男子テニス界の英雄・錦織圭選手(35歳)に衝撃的な不倫スキャンダルが報じられました。2025年6月19日発売の『週刊文春』によると、錦織選手はモデル女性との2年半にわたる不倫関係にあったとされています。世界ランキング4位まで上りつめた国民的スターのスキャンダルに、ファンからは驚きと戸惑いの声が広がっています。
文春砲が報じた衝撃の不倫スキャンダル詳細
密会はいつどこで?スクープされた深夜デート
『週刊文春』の報道によれば、錦織選手とモデル女性の密会が確認されたのは2025年6月11日の夜、場所は東京都港区でした。錦織選手は怪我の治療・静養のため一時帰国していましたが、その夜にモデル女性・大口あづ記さん(32歳)の自宅マンションから時間差で姿を現し、人目を忍ぶように電動シェアサイクル「LUUP(ループ)」に2人で乗って夜の街へ消えていったといいます。向かった先は五反田駅周辺のカフェで、深夜に並んで過ごす様子がスクープされています。錦織選手はこの時、自身のスポンサーであるユニクロのスウェットシャツ(ドラゴンボールコラボ)というカジュアルな服装に身を包み、約3000円のチェーン系喫茶店での逢瀬だったと報じられました(非常に質素なデート内容であったことから、一部メディアでは「倹約不倫デート」とも揶揄されています)。
「妻には愛情はない」錦織圭の衝撃発言と隠された素顔
さらに文春の記事が伝えたのは、錦織選手が大口さんに語ったとされる生々しい言葉です。錦織選手は大口さんに対し、「妻にはもう愛情はないけど、子供は大事なんだ」「きみと再婚することはできない」といった趣旨の発言をしていたと報じられました。また普段、錦織選手のスマートフォンの待ち受け画面はお子さん達の写真だそうですが、大口さんと会う時だけはその待ち受け画像を別のものに変更していたとも伝えられています。家庭を気遣う素振りを見せつつ裏では不倫関係を続けていた錦織選手の姿に、事態の深刻さがうかがえます。
不倫相手のモデル・大口あづ記とは何者?
今回、錦織選手の不倫相手として名前が挙がった大口あづ記さんとは、一体どんな人物なのでしょうか。そのプロフィールや経歴にも注目が集まっています。
清楚系モデル・大口あづ記さんのプロフィール
大口あづ記さんは1991年生まれの32歳(2025年時点)、長野県出身のモデルです。身長168cmのスレンダーな体型と清楚な雰囲気が特徴で、特にブライダル関連のモデルとして数多く活躍してきました。過去には錦織選手の長年のスポンサーである「ユニクロ」のモデルを務めた経験もあり、そのほか資生堂やトヨタ自動車など大手企業の広告・CMにも出演してきた経歴があります。しかし文春報道後、所属事務所の公式サイトから彼女のプロフィールページは削除され、本人のSNS(インスタグラム)アカウントも非公開もしくは削除された状態になっているようです。
錦織圭との出会いと2年半不倫関係の始まり
錦織選手と大口さんの出会いは、驚くことに錦織選手が結婚式を挙げる直前の時期でした。報道によれば、2人が初めて知り合ったのは遠征先のハワイで、2022年12月のことだといいます。錦織選手が遠征中に大口さんに声をかけたことがきっかけで親密になり、その数日後のクリスマスイブ(2022年12月24日)には錦織選手は都内で妻との結婚式・披露宴を執り行っているのです。挙式直前に新たな関係が始まっていたという事実に、多くの人が驚きを隠せません。
不倫関係中のトラブル – 元交際相手への発覚と秘密保持契約
さらに、この2年半にわたる不倫関係の中では別のトラブルもあったと報じられています。大口さんには不倫関係が始まった当初、別に交際していた男性がいたのですが、関係開始からおよそ半年後の2023年中頃にその男性に錦織選手との密会が発覚してしまったというのです。錦織選手側は弁護士を立ててその男性と交渉し、一切口外しないよう秘密保持契約(NDA)を結ばせたとも報じられました。この一件で大口さんは元交際相手の男性と破局に至ったものの、皮肉にも錦織選手との関係はむしろより深まっていったようだといいます。
錦織圭の妻・観月あこ(山内舞)さんとは?
