライブ開催】
そんなサンバの女王と呼ばれる、ベッチ・カルヴァーリョの追悼ライブが1月21日に中目黒のライブハウスで開催されます。ベッチ・カルヴァーリョは白人にして黒人ルーツの音楽サンバを世界に広めた功労者です。ブラジル音楽の歴史に不可欠な役割を果たしたとして、女性のサンバ歌手として初めてラテン・グラミー賞の生涯業績賞を受賞しました。日本でもサンバの演奏者やダンサーなら知らない人はいないというほどで、各地のサンバカーニバルでも彼女の曲が使われています。2019年に惜しまれつつ他界されました。企画から4年越しでの追悼ライブとなります。
ライブではブラジルのサンバに欠かせない日本では珍しい楽器の演奏が楽しめ、ブラジル人ミュージシャンたちによる本場さながらのブラジルのサンバを堪能できます。メインボーカルを務めるのは日本人サンバ・ボサノバ歌手のアマンダ・コスタ。リリースしたCD「Rio」は、辛口批評で知られるスイング・ジャーナル誌で4つ星評価を受けています。
【サンバの明るいパワーで盛り上げたい】
これまでのライブ参加者からは「ベッチ・カルヴァーリョがいるから今のサンバがある、凄い歌手だったんだと改めて思った」「最近仕事が大変だったけどライブに来てよかった!元気になった!」などの声をいただいています。
サンバは日本では踊り出したくなるほど明るい音楽というイメージですが、実は歌われている歌詞の内容はつらい苦しい気持ち。昔ブラジルへ労働力として連れて来られ過酷な環境の中で働かされていたアフリカ系の人たちが作り出した音楽。サンバにはつらい苦しみを背負った人たちをも明るく元気づける底力があります。アマンダ・コスタより「サンバのライブではみなさん自然と体が動いて笑顔になります。コロナ禍を経てもまだまだ明るい世の中とは言えない今、サンバの明るいパワーで盛り上げていきたいです。」
《ベッチ・カルヴァーリョ追悼ライブ概要》
出演: アマンダ・コスタとブラジル人バンド
日時: 1月21日(日)開場18時、開演19時。※21時頃終了予定
会場: 中目黒の料理も美味しいライブレストラン楽屋(らくや)
中目黒駅から徒歩5分。東京都目黒区上目黒2-15-6。電話03-3714-2607
料金: 店内音楽チャージ4,400円 ※別途飲食代各自負担
予約: お店へ電話または下記リンクからお店のwebサイトで予約
https://x.gd/v9Eyq
●当日以降も視聴可能な有料動画配信あり
料金:3,300円
ライブ当日以降も1/29(月)まで購入可。2/4(日)まで視聴可能
申込: https://amanda0121.peatix.com
《アマンダ・コスタ プロフィール》
日本人サンバ・ボサノバ歌手。ブラジル・リオデジャネイロでボサノバの巨匠カルロス・リラとホベルト・メネスカルと共演録音したCD「Rio」は、辛口批評で知られるスイング・ジャーナル誌で4つ星評価を得ており、透明感のある優しい歌声でリラックス効果抜群と国立防衛医大の皮膚科の手術のBGMにも使われている。ぐっすり眠れると評判である。
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