【人口200人の秘境】石川県の滝ヶ原にて、アート/音楽/食の国際的フェスティバル『ishinoko』が開催

今年で5回目を迎えるishinoko。誰でも気軽に参加しやすくなるよう、新たに入場無料エリアが登場。そして、より深くishinokoを体験できるよう、クラウドファンディング形式のギフトも開始。

ishinoko株式会社のプレスリリース

今年で5回目を迎えるishinokoは、2024年10月12日から14日までの3日間、国内外から延べ約1,300人の規模の来場者を迎えて開催されます。

この祭典は、山々に囲まれた石川県・滝ヶ原で創出してきた、コミュニティ、自然との調和、創造的な表現を、音楽、食、アートの3つの分野を通じてお祝いするお祭りです。


「いにしえのまつりを、今再び」というテーマをコンセプトに掲げる本イベントは、滝ヶ原エリアの地域住民と国内外から集まった若きクリエイターやアーティストが一体となって、人口流出により衰退した滝ヶ原の伝統的な祭りを再定義する実験的な試みでもあります。


イベント概要

▼日時

1日目:2024/10/12(土)10:00-24:00

2日目:2024/10/13(日)9:00-24:00

3日目:2024/10/14(月)9:00-19:00


▼チケット

Community Area

入場無料

Stage Area

・通し3日間券:12,000円〜

・1日券:4,500円〜


その他、早割/ユース割/北陸住民割(1日3,500円、3日間10,000円)など、お得なチケット情報は随時公式サイトで発表します。

→チケット情報はこちら


▼会場 

石川県小松市滝ケ原町ヲ-66(Google map


▼アクセス

会場の30分圏内には、小松空港や、今年から延伸した北陸新幹線直通の加賀温泉駅・小松駅があり、公共交通機関で全国より簡単にアクセスできます。

駐車場も完備されています。

→会場への行き方はこちら


▼宿泊施設

キャンプや、Takigahara内にあるホステル、会場から近い加賀温泉郷の旅館での宿泊も可能です。

→宿泊のご予約はこちら


▼公式情報

公式ホームページ: https://ishinoko.jp/

公式ishinoko2024サイト:https://2024.ishinoko.jp/

公式オンラインショップ:https://ishinoko.square.site/

公式Instagram:https://www.instagram.com/ishinoko.jp/


今年は誰でも楽しめる入場無料のCommunity Areaが初登場

普段は住民にとっては憩いの場、滝ヶ原を訪れた人にとっては一息つく場でもあるホステルやカフェの周辺に、日常と非日常をつなぐCommunity Areaが初登場。地元の人にも気軽に楽しんでほしいとの思いから、このエリアへの入場は無料です。

滝ヶ原の石文化ツアー、里山食堂、鞍掛山を愛する会によるガイド付きハイキングに加え、滝ヶ原石の釜で作られるピザや地元の工芸、国内外から集まる品々のマーケットなど、新たな文化や体験との出会いをもたらす場となっています。

ishinokoのカルチャーや滝ヶ原エリアの文化をより深く体験できるギフトの揃ったクラウドファンディングも開始

滝ヶ原には、長きにわたって存在してきた伝統や美しい自然がある一方、人口衰退により存続が難しくなっています。その滝ヶ原にある文化遺産や自然、そして日本の古くから存在する「祭」文化にインスピレーションを受けて、新たな形での存続、発展を目指そうとishinokoは始まりました。


今回はそのishinokoのスピリット、そして滝ヶ原の文化を深く体験してもらうため、クラウドファンディングという形でたくさんの体験メニューや商品をご用意。体験ツアーに参加したり、アートに満ちたグッズを購入することで、文化存続に貢献できるだけでなく、ishinokoや滝ヶ原をより深く楽しむことができます。

ishinoko クラウドファンディングページはこちら


Main Stageでは、滝ヶ原と国内外から集まるさまざまな音楽/食/アートのライブイベントが充実

音楽

ishinokoの音楽のラインナップは、日々変わりゆく滝ヶ原の大自然と融合させたり、アートとのイマーシブな体験を生み出す試みを行ったりするなど、実験的な音楽体験となるようデザインされています。