一方、不倫報道で改めて注目を集めているのが、錦織選手の妻で元モデルの観月あこさん(本名:山内舞さん)です。観月あこさんは1991年10月20日生まれ、富山県出身の元モデルで、「立花舞」という名義で芸能活動をしていた時期もあります。2015年頃から錦織選手との交際が度々報じられ、約6年の交際期間を経て2020年12月18日に錦織選手との結婚を公表しました。ただし、新型コロナの影響もあり披露宴は延期され、正式な結婚式と披露宴が行われたのは先述のとおり2022年12月でした。観月さんは結婚発表時点ではすでに芸能界を引退しており、現在は2人の子供の母親でもあります。
*1: 錦織選手と観月さんの間には、第一子となる長男が2021年夏頃に誕生(現在3~4歳)、第二子も2024年初頭に生まれたとみられています。性別は非公表ですが、錦織選手はインタビューで父親になった喜びを語っており、子煩悩な一面も知られています。
結婚当初から囁かれた「やばい妻」説…その理由とは
錦織選手と観月あこさんの結婚は、当初から周囲の反対やファンの不安の声が囁かれていました。観月さんは一部メディアやファンから「やばい妻」あるいは「下げマン(※付き合うと男性の運気が下がる女性の俗称)」などと酷評されていた時期もあります。その背景には以下のような要因が指摘されてきました。
- 理由① 成績低迷と怪我のタイミング: 観月さんとの交際が始まった2015年以降、錦織選手のテニス成績は2014年の全米オープン準優勝をピークに伸び悩み、故障も増えて長期離脱を強いられることが多くなりました。交際開始と戦績不振が重なったことで、「私生活(観月さんの存在)が影響しているのでは」と見る向きもあったようです。
- 理由② 家族やコーチ陣の猛反対: 錦織選手の家族やチームスタッフからも観月さんとの交際・結婚には強い反対があったとされています。特に父・清志さんは2017年の週刊誌取材で観月さんについて「悪い娘だと思う」と発言しており、長年コーチを務めたマイケル・チャン氏も彼女の存在が競技に与える影響を懸念していたと言われます。
- 理由③ 過去の交友関係や金銭感覚の噂: 観月さんに関してはモデル時代の派手な交友関係や浪費癖に関する報道もありました。錦織選手のクレジットカードで高額な買い物をしたとか、反社会勢力関係者との交友が噂されたこともあり(後者は事実ではなく誤解との情報もありますが)、そうした報道が彼女のイメージを悪くする一因となりました。
以上のような理由から、観月さんは錦織選手の成績不振やイメージ低下の原因ではないかと一部で囁かれてきた経緯があります。しかしながら、実際には錦織選手自身が度重なる大怪我に苦しんできたことや、観月さんが献身的に錦織選手を支えてきたという証言もあり、一概に彼女だけを責めるのは公平ではないという見方もあります。
発覚後の動き – 錦織圭の謝罪と世間の反応
錦織圭本人による謝罪コメント
この不倫疑惑報道を受けて、錦織圭選手本人もすぐに動きを見せました。2025年6月19日、錦織選手は所属事務所を通じて公式サイト上で直筆署名入りの謝罪文を公表し、不倫疑惑について謝罪しています。謝罪文では「このたびは、私の不誠実な行動により、私を応援してくださる皆様、テニスファン、テニス協会、スポンサーをはじめとする関係者の皆様に不快感を与え、ご心配、ご迷惑をおかけしていることを深くお詫びいたします。また、妻や子供、それぞれの両親にも悲しい思いをさせ、傷つけたことについても深く反省しております」と綴られており、自身の軽率な行動を深く反省する内容となっています。さらに「これからは責任ある社会人として競技に集中し、結果を出すことで皆様の信頼を取り戻せるよう精進いたします。錦織圭」と締めくくられており、今後はテニスに真摯に向き合うことで信頼回復に努める決意が示されました。
この謝罪コメントは錦織選手の公式SNSでは直接発信されなかったものの、報道各社を通じて公開され、直筆の署名が入った文書の画像も報じられました。事態を重く見た錦織選手が迅速に対応したことが伺えます。
SNS上のファン・世間の声
錦織選手の不倫スキャンダルと謝罪は、大きな反響を呼びSNS上でも様々な意見が飛び交いました。その主な声をまとめると次のようなものです。
