静岡県イメージキャラクター「ふじっぴー」のAIボイスチェンジャー制作にAI声質変換技術「TransVox™」で技術協力

ヤマハ株式会社のプレスリリース

ヤマハ株式会社(以下、当社)は、静岡県イメージキャラクター「ふじっぴー*1」が、現在開発中の当社独自AI声質変換技術「TransVox(トランスヴォックス)*2」で、「しゃべれる」ようにする取り組みに協力します。

 「ふじっぴー」広報サイト (静岡県庁)

 https://www.pref.shizuoka.jp/kensei/information/fujippi/1005206.html

AI声質変換技術「TransVox」を活用して制作したAIボイスチェンジャーを使用することで、ふじっぴーは話すことが可能になります。ふじっぴーの声は、静岡県が設立した劇団SPACに出演する静岡県出身の俳優・鈴木真理子氏の声を収録しました。今後、本技術を使用することで、ふじっぴーは静岡県に関するさまざまな情報の発信や県民との交流をより一層深めていきます。

当社も本活動を通じ、静岡県のさらなる魅力向上のお手伝いをするとともに、声質変換技術の新たな用途を提案していきます。

*1 ふじっぴーについて

ふじっぴーは2003年に誕生した静岡県の公式イメージキャラクターです。

*2 TransVox(トランスヴォックス)について

TransVoxは、人の声質をリアルタイムで、全く別の人の声質に変換する技術です。事前に特定の人の声質の特徴をAIに学習させ、TransVox使用者の発音を瞬時に分析し、それをAIが学習した別の人の声質に再合成することで、リアルタイムで自然な声質への変換を実現しています。声質を加工して電子的な効果を与える一般的なボイスチェンジャーとは異なる方法を採用しています。

ヤマハ R&D サイト:https://www.yamaha.com/ja/about/research/

ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/

※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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