ジャンルも、滝ヶ原地域の伝統的な和太鼓から、日本のオルタナティブポップやエレクトロニックシーンの若手注目アーティスト、国外アーティストなど多岐にわたり、革新的で心が踊るようなアーティストが国内外から参加します。世代や国、地域を超えた、アーティストがishinokoに集結し、滝ヶ原ならではの音の風景を創出します。

主なラインナップ

  • NTsKi – 国際的に活躍する日本のスターが2年連続でishinokoに参加。夢のようなオルタナティブポップで、おとぎ話のような雰囲気を作り上げます。空の人魚や海の天使のようなNTsKiは、見知らぬ遠い国へと誘います。

  • SAMO -今ホットなアンダーグラウンド・パーティー、FULLHOUSEやAMAPINIGHTのレジデントDJとして、アフリカ、UK、ジャマイカをはじめとした世界各国のサウンドを牽引してきたSAMO。昨年大阪で開催されたBoiler Roomに出演して以来、日本各地のフェスティバルに出演しています。

  • Hayabusa -地元石川県白山市出身の和太鼓トリオが、滝ヶ原の大自然の中で、パワフルでスピリチュアルな日本古来の太鼓の音を響かせます。彼らの原始的でねじれたリズムは、世代や文化の点と点を結びつけ、私たちの心をひとつにします。

    QOA – アコースティック、オーガニック、エレクトロニックなサウンドを融合させたアルゼンチン出身の実験音楽家。世界中のMUTEKフェスティバルに出演し、最近のLPはガーディアン紙の今月のアルバムに選ばれました。彼女の深く思慮深く内省的な作曲は、自然とテクノロジーの境界線を曖昧にします。

ishinoko kitchenは、今年も国内外から特別に選ばれ構成された、シェフ、生産者、出店者とともに帰ってきます。


食材をこだわり抜いて作る石川の生産者と、お互いに知恵を出し合いながら食の表現を探求する国内外のシェフがつながり、石川の食材を存分に活かしアップデートする循環の場を生み出します。


食材は季節のものを使いながらも、天候によってうつろう収穫量や種類の変化にも合わせ、シェフたちは食を提供するその瞬間までセッションをし続けます。そうして完成された、毎年新たにアレンジされる石川の食を通じて、心と体を豊かにする食の学びの場を提供します。


主なラインナップ

  • Johanne Stoffersen (DK) – コペンハーゲンの王立芸術アカデミーを卒業したフード・アーティスト。食、文化、演劇の間のプリズムとして芸術活動を行っています。彼女はディナーパーティーを、味覚、季節感、共有される芸術的経験を展開する舞台として研究しています。

  • Tai Masaki 田井 將貴 (JP) – 地元大阪やイタリアで修行したのち、地産地消の農家レストランの草分けである長野県の職人館で北沢正和氏に師事し、山に自生する天然の食材と自然農法の野菜を活かした料理とその思想に大きな影響を受けました。その後、東京目黒の restaurant kabiにてオープンから3年半従事し、現在は代々木上原にある ØC Tokyoのプロデュースや出張料理などを行なっています。

  • Tommaso Moretti (IT) – 料理とワインに深く造詣を持つ彼は、コペンハーゲンのガストロノミー・アヴァンギャルドの一員として働いた後、京都の懐石料理店「吉泉」の谷川吉美シェフを紹介され、その後、彼は日本の美食文化についての知識を深めてきました。

  • Matoba 的場大樹 (JP) – 天ぷら一筋の的場さんは、ミシュランレストラン「天ぷら本吉」や自身の店「的場天ぷら本吉」で長年腕を振るってきましたが、東京での料理人としての活動に区切りをつけ、石川県に移り住みました。旬の食材に命を吹き込み、宮田農園の新米ご飯の上にのせたサクサクの天ぷらやかき揚げ丼を提供します。

