大ゴッホ展の開催 阪神・淡路大震災30年

神戸市のプレスリリース

《自画像》 フィンセント・ファン・ゴッホ 1887年4月-6月 クレラー=ミュラー美術館所蔵

 2025年(令和7年)、阪神・淡路大震災から30年の取り組みのひとつとして、神戸市立博物館において、大ゴッホ展を開催します。

 フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)のコレクションで世界的に有名なオランダのクレラー=ミュラー美術館が所蔵するファン・ゴッホの優品約60点などからなる展覧会であり、ファン・ゴッホの名作《夜のカフェテラス》(1888年・油彩)が、2005年以来、約20年ぶりに来日します。

 また、本展覧会開幕から2年後の2027年に、ファン・ゴッホの名作《アルルの跳ね橋》(1888年・油彩)を含む展覧会の神戸開催に向け取り組んでいきます。

1.会期

2025年9月20日(土曜)~2026年2月1日(日曜)113日間

2.主催

神戸市立博物館、神戸新聞社、産経新聞社、関西テレビ放送、博報堂DYメディアパートナーズ

3.クレラー=ミュラー美術館について

クレラー=ミュラー美術館は、

オランダ・ヘルダーラント州のデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園内にある美術館。約90点の油彩画と約180点の素描などからなる、世界屈指のファン・ゴッホによる作品が収蔵・展示されています。

4.大ゴッホ展の内容

ファン・ゴッホの画家としての前半生、初期のオランダ在住時代から、

傑作《夜のカフェテラス》に代表されるアルル在住時代までの約60点の作品と、

モネやルノワールなど、同時代の印象派などの作品とともに展示を予定。

5.作品《夜のカフェテラス》

《夜のカフェテラス(フォルム広場)》フィンセント・ファン・ゴッホ 1888年9月 クレラー=ミュラー美術館所蔵

《夜のカフェテラス》は、アルル在住時代のファン・ゴッホを代表する傑作。 その基調となっているのは、夜空の青色と、カフェの黄色い灯りで、その鮮やかな対比によって、活気と希望にあふれる夜の街角が描かれています。

6.会期・巡回情報 

■2025年

・神戸市立博物館 2025年9月20日(土曜)~2026年2月1日(日曜) 

・福島県立美術館 2026年2月21日(土曜)~5月10日(日曜)

・上野の森美術館(東京) 2026年5月29日(金曜)~8月12日(水曜)

■2027年

・神戸市立博物館 2027年2月~5月頃(開催確定後に公表)

・福島県立美術館 2027年6月19日(土曜)~9月26日(日曜) 

・上野の森美術館(東京) 2027年10月~2028年1月頃(期間確定後に公表)

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