日本音楽著作権協会(JASRAC)は、著作権に関する公募型寄付講座「寄付講座JASRACキャンパス」を開始します~10月1日から大学などの募集受付を開始~

一般社団法人 日本音楽著作権協会のプレスリリース

日本音楽著作権協会(本部:東京都渋谷区、理事長:伊澤 一雅、以下「JASRAC」)は、音楽文化事業「JASRAC著作権アカデミー」の新たなプログラムとして、著作権に関する「寄付講座JASRACキャンパス」を開始します。募集開始は10月1日です。

このプログラムは、著作権に関する法律や制度、JASRACの管理事業に関する教育・研究を充実させることを目的としたものです。目的に沿った講座の内容を企画する大学などを募集し、選考の上、提供を決めた大学などに講座を設置・運営するための費用相当額を寄付します。講座の実施に当たっては、大学などが企画したテーマに応じて、知的財産権の専門家や音楽クリエイター、著作権関連団体の役職員、教育関係者などJASRACに登録されている講師をキャスティングすることもできます。

募集の概要は以下のとおりです。詳細は添付の募集要項をご確認ください。「寄付講座JASRACキャンパス」をご活用いただき、著作権に対する理解を深めるきっかけとしていただければ幸いです。

<「寄付講座JASRACキャンパス」募集概要>

募集期間

2024年10月1日(火)~同年10月31日(木)

募集対象の学校

大学、大学院、短期大学、専修学校専門課程および高等専門学校

応募条件

(抜粋)

①講座の目的が、著作権等の教育・研究を充実させ、芸術文化および著作権が尊重される社会の実現につながる新たな価値の創造または人材の育成に資するものであること

②2025年度または2026年度に初めて開講する講座であること

③2年以上5年以下の期間で講座を継続して設置できること

④大学等の専任教員が、講座の設置および運営に責任を持つこと

⑤複数の学部、研究科また学年にまたがる学生が履修できること など

選考方法

および

日程

選考委員会において書面審査を行い、理事会が寄付先を決定する

 (書面審査は2024年11月~12月、寄付先の決定は2025月2月上旬を予定)

留意事項(抜粋)

①講座の名称に、当該寄付講座における教育研究内容を示す字句および「JASRAC」の文字を付与する

②講座の設置および運営に関しては、原則として、寄付先における内部規程等の規範に従う など

<音楽文化事業「JASRAC著作権アカデミー」について>

JASRAC著作権アカデミー特設サイト:https://academy.jasrac.or.jp/

寄付講座JASRACキャンパス特設サイト:https://academy.jasrac.or.jp/campus/

(参考資料)寄付講座JASRACキャンパス募集要項

■一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)について
JASRACは作詞家、作曲家、音楽出版社等の権利者から音楽の著作権の管理委託を受け、音楽を利用する方々に利用を許諾し、その対価としてお支払いいただいた著作物使用料を著作権者に分配しています。1939年に国内初の著作権管理団体として設立され、80年以上にわたり、著作権管理のプロフェッショナルとして音楽文化の発展に向けた努力を続けています。

団体名  :一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)
代表者  :理事長 伊澤 一雅
本部所在地:東京都渋谷区上原3-6-12
設立   :1939年11月18日
URL   :https://www.jasrac.or.jp
事業内容 :音楽の著作物の著作権に関する管理事業、音楽著作物に関する外国著作権管理団体等との連絡および著作権の相互保護、私的録音録画補償金に関する事業、著作権思想の普及事業、音楽著作権に関する調査研究、音楽文化の振興に資する事業

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