- 「やっぱり妻の観月あこさんとうまくいってなかったのかも」と、これまでの経緯を知るファンからの納得めいた声。
- 「怪我で苦しんでいる時に奥さんを裏切るなんて最低」「子供がかわいそう」といった、錦織選手の行動への厳しい批判。
- 一方で「夫婦関係が冷え切っていたのなら、こうなってしまうのも仕方ない部分もあるのでは」と錦織選手に同情的な意見。
- 「もうこの状況ではテニスに集中できないのでは」「復帰は難しいのでは」と、今後の競技キャリアを心配する声。
- また、「別に世間に向けて謝る必要はないと思う。これは本人たちの問題」といった意見もあり、プライベートな問題である以上、公に謝罪する必要はなかったのではという同情的な擁護論も出ています。
こうした賛否両論の反応が巻き起こるのも、錦織選手が日本スポーツ界にもたらした影響力の大きさを物語っていると言えるでしょう。長年トッププレイヤーとして活躍してきただけに、ファンの失望も大きい一方で、それでも彼を応援したいと願う声も少なくありません。
今後の行方は?夫婦関係の行方と競技キャリアへの影響
妻・観月あこさんとの離婚の可能性
今回明らかになった錦織選手の「妻にはもう愛情がない」という趣旨の発言や長期間の不倫関係は、夫婦関係に決定的な亀裂をもたらす可能性があります。長年にわたり周囲の反対を押し切って結ばれた二人ですが、信頼関係が崩れた今、離婚という選択肢が現実味を帯びてきたとも言えるでしょう。一方で、まだ幼い2人の子供の存在は夫婦を繋ぎとめる大きな要因でもあります。錦織選手自身も不倫相手の大口さんに「子供は大事だ」と語っていたとされるように、子供への思い入れは強い様子が伺えます。二人が今後どのような決断を下すのか、引き続き注目が集まっています。
度重なる怪我とスキャンダル…テニス選手生命への影響
錦織圭選手は近年、度重なる怪我のためツアーを長期離脱し、2023年には股関節手術も受けるなど満身創痍の状態でした。2024年以降、一時期ツアー大会への復帰も果たしましたが、本格的なトップフォームには程遠く、2025年シーズンもウィンブルドン欠場を表明するなど苦しい状況が続いています。そんな中で発覚した今回の不倫スキャンダルは、錦織選手のメンタル面や今後のキャリアにも少なからず影響を及ぼすと考えられます。
実際、錦織選手は最近になって「自分の選手生命はもう尽きる。あと1、2年で引退するんだ」と周囲に本音を漏らしていたとも報じられています。復活を期待するファンの願いとは裏腹に、彼自身が引退を見据えているとも取れる発言です。長年日本テニス界を牽引してきた錦織選手だけに、「エアK」と称された華麗なプレーを再びコートで見ることを望むファンは多いですが、今回のスキャンダルと相次ぐ怪我により、その道のりは一層険しいものとなってしまったと言えるでしょう。
まとめ
今回の錦織圭選手の不倫疑惑報道について、ポイントを改めて整理します。
- 錦織圭選手はモデルの大口あづ記さんと2年半にわたる不倫関係にあると『週刊文春』が報道。
- お相手の大口あづ記さんはユニクロのモデル経験もある清楚系モデルで、報道直後に所属事務所のサイトからプロフィールが削除されるなど動きがあった。
- 錦織選手の妻・観月あこさん(山内舞)との交際当初から家族やコーチ陣の間で懸念の声があり、父親は彼女のことを「悪い娘」と評していた。
- 観月さんが「やばい」「下げマン」と言われた背景には、交際後に錦織選手の成績が低迷したタイミングの悪さや、過去の噂によるイメージ悪化など複数の要因がある。
- 錦織・観月夫妻には幼い子供が2人おり、今回の騒動が子供達に及ぼす影響や今後の家族関係の行方にも心配の声が上がっている。
- 錦織選手本人は不倫報道を受け謝罪コメントを発表し、テニスに集中することで信頼回復に努めると表明。しかし度重なる怪我も相まって競技人生は正念場を迎えており、引退の可能性も報じられている。
日本テニス界を長年牽引してきたスーパースターが、コートの外で直面することになった大きな試練。錦織圭選手がこの困難を乗り越え、再びコート上で輝きを取り戻すことができるのか、それとも別の道を選ぶのか──。世界中のファンが固唾をのんでその行方を見守っています。

