満島ひかりさん(5歳の“みー”)が英語で歌唱!「Song for the Voices」公開

ユニセフ・こども家庭庁「“こえ ”のうた」英語版

公益財団法人日本ユニセフ協会のプレスリリース

©NHK

【2024年10月1日 東京発】

日本ユニセフ協会とこども家庭庁が共催する「こどものけんりプロジェクト」のテーマソング、「“こえ”のうた」の英語バージョン「Song for the Voices」の配信が、本日、日本ユニセフ協会の特設サイトと公式YouTubeで開始されます。歌唱は、俳優の満島ひかりさん。9月4日に配信が始まった原曲(日本語版)に続き、満島さんは、自身がキャラクターの声を演じるNHKのアニメ『アイラブみー』の5歳の主人公“みー”として、歌声を英語で披露します。

「“こえ”のうた」は、日本ユニセフ協会とこども家庭庁が共催し、日本における「子どもの権利」の正しい理解と普及を通じた子どもたちのウェルビーイングの向上を目指すキャンペーン「こどものけんりプロジェクト」のテーマソングです。今年で日本が批准して30周年となる「子どもの権利条約」の4つの原則の一つ、「子どもの声を聞くこと」をモチーフに、楽曲が制作されました。“こえ”とは、一人ひとりの気持ち、考え方、意見、そして権利の“たとえ”です。どんな人も生まれながらに“こえ”をもっていて、どんな“こえ”も優劣のない、かけがえのないものだというメッセージが込められています。

©NHK

「こどものけんりプロジェクト」では、「子どもの権利」を学ぶことができる教材や指導案等のツールを提供しています。英語版「Song for the Voices」の歌詞や譜面、歌を使った指導案やワークシートは日本ユニセフ協会の特設サイト( https://www.unicef.or.jp/kodomo/cre/kodoken-toolbox/ )より無料でダウンロードできます。

 

「“こえ”のうた」の作曲、音源制作はハンバート ハンバートの佐藤良成さん。小さな子どもから大人まで歌いやすいメロディーにさまざまな打楽器がリズムを刻む、自分の“こえ”も、誰かの“こえ”も大切にする喜びを感じられるような楽曲となっています。

 

11月にはNHK東京児童合唱団が歌う同声二部合唱の「合唱」バージョン、また2025年春には、多様なメンバーが所属するインクルーシブ合唱団ホワイトハンドコーラスNIPPONと共につくる「手歌」バージョンを発表予定。子どもたちが楽曲のメッセージをどう解釈して自分たちの表現にしていくのかを追った「手歌」バージョンのメイキングドキュメンタリーも公開します。学校や教育現場で利用できるよう、「合唱」バージョンの譜面や練習用音源も日本ユニセフ協会の特設サイトから無料で配布します。

 

「Song for the Voices」

(「“こえ”のうた」英語バージョン)

作詞:アイラブみーのみんな 英訳詞:ジェフ・マニング 英訳詞監修:佐藤久美子

作曲:佐藤良成 うた:みーとNHK東京児童合唱団

* * *

■ 関連リンク

・日本ユニセフ協会「こどものけんりプロジェクト」特設サイト

https://www.unicef.or.jp/kodoken/

■「こどものけんりプロジェクト」について

2024年は、日本が「子どもの権利条約」に批准してから30周年となる節目の年。日本ユニセフ協会とこども家庭庁が連携して展開する本プロジェクトでは、教育番組や教材の開発に多くの知見を持つ(株)NHKエデュケーショナルの協力を得て新たに開発したユニセフ「子どもの権利を大切にする教育」用の教材を全国(約5万の幼稚園や小中高校など)に展開していきます。また、「子どもの権利条約」誕生40年(2029年)を見据えながら、SDGs(持続可能な開発目標)達成目標年の2030年3月末までの期間、さまざまなステークホルダーのみなさまとも連携して、「子どもの権利」の啓発と普及に取り組んでまいります。

 

■『アイラブみー』について

NHK Eテレで放送しているアニメーション番組。主人公の5歳の“みー”が、日常のさまざまな出来事をきっかけに、「自分を大切にするってどういうこと?」かを考えていくストーリー。登場する60以上のキャラクターすべての声を満島ひかりさんが担当しています。

放送日 毎週(水)15:45~15:55 第4・5週(火)8:25~8:35(木)7:20~7:30 NHK Eテレ・全国放送 

番組情報 http://nhk.jp/iloveme 

 

■ユニセフについて

ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念をさまざまな形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。 https://www.unicef.or.jp/

※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます

 

■日本ユニセフ協会について

公益財団法人 日本ユニセフ協会は、33の先進国・地域にあるユニセフ国内委員会の一つで、日本国内において民間で唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 https://www.unicef.or.jp/

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