北村一輝主演・KDDI×TVerオリジナル新番組『おっちゃんキッチン』配信開始

【意識調査】40代男性の2人に1人が年下の相手とのコミュニケーションに不安 一方で、「もっと自分の話を聞いてほしい」と感じるZ世代が多数

株式会社TVerのプレスリリース

民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」は、2024年9月6日(金)から、TVerオリジナル新番組『おっちゃんキッチン』の配信を開始しました。

『おっちゃんキッチン』は、株式会社TVer(本社:東京都港区、代表取締役社長:若生伸子)とKDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:髙橋誠)による、TVerにおけるコンテンツ共同制作プロジェクトの第一弾作品です。

北村一輝演じる“おっちゃん”の決め台詞「おまち丼(どん)さま」を合言葉に提供される、心を満たす丼グルメ。自身の悩みの解決につながる糸口をその丼から得る若者の姿や、若者たちとの手探りなコミュニケーションを通じて自身の“アップデート”を目指す店主の姿を描きます。横型動画をTVerで、縦型動画をTVer公式SNS(TikTok、YouTube Shorts、LINE VOOM、X)で、それぞれ視点の異なるストーリーとして無料配信します。

■『おっちゃんキッチン』番組ページ:

https://tver.app/4dO7cZL

『おっちゃんキッチン』メインビジュアル
『おっちゃんキッチン』縦型ビジュアル

■北村一輝「TVerで配信される新感覚の作品。自分にとっては新しい挑戦」

――これまで撮影されてみて、感想はいかがですか?

北村:TVerでミニドラマのような新感覚の作品を作りたいと伺って、「おもしろそうだな」という思いと、時代が変わる中で「新しいジャンル、新しいことに挑戦したい」という気持ちがあったので、ぜひ参加したいと思って引き受けました。特に「普段はバラエティを制作されているチームがこのミニドラマを担当される」という点にも一番興味がありました。実際に撮影に入ると、やっぱり映画・ドラマの現場と、バラエティ制作の考え方や進め方とでは勝手が違うのが新鮮で、逆に楽しんでいます。

――『おっちゃんキッチン』は、TVerでは横型動画、SNSでは縦型動画で見られるなど、さまざまな楽しみ方ができる作品となっていますが、この企画に対してどのように思いますか?

北村:僕は海外の縦型ドラマにハマって「課金しようか」とか考えたりするタイプです(笑)。今作も続きをすぐに見たくなるようなものになればいいなと思っています。僕の役は野球のバッテリーでいうとキャッチャーで、毎回違うお客さんがぶつけてくる愚痴や意見を、ただただ受け止める。役者としていろいろなお芝居が試せるので、もし僕が若い頃にこういう作品があったら楽しかっただろうなと。結果的に(番組が)おもしろくなきゃいけないとは思いますが、若い俳優さんにもどんどん楽しんでやってほしいなと思っています。

――視聴者へメッセージをお願いします。

北村:若者の“本音”が描かれる作品になっていると思っています。何かを否定したいわけではないけれど、言論の自由があるようでなかったり、生きづらさを感じるようなこの時代に一番言葉を発したいのは若者だったりすると思うんです。だからこそ、僕は若者の言葉がすごく重要だと思っていて、そこには間違いがあるかもしれないけれど、そもそも“正解”だけが良いものなのか。勢いであったり、何か考えさせられるものもあると思うので、そういう言葉を僕も引っ張り出したいなと思っています。“今の時代の本音”が見えるミニドラマになると思うので、若者の本音を知りたい方にはぜひ見ていただきたいです。


■【世代間コミュニケーション意識調査】40代男性の2人に1人が「年下の相手とのコミュニケーションに不安」 Z世代は、年上の相手に「もっと自分の話を聞いてほしい」

『おっちゃんキッチン』は、北村一輝演じる“おっちゃん”店主が営むこぢんまりとした居酒屋を舞台に、“おっちゃん”と世代の異なる客との一見かみ合っていないコミュニケーションを通して、世代間コミュニケーションのアップデートを描く配信ミニドラマです。

『おっちゃんキッチン』にはさまざまな悩みを抱えた客が来店しますが、TVerでは、18~59歳の有職者男女を対象に、世代の異なる相手とのコミュニケーションについての意識調査を実施しました。

