公益財団法人日本オペラ振興会のプレスリリース
チラシ表
■静御前と源義経の悲恋物語-感動の名作を遂に再演!!
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援))|独立行政法人日本芸術文化振興会
日本オペラ協会公演 日本オペラシリーズNo.87
総監督 郡 愛子
なかにし 礼 作・台本/三木 稔 作曲
「静と義経」
Shizuka & Yoshitsune
オペラ全3幕〈字幕付き日本語上演〉ニュープロダクション
よしの山 みねの白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき
場所:東京文化会館 大ホール
日時:2025年3月8日(土)・9日(日)14:00開演
時間:開場13:00 *13:15から会場内にて作品解説をいたします。
※上演時間:約3時間(休憩含む)
●主催:公益財団法人日本オペラ振興会、公益社団法人日本演奏連盟
●都民芸術フェスティバル主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団
●助成:文化庁、公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団
~あのグランドオペラ「静と義経」待望の再演~
オペラ「静と義経」は、1993年鎌倉芸術館の開館記念委嘱作品として三木 稔作曲にて製作されました。同年、台本作者であるなかにし 礼本人の演出により初演され、絢爛豪華なステージとして大成功を収めました。武士が権力を握った時代を象徴する歴史上の数々の登場人物に加え、様式美も感じさせるドラマティックな音楽により、壮美なグランドオペラとして仕上げられたこの作品は、ジャパンタイムズをはじめとして各種音楽評でも絶賛されました。
2018年に日本オペラ協会は創立60周年を迎え、その記念公演として2019年3月に新宿文化センターで東京初演を行い、両日満員のお客様にご来場いただきました。監修に、本作の台本を書き下ろした作詞家なかにし 礼を迎え、「作品の本質に迫る公演」としてメディアにも多数取り上げられ、大盛況のうちに終演いたしました。
あれから6年、今回新たなプロダクションとして生まれ変わります。指揮は前回に引き続き、日本オペラの指揮者として絶大の信頼を得ている田中 祐子、演出には、東京藝術大学大学院を修了し、現在日本を代表する“文芸座”の演出を務める生田 みゆきが日本オペラ初登場。出演者には、砂川 涼子、相樂 和子、澤崎 一了、海道 弘昭、須藤 慎吾、村松 恒矢をはじめ、日本オペラ協会が誇る数多くの歌い手を配しました。
吉野山から始まる悲劇。義経への想いを貫き通す静の、悲しくも華々しいグランドオペラにどうぞご期待ください!
■チケット情報
S席:16,000円 A席:13,000円 B席:10,000円 C席:7,000円 D席:5,000円 E席:3,000円
◆青春割引:B席~E席2,000円(25歳以下/枚数限定/座席指定不可)
◆ヤング・フレッシュマンチケット:S席・A席を半額(25歳以下/枚数限定)
◆障がい者割引:S席~C席を20%割引(要お問い合わせ/枚数限定)
※特別割引につきましては、日本オペラ振興会チケットセンターのみで取り扱い。詳細はお問い合わせください。
※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。
●お問い合わせ・予約
日本オペラ振興会チケットセンター
TEL: 03-6721-0874(平日10:00~18:00)
URL: https://www.jof.or.jp
●チケット販売所
・東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
・チケットぴあ : https://t.pia.jp/ (Pコード:267-122)
・ローソンチケット: https://l-tike.com/ (Lコード:34242)
・イープラス : https://eplus.jp/
・teket : https://teket.jp/ ※電子チケット
■出演者
指揮/田中 祐子 演出/生田 みゆき
3/8 3/9
静 砂川 涼子 相樂 和子
義経 澤崎 一了 海道 弘昭
頼朝 須藤 慎吾 村松 恒矢
弁慶 江原 啓之 杉尾 真吾
磯の禅師 鳥木 弥生 城守 香
政子 川越 塔子 家田 紀子
大姫 芝野 遥香 別府 美沙子
梶原景時 持木 弘 角田 和弘
和田義盛 川久保 博史 勝又 康介
大江広元 三浦 克次 中村 靖
佐藤忠信 和下田 大典 竹内 利樹
伊勢三郎 琉子 健太郎 濱田 翔
片岡経春 山田 大智 龍 進一郎
安達清経 黄木 透 平尾 啓
堀ノ藤次 別府 真也 江原 実
藤次の妻 きのした ひろこ 吉田 郁恵
合唱 日本オペラ協会合唱部
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団
合唱指揮 :諸遊 耕史
美術 :鈴木 俊朗
衣裳 :坂井田 操
照明 :矢口 雅敏
振付・所作:出雲 蓉
舞台監督 :八木 清市
副指揮 :平野 桂子、小松 拓人
演出助手 :伊奈山 明子