アート

ishinokoのアートは、観客とパーフォーマーの壁を取り払ってオープンな関係性の構築を目指し、ishinokoにいる参加者やパフォーマー全員がインタラクティブな体験ができるようプログラムを構成しています。


今年のishinokoでは、どんな人にも壁を感じず参加してほしいという強い思いから、滝ヶ原町内で伝統的に伝わる獅子舞や、祭りと現代音楽を融合させた音楽神輿を披露する『M集会』、知的や身体に障がいのあるメンバーが参加するダンスグループ『あら・おるズ』など、滝ヶ原エリアのパフォーマーはもちろん、あらゆる障壁を超えたグループが参加予定。観客をも巻き込み、だれもが唯一無二のパフォーマーになってishinokoを一緒に創り上げることのできる、ishinokoのアート空間とパフォーマンスをお楽しみください。


主なラインナップ

  • Hanaguts – 笑いと自然を愛する”はな”の精。 自分自身が”はな”になって人間祝い花としてエネルギッシュなパフォーマンスで老若男女を楽しませます。

    Mayuka Kowaguchi – Mayuka Kowaguchiは、フィジカルシアターとダンスを専門とするマルチタレント。自然や音楽と融合させた幻想的な舞踊で、人々を魅了します。

  • M集会 – 独自の音楽形式を駆使して会場中を巻き込むパフォーマンスを披露。2023年のishinokoでは会場中を巻き込む音楽神輿と会場すべてを見渡せる見晴台を制作しました。

    獅子舞 – 滝ヶ原町の有志たちが披露する滝ヶ原町の獅子舞ダンス。噛まれるとご利益があります。

  • 「あら・おるズ」- 金沢市を拠点に自由な身体表現を楽しむダンスカンパニーです。


石川の秘境 滝ヶ原で開催する理由

ishinokoは、石川県滝ヶ原の里山エリアで開催される、音楽、食、芸術の祭りを企画、運営するコミュニティです。日本の国内外から集まった若者たちが、地元滝ヶ原村の人々と共に暮らし協力し合っています。


ishinokoを主催するチームメンバーは、それぞれ滝ヶ原、イギリス、デンマーク、東京や大阪の出身で、全員が石川県滝ヶ原で出会いました。地元コミュニティと密に協力しながら、石川県の魅力を伝え、観光客を石川県に呼び込むためにこのフェスティバルを立ち上げました。

現在では、滝ヶ原町内会はもちろん、地元住民自らが立ち上げた滝ヶ原ishinoko実行委員会とともにishinokoを作り上げています。

ishinokoの拠点、滝ヶ原について

Takigaharaは、金沢から南へ1時間の石川県小松市にあるコミュニティ兼宿泊施設です。ここでは、創造性や他者や自然とともに生きる新しい方法を紹介しています。


Takigaharaでは「農場」というラベルを、文字通りの意味だけでなく、より抽象的な意味でも使っています。そして、この「農場」では、カフェやレストランでお楽しみいただける農産物だけでなく、新しい生き方や楽しみ方を収穫するためのアイデアも栽培しています。地元の村人たちと協力しながら、農村の生活、有機農業、持続可能な実践、職人文化、実用的な技術、日本の伝統芸術の歴史などを探求しています。

公式サイト

https://takigahara.com/

他メディア紹介記事

https://www.tokyoweekender.com/travel/takigahara-community-in-rural-japan/

https://dime.jp/genre/1348756/


2023 after movie

https://vimeo.com/981840386

過去開催イベント記事

https://www.timeout.jp/tokyo/ja/news/ishinoko-092623

https://tabi-labo.com/308053/en-ishinoko-festival

https://www.tokyoweekender.com/art_and_culture/ishinoko-festival-2023/

https://colocal.jp/news/96260.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000062230.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000062230.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000062230.html


企画運営サポート

主催:ishinoko株式会社

共催:滝ヶ原ishinoko実行委員会

協力:滝ヶ原町内会、滝ヶ原Craft and Stay

後援:小松市役所、石川県庁、北國新聞

本リリースのお問い合わせ

Graham Davies (ishinoko株式会社)

080-2121-9416

contact@ishinoko.jp

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