年下の相手とのコミュニケーションにおいて、『おっちゃんキッチン』の“おっちゃん”と同世代である40代男性の2人に1人が、自身が「厄介な存在になっていないか不安」と答えました。特に不安を感じるシーンは「年下の人に対して、“(自身が)言わなくていいことを言った”と思ったとき」。他の世代と比較して、「年下の人たちの流行に関する話についていけなかったとき」(全体平均比較+9.3pt)、「年下の人に、“気持ち、わかるよ”と声をかけたとき」(全体平均比較+10.3pt)なども上位に挙がり、自身の言動や態度が年下の相手からどう見られているのかを気にしている様子がうかがえます。

【世代間コミュニケーション意識調査】男性40代は、2人に1人が「不安」。
【世代間コミュニケーション意識調査】自分の言動や認識が相手にとって不快になっていないか不安に思うシーン(男性40代 TOP20)


一方、Z世代を対象に、年上の相手とのコミュニケーションについて感じていることを聞くと、半数以上が「もっと良好な関係を築きたい」と答えました。ただし、年上の相手に対して「どんな話をしたらいいか分からない」と悩んだり、「自分の話をもっと聞いてほしい」と感じたり、Z世代も世代の異なる相手とのコミュニケーションに不安を感じていることが分かりました。

【世代間コミュニケーション意識調査】Z世代の半数以上が年上世代に友好的。


『おっちゃんキッチン』で描かれる、世代の異なる相手とのコミュニケーションの難しさ。作中で自身のアップデートを目指す“おっちゃん”と、戸惑いながらも自身の思いを吐露する来店客の、手探りな世代間コミュニケーションをお楽しみください。

※調査概要

・調査主体:株式会社TVer

・調査対象者:日本全国の30~50代オフィスワーカー男女(600名)および18~28歳男女(200名)※性別年代で均等回収

・調査手法:インターネット調査

・調査実施時期:2024年8月

■社会学者・常見陽平氏「アラフォーも若者も、違う年齢層とのコミュニケーションが不安ではあるが、交流したい・嫌われたくない」

いま、老若男女問わずビジネスパーソンの悩みとは、異なる年齢層とのコミュニケーションだ。特に40〜50代の社員は若いビジネスパーソンとのコミュニケーションに恐怖心すら抱いている。ハラスメント扱いされるのではないか、自分の言っていることが響かないのではないかなどが懸念され、ますますコミュニケーションがぎこちなくなる。育った環境、特にITツールやメディアとの接点のあり方により、ジェネレーションギャップが細かくなっている。違う年齢層の人に対して「非常識」だと感じることもあるだろうが、実際は「異常識」なのだ。つまり、常識が異なるのだ。特に40代男性が不安になる言動として「年下の人に対して、“(自身が)言わなくていいことを言った”と思ったとき」が1位となっていることが象徴的だ。これもそうだが、「よかれ」と思って言ったこと、若者を「わかっているつもり」で言ったことが相手を傷つけたり、スルーされたりすることを過度におそれているのではないか。一方、希望が持てるデータでもある。アラフォーも若者も、違う年齢層とのコミュニケーションが不安ではあるが、交流したい、嫌われたくないと思っている点である。相手に対する好奇心、想像力を大切にしたい。

TVerとKDDIが共同制作する『おっちゃんキッチン』は、日本社会のジェネレーションギャップ、年齢をこえたコミュニケーションにとっての指南書の役割を担うことを期待する。この作品によって、多くのビジネスパーソンが救われ、日本の職場のコミュニケーションが活性化されることを願ってやまない。

■『おっちゃんキッチン』概要

【タイトル】

 おっちゃんキッチン

【キャッチコピー】

大人のレシピ公開。

【配信開始日】

2024年9月6日(金)から、毎週金曜日新エピソード配信(全12話)

【出演者】

北村一輝 ほか

【配信先】

TVer、TVer公式SNS(TikTok、YouTube Shorts、LINE VOOM、X)

【番組ページ】

https://tver.app/4dO7cZL

【あらすじ】

小さな悩みを抱えた若者が、夜な夜な暖簾をくぐる食堂『おっちゃんキッチン』。寡黙な店主が手際よく仕上げる「今夜のおまかせ」が人気の店だ。

客はその「おまかせ」を無心にほおばりながら、お酒も入り愚痴をこぼし始める。しかし店主は簡単な相槌しか返さない。……いや、返せない。なぜなら店主は、若者とのちょうどいい距離感が分からないのだ。ところが日々若者たちの愚痴を聞いているうちに、案外その答えが見つかるもの。店主は日々密かに「“おっちゃん”をアップデート」しているのだった。

世代のかけ離れたおっちゃんと若者とのほっこりしたコミュニケーション、そして簡単でおいしいレシピをお届けする番組『おっちゃんキッチン』。

■民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」について( https://tver.jp/ ) 

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