メ~テレ・ヘリコプターがまるわかり!!自社開発したヘリ機体紹介のXRコンテンツをInter BEE 2024で展示!!!

名古屋テレビ放送株式会社のプレスリリース

メ~テレ(名古屋テレビ放送株式会社)は、ヘリコプター販売事業を手掛ける三井物産エアロスペース株式会社に対して、自社で保有する報道ヘリコプターの内観紹介と外観紹介をするXRコンテンツを制作し、提供しました。このコンテンツは11月13日(水)より幕張メッセで開催されるInter BEE 2024(https://www.inter-bee.com/ja/)の三井物産エアロスペース展示ブース(ホール5 小間番号5107)で、体験できます。

VRアプリケーションでの報道ヘリ内観紹介

メ~テレが所有する報道ヘリの内部をVR空間で再現。カメラマン席、アナウンサー席やVE席など様々な座席を移動でき、ヘリの内観だけでなく搭載された放送機材もCGテロップなどでインタラクティブに確認をすることができます。

 

パイロット席

   

CGテロップによる機材概要

                     

【技術概要】

  • Unityによるアプリケーションを自社で開発

  • ゲームコントローラーを用いて、視点や座席移動が直感的にできるように設計

  • ヘリ内観を360度カメラで撮影し、窓部分に空の360度画像と合成することで、ヘリからの景観もリアルに再現

アニメーション・効果音付きの説明テロップで、機材配置を紹介

XRアプリケーションでの報道ヘリ外観紹介

ヘリ2機種(AW139/169)をフォトグラメトリで3DCGモデル化し、WEBブラウザから自由に選択・操作できるようすることで、ヘリ機体の外観紹介できるようなシステムを実装しました。

                WEBブラウザでの外観紹介画面

【技術概要】

  • ヘリ模型をフォトグラメトリによって3DCG※モデル化

  • AWSを用いて3DCGモデルを観賞できるWEBページを実装

機体のアニメーションや360度背景画像や機体情報を追加することでリアリティ向上

※フォトグラメトリ、3DCG

3DCGとは3次元空間(3D)に描かれたコンピューターグラフィックス(CG)のことで、3次元空間の立体物を平面上に投影して描画し、立体感のある画像を作ります。フォトグラメトリは3DCGの制作手法の一つで対象物を様々な角度から撮影したデジタル画像を解析して3DCGを生成します。

メ~テレ報道ヘリコプターJA06LX

メ~テレは地域の安心・安全につながる航空取材力強化を目的に2023年4月から新型ヘリJA06LXの運航を開始しました。機体はイタリア・レオナルド社製のAW169を選び、代理店である三井物産エアロスペースより購入し、自社で保有しています。従前の報道ヘリよりも最高速度がアップし、長時間・長距離のフライトが可能となりました。また、画像AI鮮明化装置、4K防振カメラやヘリコプター総合支援システム(ヘリナビ)など、最新の放送機材を搭載することで大規模災害時においても報道機関としての使命を果たすことを可能としています。

※AW169の機体紹介(三井物産エアロスペース) https://aerospace.mitsui.co.jp/products/leonardo/aw169/

「メ~テレ報道ヘリ機 VR試乗」概要

■日程: 2024年11月13日(水)~15日(金)

■場所: Inter BEE 2024 三井物産エアロスペース展示ブース内

 ■概要: メ~テレ報道ヘリコプターのVRによる試乗体験並びに

     スマホによるARコンテンツでのヘリ機視聴

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