“100年企業”や半導体関連に高評価
株式会社日経CNBCのプレスリリース
詳細ページURL ⇒ https://www.nikkei-cnbc.co.jp/information/2626507
あなたが考える日本版マグニフィセント・セブン(壮大な7銘柄)を教えてください。
日本の株式相場と経済をけん引する影響力の大きい銘柄を、7つ以内で挙げてください。
また、その理由をお書きください。
「マグニフィセント・セブン」とは、アメリカの株式市場を牽引するアルファベット(グーグルの持ち株会社)、アップル、メタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、テスラ、エヌビディアのアメリカの主要テクノロジー企業7社を指します。
「マグニフィセント・セブン(The Magnificent Seven)」の由来は黒澤明監督の「七人の侍」をリメイクした西部劇映画です。「Magnificent」は「雄大な・壮大な」の意味です。
アンケートは”あなたが考える「日本版マグニフィセント・セブン」は?”という質問に対し、日本の上場企業を7社以内でご回答いただく形で実施しました。その結果、「基本は半導体関連銘柄」「世界の中で4割を占める“100年企業”がふさわしい」「海外でも名前の知られた企業」など様々な視点から回答が集まりました。多数の回答を集めた企業は、上位から順にトヨタ自動車、東京エレクトロン、レーザーテック、三菱UFJフィナンシャル・グループ、アドバンテスト、ソニーグループ、ファーストリテイリング、三菱商事という結果となっています。
日経CNBCでは結果について、3月6日(水)と3月12日(火)の2回にわたって日経CNBCの直居 敦解説委員長が解説しました。
〈日経CNBC 解説委員長 直居 敦〉
「みなさんに、いろいろな観点からそれぞれの日本版『マグニフィセント・セブン』を選んでいただいた。その考え方、発想が興味深く、大いに刺激を受けた」
〈日経CNBC キャスター 岡村 友哉〉
「アメリカの『マグニフィセント・セブン』は、本当に世界を変えるイノベーティブな企業ばかりだ。日本でも、世界を変えていけるような企業がもっと出てきてほしい」
●直居 敦が選んだ「日本版マグニフィセント・セブン」(3月6日放送回より)
・信越化学工業
・東京エレクトロン
・ファーストリテイリング
・任天堂
・トヨタ自動車
・味の素
・日立製作所
「ガバナンスなどの面で経営に信頼感があり、グローバルに影響力がある、成長力が高い、といった観点から選んだ。こうした企業が日本でも着実に増えていると感じている」
●番組の映像は日経CNBC onlineとYouTubeで無料公開
〈日経CNBC online〉以下のURLで無料公開中です。
前編 ⇨ https://online.nikkei-cnbc.co.jp/vod/50395
後編 ⇨ https://online.nikkei-cnbc.co.jp/vod/50510
〈YouTube〉日経CNBC公式YouTubeチャンネルで3月13日(水)16時に公開予定です。
⇨https://www.youtube.com/@NikkeiCNBC
アンケートで寄せられたコメントの一部をご紹介します。
「トヨタ自動車/東京エレクトロン/ファーストリテイリング/信越化学/ダイキン/ディスコ/レーザーテック」を選択された方のコメント
・時価総額が大きく伸びている会社のなかから、ROEが高く、また本業の事業領域が比較的狭くてシェアの高い製品・商品をもっている(コングロマリットディスカウントが起きにくい)ものを選んだ。ソニーとかSBGとかは何をやっている会社なのかわかりにくいので。(mabarasuji)
「三菱UFJフィナンシャル・グループ/トヨタ自動車/東京エレクトロン/三菱重工業/三菱商事/アドバンテスト/ヒューリック」を選択された方のコメント
・デフレ脱却を先導する銀行、製造業、不動産の代表銘柄。ヒューリックは従来の財閥系と異なり開発を主導としておらず事業リスクが小さい点を評価。(tendermind)
「トヨタ自動車/ソニーグループ/ファーストリテイリング/ソフトバンクグループ/三菱商事/任天堂/NF日経レバ」を選択された方のコメント
・映画「七人の侍」通りに選ぶなら地味な半導体関連企業もアリだが、リメイク版「マグニフィセント・セブン」に対抗するには海外でも名前の知られた企業でなければならないと思い、今回の6銘柄を選んだ。最後の1銘柄は日本人投資家に一番人気であり、映画の中の三船敏郎になぞらえて選んだ。最後に、今回の企画は番組を見始めて以来最高の企画です。これからも期待しています。(ドンネル)
「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス/セリア/吉野家ホールディングス/しまむら/神戸物産/メルカリ/サイゼリヤ」を選択された方のコメント
・我が家を支えてくれる「節約するぞ セブン」です。給料が伸びず、物価が上がるので、これらの企業に日夜お世話になって、家計を切り詰めるしか生きる道はありません。(笑ゥいんヴぇすたぁ)
「東京エレクトロン/SCREENホールディングス/任天堂/ソニーグループ/アドバンテスト/レーザーテック/レゾナック・ホールディングス」を選択された方のコメント
・基本は半導体関連銘柄。潰されかけた日本の半導体会社の逆襲で日本を守って欲しいと考えています。ソフトバンクグループはほぼ投資会社なので除外しました。ただ、映画「七人の侍」も「マグニフィセント・セブン」も四人死ぬのですよね。この中から死亡者が出ないことを祈っています。(大川さんが頼り)
「トヨタ自動車/三菱UFJフィナンシャル・グループ/NTT/三菱商事/信越化学工業/日立製作所/任天堂」を選択された方のコメント
・米国のマグニフィセント・セブンはビッグ・テックを指しますが、日本でこれを選ぶ場合は、世界の中で4割を占める“100年企業”がふさわしいのではないでしょうか。時価総額順に100年企業を並べましたが、時価総額上位13社で7社の100年企業を選べてしまいました。信越化学は1926年創業なので2年おまけしてますが・・・(バンコクっ子)
「信越化学工業/東京エレクトロン/ファーストリテイリング/任天堂/トヨタ自動車/味の素/日立製作所」を選択された方のコメント
・しっかりしたガバナンス体制など経営の信頼感があり、かつグローバルに影響力のあるビジネスを展開している。成長力もある。海外投資家からも好まれそうな要素を備えている代表的企業を選びました。(ヤマダ)
他の回答は詳細ページURLからご確認ください。
⇒ https://www.nikkei-cnbc.co.jp/information/2626507
調査対象 :日経CNBC視聴者
有効回答数:77件(30代~70代の現役の投資家)
調査期間 :2024年2月29日~2024年3月4日
調査主体 :株式会社 日経CNBC
-
日経CNBCについて
日経CNBCは、日本経済新聞社と米国4大ネットワークのひとつNBCの関連会社CNBCが中核になって1999年10月に開局したマーケット・経済専門チャンネルです。ボーダレス化が進む世界経済の迅速かつ正確な経済・マーケット情報を24時間ノンストップで提供しています。
詳細はこちら:https://www.nikkei-cnbc.co.jp/
■インターネット情報配信サービス「日経CNBC online」
“本気”で投資・資産運用に取り組みたい方に向けてライブやオンデマンドなど動画コンテンツ見放題の有料インターネットサービス「日経CNBC online(旧名称:日経チャンネルマーケッツ)」の提供を開始しました。
詳細はこちら:https://online.nikkei-cnbc.co.jp/
■法人利用について
ビジネスシーンや利用用途に分けたサービスの活用法をはじめ、法人での視聴契約の申し込みや、放送・配信された動画コンテンツの二次利用申請方法を掲載しています。