株式会社スター・チャンネルのプレスリリース
「BS10 スターチャンネル」（株式会社スター・チャンネル）は、8月特集「超・激レア吹替！機内上映＆地上波吹替版」にて、知られざる傑作コメディ『鬼ママを殺せ』の、知られざる唯一の吹替版、“機内上映版”をTV初放送いたします！“交換殺人”をテーマにしたヒッチコック監督の名作『見知らぬ乗客』を下敷きに、鬼のように恐ろしい母親から逃れたいと願う男（ダニー・デヴィート）と、スランプ中の小説家（ビリー・クリスタル）が、ちょっとした勘違いから、交換殺人をめぐる大騒動を繰り広げる必見の快笑作です。
また、“なかなか見られない”から“完全にここでしか見られない”まで“激レア”映画を夜っぴて味わうサーズデイナイト「木曜 夜なべ激レア」枠にて8月は、未ディスク化のイタリア名匠エットーレ・スコラ監督のセリフなきフランス映画『ル・バル（1984）[４Kレストア版]』、日本劇場未公開、未ソフト化のアニエス・ヴァルダ監督が仕掛けたサスペンス・ミステリー『創造物[４Kレストア版］』、日本劇場未公開で未ソフト化のジャック・ドゥミ監督が放つ社会派ミュージカル『都会のひと部屋』など、超貴重な激レア映画を続々放送！お見逃しなく！
（※一部作品は「スターチャンネルEX」でも配信します。）
８月特集“超・激レア吹替！機内上映＆地上波吹替版”
公式サイト：https://www.star-ch.jp/feature/detail/20240808/?date=2024-08
知られざる唯一の吹替版、“機内上映版”がTV初登場！
『鬼ママを殺せ［吹］機内上映版』
放送：8月11日(日)16:00 他 ※配信8月15日(木)～
監督：ダニー・デヴィート
出演：ダニー・デヴィート（緒方賢一）、ビリー・クリスタル（富山敬）
アン・ラムジー（高橋和枝）、キム・グライスト（高島雅羅）
ケイト・マルグルー（高橋ひろ子）
母親と妻を憎む2人の中年男が、ひょんな誤解から交換殺人騒動を繰り広げることに！交換殺人をテーマにしたアルフレッド・ヒッチコック監督の名作『見知らぬ乗客』を下敷きにした、ブラックな笑い満載のストーリー展開が見事。撮影担当は、後に『メン・イン・ブラック』シリーズなどの監督として活躍するバリー・ソネンフェルドで、数々の奇抜なショットがストーリーを更に面白く盛り上げる。航空機内で上映された貴重な吹替版。
ダニー・デヴィートとシュワちゃんの凸凹コンビで大ヒットを記録
『ツインズ［吹］日曜洋画劇場版』 放送日：8月20日(火)18:45～他
1988年にＴＢＳ「木曜シネマパラダイス」で放送された吹替版
『ロッキー･ホラー･ショー［吹］木曜シネマパラダイス版』 放送日：8月18日(日)11:30～他
8月の「木曜 夜なべ激レア」
公式サイト：https://www.star-ch.jp/feature/detail/85/?date=2024-08
ドヌーヴ×ピコリ主演でアニエス・ヴァルダ監督作、
でも日本では劇場未公開・未ソフト化。シュールな激レア度プライスレス作品。
『創造物[４Kレストア版]』
放送：8月22日(木)24：10～
近年再注目著しい“ヌーヴェル・ヴァーグの祖母”ことアニエス・ヴァルダの幻の作品を本邦初お披露目。作家である主人公が執筆している「身近な人たちを登場人物にした小説」内の出来事と、作家の周囲で実際に起きている本当の事件の線引きがわざと曖昧に描かれる。無調音楽のようなBGM、不穏なインサートカット…どこまでが現実でどこからが空想か見ている側も判らなくなる、半覚醒で軽い悪夢を見ているようなシュールな逸品。
1930年代から約半世紀に渡る時代の変遷を、パリのダンスホールに集う人々の人間模様のみで綴るセリフのない異色のドラマ。
『ル・バル（1984）［4Ｋレストア版］』
放送：8月1日(木)24：00～
パリ下町のダンスホールを舞台に、戦前から1980年代までのフランス現代史を見つめたドラマ。台詞は一切なく、映像と音楽とダンスのみで人々の喜怒哀楽が展開。時代ごとに移り変わるダンスの流行とファッション、「リリー・マルレーン」など各時代を代表する楽曲の選曲も聴きどころのひとつ。『特別な一日』のエットーレ・スコラ監督による実験精神あふれる異色作。第34回ベルリン国際映画祭では銀熊賞（監督賞）に輝いた。
ジャック・ドゥミ監督、ドミニク・サンダ主演のミュージカル。フランスの港町ナントを舞台に道ならぬ恋に落ちた男女の姿を描く。
『都会のひと部屋』
放送：8月8日(木)24：10～
『シェルブールの雨傘』などの巨匠ジャック・ドゥミ監督が、故郷であるフランス・ナントの1955年を舞台に描いたミュージカル。激しさを増す労働闘争を背景に、2人の許されざる恋の行方を描く。
夫の下から逃げてきたヒロインにドミニク・サンダ、彼女と愛し合う冶金工の男をリシャール・ベリが演じている。作品を彩る音楽を担当したのは、『ゴールデン・チャイルド』や『ホワイトナイツ／白夜』のミシェル・コロンビエ。
アラン・レネ監督が手掛けたカルト的人気のＳＦドラマ。自殺を図ろうとした男がタイムトラベル実験で自身の過去を追体験する姿を描く。
『ジュ・テーム、ジュ・テーム』
放送：8月15日(木)24：10～他
『去年マリエンバートで』のアラン・レネ監督がクロード・リッシュを主演に迎えたタイムリープＳＦロマンス。自殺未遂から目覚めた男が謎のタイムトラベル実験に参加し、ある女性と過ごした愛の日々を断片的に追体験する姿を描く。第21回カンヌ国際映画祭に出品されたものの、映画祭自体がストライキで中止になった経緯があり、商業的にも失敗だったが現在ではカルト的人気を誇っている。
日本では未ソフト化の貴重な作品。
※上記4作品はすべて、8月8日(木)より、Amazon Prime Video チャンネル上の「スターチャンネルEX」でも見邦題配信します。
