独自の漉き方によって生まれる錆和紙により、自然を想起させる色鮮やかな作品を制作
株式会社 Tokyo International Galleryのプレスリリース
株式会社Tokyo International Gallery(代表取締役社長:島村航介、本社:東京都品川区・天王洲)は、2024年6月、今後の活躍が期待される現代作家・伊藤 咲穂(いとう さくほ)氏と所属契約を締結いたしました。
伊藤は、自身で研究を重ねた独自の漉き方によって生まれる錆和紙により、自然を想起させる色鮮やかな作品を制作します。これまで企業とのコラボレーションによる展覧会や港区の新規オープンラグジュアリーホテルのパブリックアートとしてコレクションされるなど、活動の幅を広げています。
2024年4月に弊社にて開催した個展「BEGINNING of WORSHIP – First Beheld the Blue –」では国内外から注目され大盛況に幕を閉じました。
昨年、島根県・出雲市にて自然や生命を尊ぶ神道の思想へと繋がり、“土に寄り添い、土地と人々を結ぶ” 活動として、その地の人々や自然と対話をしながら約3ヶ月間の滞在を経て、出雲大社への奉納作品・「命の礼拝」の制作。
これを機に『礼拝』を生涯の表現として問い続け、その地で採取した土や砂を作品に取り込み、土地の生命を礼拝する作品として神社などに奉納する芸術活動を行いました。
芸術に真に向き合う伊藤氏の姿勢に感銘を受け、氏の目指すものと弊社の理念に通じるものがあると考え、今回の契約締結に至りました。
今後は、国内外での作品発表、パブリックアートの積極的な取り組みに力を入れ取り組んで参ります。
展示情報・活動状況等は随時、弊社Webサイト・SNS等にて発表して参ります。
尚、契約締結に伴い作品の売買及びお問い合わせは弊社が受付窓口となりますのでご承知おきの程よろしくお願い申し上げます。
Sakuho Ito 伊藤 咲穂
伊藤咲穂は1989年島根県に生まれ、2014年武蔵野美術大学卒業後、アート活動を開始。独自の漉き方で作る和紙や、金属、土、顔料などを用い、幼少期に体験した彼女にとっての真理の世界観である、凪の心から生まれる静けさや移ろい、民族の営みから見える根源的な精神性を探りながら、抽象表現主義の系譜と捉え表現を続ける。2023年には「土に寄り添い、土地と人々を結ぶ」をテーマに出雲大社へ大作を奉納。滞在制作中にはその土地の人々と触れ合い、土地の生命を礼拝する作品が完成した。2024年には東京・港区に新規開業したラグジュアリーホテルにパブリックアートとしてコレクションされるなど活動の幅を広げている。
<主な個展>
2021 「Circle of waves」阪急メンズ東京 / 東京
2022 Exhibition Domain of Art 28「ORIGIN」- さいたま市プラザノース / 埼玉
2024 「BEGINNING of WORSHIP – First Beheld the Blue –」Tokyo International Gallery / 東京
<主なグループ展>
2016 「MITSUKOSHI ART CUBE」/ 日本橋三越 / 東京
2016 「紙神」/ 東京都美術館 / 東京
2018 東京幻境 / Dali Art Center Taichung / 台湾
2019 「Gravity」/ ホテル雅叙園東京 百段階段 / 東京
2020 「巡る」「Rust Beat」/ ホテル雅叙園東京 百段階段 / 東京
<主な活動>
2017 島根県石州和紙久保田 研修(2017.09~2018.08) / 島根県
2021 瀬戸内海プロジェクト / SEABRIDGE / 広島
2023 出雲大社 / 北島國造館 / 万九千神社 / 滞在制作 奉納 / 島根県
2023 日御碕神社 / 奉納 / 島根県
【 お問い合わせ先 】
株式会社Tokyo International Gallery
住所 :〒140-0002 東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEXⅡ 2F
担当 :島村、高橋
電話 :03-6810-4997
E-Mail :info@tokyointernationalgallery.co.jp
Website :https://tokyointernationalgallery.co.jp/ja/
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