『インサイド・ヘッド２』ブルーレイ+DVD セット/4K UHD+ブルーレイ セット 2024年1１月27日（水）発売！

【STORY】

子どもの頃から見守ってきた頭の中の感情・ヨロコビたち。ある日、高校入学という人生の転機を控えたライリーの中に、シンパイ率いる＜大人の感情＞たちが現れる。「ライリーの将来のために、あなたたちはもう必要ない」―シンパイたちの暴走により、追放されるヨロコビたち。巻き起こる“感情の嵐”の中で自分らしさを失っていくライリーを救うカギは、広大な世界の奥底に眠る“ある記憶”に隠されていた…。

【STAFF】

監督：ケルシー・マン

製作：マーク・ニールセン

製作総指揮：ピート・ドクター、ジョナス・リヴェラ、ダン・スキャロン

原案：ケルシー・マン、メグ・レフォーヴ

脚本：メグ・レフォーヴ、デイブ・ホルスタイン

編集：マウリッサ・ホルビッツ

音楽：アンドレア・ダッツマン

プロダクション・デザイナー：ジェイソン・ダッツマン

ストーリー監修：ジョン・ホフマン

キャラクター・アート・ディレクター：村山佳子

日本版エンドソング：「プレゼント」 Performed by SEKAI NO OWARI

【CAST】（　）内は、日本版声優

ヨロコビ：エイミー・ポーラー（小清水 亜美）

カナシミ：フィリス・スミス（大竹 しのぶ）

シンパイ：マヤ・ホーク（多部 未華子）

ライリー：ケンジントン・トールマン（横溝 菜帆）

ムカムカ：ライザ・ラピラ（小松 由佳）

ビビリ：トニー・ヘイル（落合 弘治）

イカリ：ルイス・ブラック（浦山 迅）

イイナー：アヨ・エデビリ（花澤 香菜）

ダリィ：アデル・エグザルコプロス（坂本 真綾）

ハズカシ：ポール・ウォルター・ハウザー（村上（マヂカルラブリー））

【PRODUCTION NOTE】

●エンターテイメントの可能性を広げた10代の複雑な感情

ライリーが思春期を迎えるというアイデアは、フィルムメーカーに完璧なキャンバスを提供した。「専門家に会った」とプロデューサーのマーク・ニールセンは言う。「たくさんの本を読み、心理学者と、10代の脳に何が起こるか、つまりその時期の心の拡大について話しました。新しい感情のグループが入ってきて、一緒に仕事をする方法を見つけるのにちょうど調子を上げてきた中心的な5人を混乱させることで、エンターテイメントに多くの可能性があることは、かなり早く明らかになった」。

ピ―ト・ドクターは付け加える。「面白いことに、１作目のリサーチをしたとき、5つ以上の感情があることは明らかだった。でも、世界全体とストーリーが複雑だったので、単純化する必要があったんだ。『インサイド・ヘッド２』では、これまで使えなかった感情を取り入れることができた。恥ずかしさや妬みといった感情は、もちろん若い子も感じるものだけど、10代の頃にどれだけうるさく感じていたかを考えれば、後年になって初めて出てくるという私たちのごまかしはうまくいったと思う。より面白く、戯画化され、親しみやすいキャラクターを開発するのはとても楽しい。そもそも、これを作ろうと思ったのはそれが理由だったんだ！」

●感情を表現するキャラクターの色と形

プロダクション・デザイナーのジェイソン・ディーマーによれば、感情はもともと、特定の色と形の言語を特徴とするようにデザインされていたという。

ヨロコビは黄色で、星の形をしている。

イカリは赤色で、しっかりとした長方形の形をしており、角が鋭く動かない。

カナシミは青色で、涙のしずくのような形をしている。

ビビリは紫色で、縮こまった神経のような形をしている。

ムカムカは緑色で、角が取れて鋭く尖っている。

「『インサイド・ヘッド２』のために『インサイド・ヘッド』の世界を再訪した際、前作のビジュアル・カノンに敬意を表したいと思ったよ」と、ディーマーは新しい感情について語る。

「シンパイはオレンジ色で、電気的な形をしていて、緊張して震えている。彼女の白目は常に見えていて、羽のような髪は彼女の絶え間ない動きを裏切っている」

「ハズカシはチークのようなピンク色で、彼の寡黙さと臆病さを連想させる柔らかく丸い形をしている。彼は穏やかな巨人であり、彼にとっては不運なことに隠れたがっているが、見逃すことは難しい」

「ダリィは、ぐにゃぐにゃの麺のような姿勢をしている。彼女は自分の頭を持ち上げるほど興味を持つことはめったにない」

「イイナーはティールカラーで、他のキャストに対して小さめで、もやしキノコのような形をしている。当然、彼女はもっと背が高く、子供っぽくないことを望んでいる」