【第12回世界・日本肝炎デーフォーラム】に徳光 和夫氏が登壇「私たちが互いに手を取り合って、知識や経験を共有し、協力し合うことで、より良い社会の実現に繋がっていくと信じております。」

エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社のプレスリリース

 「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。

 この度7月28日(日)に、【第12回世界・日本肝炎デーフォーラム】が東京YWCA会館にて行われ、「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策広報大使の徳光和夫氏が冒頭の挨拶で登壇しました。

【イベントレポート】

■徳光氏「肝炎の早期発見、早期治療の啓発に加えて、ひとりひとりの健康意識の向上に

     向けた呼びかけを行っている」

 徳光氏は、「啓発活動の中で、各自治体を回らせていただくと肝炎、特に肝炎ウイルス検査への認識が低いと感じることが多いです。1人でも多くの皆様に肝炎という病気を自分ごととしてとらえ、行動を起こしていただきたいという願いが私の中にあります。」と話しました。

 続けて「肝臓は“沈黙の臓器”とも言われていて、肝炎ウイルスに感染しても、無自覚のまま症状が進行し、重症化してしまう可能性があります。最近では、ウイルス性肝炎に限らず、食べ過ぎ、飲み過ぎなどの生活習慣からくる肝炎や脂肪肝が大変増えています。肝炎の早期発見、早期治療が大切です。」と述べました。

 また、各自治体に関しては「一般の皆様に向けて啓発をするだけではなく、各自治体に訪問をして、肝炎対策の現状や課題等をヒアリングしてまいりました。各自治体によって課題や対策、そして啓発の工夫の方法もそれぞれではございますが、どこでお話を伺っても、住民の皆様のことを思い、一生懸命取り組んでいる姿が大変印象的でした。」と述べました。

 続けて「自治体の呼びかけによって、企業でもB型・C型肝炎ウイルス検査に取り組んでいる企業が増えてきたと思います。県や市、拠点病院などが連携を取り、チームとなって取り組みを進めているところでは、効果が現れてきたという嬉しい報告も聞くことができました。」と語りました。

 昨年度に訪れた岩手県でのお話しでは「大谷翔平選手の母校、花巻東高校に伺い、生徒の皆さんと肝炎ウイルス検査を受けてもらうための方法を一緒に考える授業を行いました。アニメーションで肝炎や肝炎ウイルス検査の危険性や大切さを伝える・テレビドラマで皆さんに伝える・検査をポイント制にするというような学生ならではの新たなアイデア提案が出ました。」と報告しました。

 最後に「私たちが互いに手を取り合って、知識や経験を共有し、協力し合うことで、より良い社会の実現に繋がっていくと信じております。我々「知って、肝炎プロジェクト」の大使・サポーターはウイルス性肝炎の撲滅、そして日本中に健康の輪を広げることを目標に、これからも歩みを進め続けたいと思います。」と挨拶をしめました。

■開催概要

■日時   :2024年7月28日(日)

■催事名 :「知って、肝炎プロジェクト」×第12回世界・日本肝炎デーフォーラム

■開催場所:東京YWCA会館 カフマンホール

■出席者 :「知って、肝炎プロジェクト」肝炎対策 広報大使 徳光 和夫 氏

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