大人気焼鳥店、『とり難波』で第2回グルメオフ会開催！ジューシーで柔らかいと大好評。焼き鳥業界30年の料理長が新店にかける思いとは。

今の焼き鳥業界は「おいしいもの」の判断基準が曖昧だから、挑戦をつづける

株式会社ボンドのプレスリリース

　東京都港区麻布十番に焼鳥屋の『とり難波』をオープンした、株式会社ボンド（本社所在地：東京都中央区、代表取締役社長：加藤カズヨシ）が23日、著名グルメインフルエンサーやタレントを招き、「グルメオフ会」を開催しました。参加者からは「焼き鳥が全部おいしいです」「ジューシーで柔らかい」と大好評でした。

とり難波ショーケース

　『とり難波』は “驚きと感動を届ける焼き鳥屋”をコンセプトに、2023年12月20日にグランドオープンしました。麻布十番駅から徒歩３分にあり、スタイリッシュで温もりのある雰囲気の店内です。

　料理長の井口勝広さんは、予約の取れない焼鳥屋として話題を呼んだ「中目黒いぐち」を手掛けるなど、焼鳥業界で約30年間料理人として経験を積んできました。

とり難波食べログ：https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13291250/

参加者「ジューシーで柔らかい」と大満足。「はじめてみた！」と歓声も。

　オフ会では、同店の「おまかせコース」（税抜 8,000円）が振舞われました。

「早く食べたい」と目を輝かせる参加者の前に、とり難波のショーケースがお目見え。「すごい！」「はじめてみた」と歓声が上がり、ショーケースの中から井口料理長が丁寧に一本一本焼き上げると、店内には香ばしい匂いが充満。

抱き身や手羽先など、数々の焼き鳥が運ばれ、参加者は「ジューシーで柔らかい」と大満足の様子でした。

料理長「楽しいの先は皆さん何を求めるのかを考えてる」

　今回は、麻布十番に新店をオープンした料理長の井口さんに、開店の経緯や食材へのこだわり、メニューへの思いなどをお聞きしました。

ーーー「とり難波」をオープンした経緯を教えて下さい

焼き鳥業界には約30年間いますが、随分と前から「とり難波」を運営する株式会社ボンドの加藤代表に誘われてました。前にいた『中目黒いぐち』が元社長のお陰もあり大人気店となったので、自分でも挑戦をしたいという志があって決断しました。

ーーー食材やメニューへのこだわりをお聞きできますか

今の焼き鳥業界って結構、大ぶり小ぶり色々あるんですけど、「おいしいものってどういうもの？」って判断をするのに、まだまだ判断基準が曖昧なのかなと思っています。

「どこどこの物を使えばおいしい、どこどこのものを使ってるからおいしいんだ」みたいな、「最高と最高をかけ合わせたものは最高なんだ」ではなくて、ちゃんと組み合わせによって、「コレとコレを組み合わせてこういう風に作ったらおいしい」、「このお肉にはこの塩がウマい」というのを、色々組み合わせてやるのが楽しいし、挑戦しつづけています。

ーーー店内はとてもお洒落な雰囲気ですが、インテリアにもこだわりが？

デザイナーが井口料理長の雰囲気を表現するとこだわってくれました。あたたかいイメージだそうです。

会食・デート・ご家族でのお食事など、様々なシーンでゆったりとお過ごしいただけるよう、完全個室や珍しいカウンター個室もご用意しました。

ーーー数多くの挑戦をされている井口さんが、次に見据える目標を教えて下さい

今までどおり、楽しい空間であってほしいですし、この先どうしたいかって言ったら、やっぱり「楽しい」の先は何かを考えるべきですよね。今までは「何が楽しいか」ということを考えてきて、「楽しい」ってこと自体はだいぶ分かってきました。じゃあ「楽しい」の先は皆さん何を求めるのか、人は生きている限り色々なことを求めるじゃないですか、「そこまで求めるのか！？」っていうことを世の中の人たちはやり始めているので、その先はどうしなければならないのかっていうことをすごく考えてやっていかなければならないですが、「コレだ！」というものは未だ見つかってないですね。

『とり難波』料理長井口氏プロフィール

井口勝広さん

1971年生まれ、東京都出身