山口県上関町でヴァイオリンコンサート開催決定。2024年のクリスマスに古館由佳子が奏でる情熱と哀愁のジプシーヴァイオリン。懐かしの映画音楽やジブリの⾳楽も。

山口県上関町で今年もクリスマスコンサートを開催。ジプシーヴァイオリニストとして本場ハンガリーでも高い評価を得ている古館由佳子が中部ヨーロッパ生まれのジプシーヴァイオリンの魅力を伝えます。

上関町のプレスリリース

ハンガリー・ブタペスト中心部を流れるドナウ川

「花咲く海の町上関 クリスマスコンサート2024 」を開催します!

クリスマスシーズンの上関を明るく彩るクラシックコンサートを本年も実施いたします。今回は、中央ヨーロッパから来た情熱と哀愁のジプシーヴァイオリンを、本場でも高い評価を得ている古館由佳子が演奏します。懐かしの映画音楽やジブリの音楽も交えた楽しくて贅沢な時間をお過ごしください。

【開催概要】

日時:2024年12月22日午後3時開演(長さおよそ90分)

場所:山口県熊毛郡上関町室津904−15
   上関町総合文化センター多目的ホール (席数180、仮設席約40、身障者席4)

【チケット】

・全席自由、1,500円(当日1,800円)。

・小中学生を先着40名様まで無料招待(詳細はお問い合わせください)。

・WEB購入にはチケットぴあをご利用ください。

http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2436844

【演奏予定曲】

美しく⻘きドナウ

ハンガリア舞曲第五番

⿊い瞳

チャールダーシュ

ひばり

ハンガリーのクリスマス曲 他

【出演者プロフィール】

古館由佳子(ヴァイオリン) 

岩手県宮古市出身。桐朋学園大学音楽学部卒。ハンガリー・ブダペストにて、ボロシュ・ラヨシュ、ヴァイダ・バルナバーシュにジプシーバイオリンを師事。2006 年、ハンガリー国際ジプシーヴァイオリンコンクールにて、審査員特別賞、レメーニ・エデ協会賞、ハンガリー演奏家・舞踊家協会賞、をそれぞれ受賞。その後、マジャールTV,ドゥナTV に出演、特集番組が組まれ、ハンガリージプシーの間では知らぬ者のない存在となった。2012 年6 月には、ハンガリー国立博物館のコンサートに招聘され、大成功をおさめた。 日本でも、自らのジプシー・バンドを率いて、コンサート演奏、ディナーコンサート等で活動中。

【アーティストオフィシャル情報】

Youtube チャンネル ジプシーヴァイオリニスト古館由佳子

You Tube動画 古館由佳子ジプシーヴァイオリン (チャールダーシュ)

松本康子(ピアノ)

山口県岩国市生まれ。桐朋学園大学卒業後、同校アンサンブル・ディプロマコース修了。在学中より演奏活動を始め、全国各地でコンサートや学校公演等に携わる傍ら、オペラ制作現場に欠かせない音楽スタッフとして数々の公演を成功に導いている。多様な共演者とのCD録音にも携わり、メゾソプラノ歌手、郡愛子氏の7つのジャンルからの選曲アルバム「Voices 」Ⅰ~Ⅳを始め、ビクター「近代歌曲選集」、「今ここに」(バリトン・森口賢二)、「恋せよ乙女」(ソプラノ・渡邊史)も好評を得ている。桐朋学園大学嘱託演奏員。桐朋学園芸術短期大学委託演奏員。日本オペラ振興会会員、東京室内歌劇場器楽会員(2020.9)


【ジプシー音楽とは】

ハンガリージプシー音楽は、1700年代にツィンカ・パンナという女性が王命を受けて家族でバンドを作ったことが始まりと言われています。特別なときの音楽を担当するバンドとしてハンガリーとその近隣諸国で爆発的な人気を得たことで、冠婚葬祭には欠かせない存在となりました。18世紀には、その⾃由で情熱的、ときに哀愁を帯びた⾳楽は、リストやブラームスなどクラシックの作曲家たちにも⼤きな影響を与えました。ジプシー音楽家は代々父から子へと自分の演奏テクニックを受け渡していく世襲制の職業となり、現代でもブダペストでは多くのレストランで彼らの演奏を間近で聞くことができます。ジプシーバンドのリーダーであるヴァイオリニストはプリーマーシュと呼ばれ、その演奏の魅力である超絶技巧を散りばめた情熱と哀愁の音楽は、時代を超えて人々に愛されています。

ツィンカ・パンナ(Wikipediaより)

<お問い合わせ>

上関町企画財政課 担当梶山

☎ 0820-62-0316

✉ ks2827359@gmail.com

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