昭和36年から毎年開催『第64回 式能』 シテ方五流が一同に会する貴重な能楽公演 カンフェティでチケット発売

ロングランプランニング株式会社のプレスリリース

公益社団法人能楽協会主催、『第64回 式能』が2024年2月18日 (日)に国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

カンフェティにてチケット発売中

https://www.confetti-web.com/shikinoh

公式ホームページ

https://www.nohgaku.or.jp/shikinoh2024

式能とは

「式能」は、昭和20年の当協会設立後、昭和36年に、当協会最初の公演として行われました。以降毎年、翁附五番立(江戸時代の基本的番組編成)にて開催しており、本年で64回目を迎えます。

現在、シテ方五流が一同に会する翁附五番立の能楽公演としては、唯一の大変貴重な催しです。

今回は二十六世観世宗家・観世清和が「翁」を勤めます。

能楽の正式な上演形態である翁附五番立は、江戸時代に「武家式楽」として確立され、能楽以前の予祝芸能である「翁」から始まり、『神・男・女・狂・鬼』のジャンル分けに従って上演されます。また能の間には中世の大名・小名や庶民を描く狂言を挟み、人間の様々な笑いが演じられます。

1日を通して能楽を鑑賞する事で「過去・現在・未来」更には「神・人・仏」を知ることになります。能楽は、人や文化の多様性を認め、様々な民族文化を内包した総合芸術といえます。

  • 演目

【第一部】

能 観世流「翁」おきな

能 観世流「淡路」あわじ

狂言 大蔵流「夷大黒」 えびすだいこく

能 金春流「経政」つねまさ

狂言 和泉流「樋の酒」ひのさけ

【第二部】

能 宝生流「羽衣 盤渉」はごろも ばんしき

狂言 大蔵流「酢薑」すはじかみ

能 金剛流「花月」かげつ

狂言 和泉流「梟山伏」ふくろやまぶし

能 喜多流「項羽」こうう

  • 公演概要

『第64回 式能』

公演期間:2024年2月18日 (日)

会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)

■公演スケジュール

2月18日(日)

【第一部】10:00【9:15開場】~14:30(予定)

【第二部】15:25【第一部の入れ替えが終わり次第の入場】~19:20(予定)

※完全入替制

※「翁」開演後「淡路」開始までは見所へのお出入りを一切お断り致します。

※第1部終演後は、見所整備の為、通し券のお客様も一旦ご退場頂きます。

※第2部ご入場は、見所整備終了後のご案内となります。

■出演者

観世清和

浅見重好

山本東次郎

金春穂高

野村万禄

大坪喜美雄

大藏彌太郎

種田道一

三宅右近

塩津哲生 ほか

■チケット料金

【1・2部通し】正面 14,500円/脇正面・中正面 各 9,500円

【各部】正面 8,500円/脇正面・中正面 各 6,000円

【学生券(26歳以下)】脇正面後方 1,200円

(全席指定・税込)

主催

公益社団法人能楽協会

都民芸術フェスティバル主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団

協賛

独立行政法人日本芸術文化振興会

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