株式会社蔦屋書店のプレスリリース
『哀愁しんでれら』公式サイト:aishu-cinderella.com
公式Twitterアカウント:@aishucinderella
『哀愁しんでれら』は、2016年に開催された第2回TCPにおいて、総応募数422作品の中からグランプリを受賞した企画です。数々のドラマ・映画作品の脚本を務め、また、自主製作映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』では、2012年「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」をはじめ多くの映画賞を受賞するなど脚本家、監督としても高い評価を受けてきたグランプリ受賞者・渡部亮平が、完全オリジナル脚本で映画化いたします。
田中圭演じる泉澤大悟は若くして成功しているイケメン開業医。前妻を事故で亡くし、今は8歳の娘を男手ひとつで育てている。優しく裕福な彼は、度重なる不幸にあった主人公・小春に救いの手を差し伸べるという役どころです。
主演の土屋太鳳との映画共演は実に3度目!土屋は「大悟さんは田中圭さん。と聞いた瞬間、心の中で急に何かがすごく納得して、パズルのピースが合ったような感覚になりました。『圭さんが演じる大悟さんに小春として出会いたい』と感じたのと『やります』と答えたのが、同時でした。」と監督から4度目のオファーで出演を承諾した理由のひとつが田中の出演だったとのこと。まさに運命的キャスティング!土屋が役者として厚い信頼を置く田中の演技にも期待が高まります。
一晩で怒涛の不幸にあい、人生を諦めかけていた小春の前に現れた救世主、大悟はまさに白馬に乗った王子様! この度解禁となった場面写真には、結婚式を迎え、大勢の人に祝福された幸せそうな小春と大悟の姿が!しかし彼には小春にはまだ知られていない裏の一面が…⁉
果たして大悟は本当に小春を幸福へと導く白馬の王子様なのか?それとも、小春を狂気へと蝕んでいく毒男なのか…⁉ 運命の相手と結ばれたシンデレラのその後…まだ誰も見たことのない”裏”おとぎ話の超重要人物、大悟にも注目ください。
■田中圭(主演:泉澤大悟役) コメント
人は常に何かの選択をしていて、その時には決して間違った選択ではないはずなのに、その選択が少しずつ本人を蝕んでいってしまうストーリーがゾッとする程おもしろく、恐ろしく、他人事ではないかもしれない世界に飛び込んでみたいと脚本を読んで思いました。そして、何よりも土屋太鳳さんという女優がこの作品に挑戦する事にとんでもなくワクワクしました!近くで見てみたいと思い、お話を受けさせていただきました。久々の共演になる土屋太鳳さんは相変わらず天使のようでした。彼女の独特の感覚は本当に毎度唸るほどに面白く、刺激的な毎日でした。しかし、当然小春は土屋太鳳さんではなく。彼女が毎日必死に生きた小春を是非楽しみにしていてください!小春の選択はどこで狂ったのか。皆さんに責められますか?劇場でお待ちしております!
【ストーリー】
児童相談所で働く小春は、自転車屋を営む実家で父と妹と祖父と4人暮らし。幸せでも不幸せでもない平凡な毎日を送っていた。しかしある夜、怒涛の不幸に襲われる。祖父が倒れ、車で病院に向かうも事故に遭い、父が飲酒運転で連行され、火の不始末が原因で自宅は火事になり、家業は廃業に追い込まれ、彼氏の浮気を目撃(しかも相手は自分の同僚)…一晩ですべてを失う。そんな時に出会ったのが、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の大悟。優しく、裕福な大悟は、まさに王子様のよう。彼のプロポーズを小春は受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ。しかしその先には、想像もつかない日々が待っていた――
監督: 渡部亮平 出演:土屋太鳳 田中圭 他
TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016 グランプリ受賞作品
映画クレジット:©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
□TCPとは、プロ・アマ問わず映像化可能な企画を募り、映像を創り出すクリエイターを発掘し、製作からレンタル・販売・配信までを総合的に支援するプログラムです。「名作のタネ」を業界各社と協力しながらサポートしていくことで、新しい才能が輩出される環境や、新たなクリエイターとの出会いを創出し、映画市場の活性化に寄与してまいります。受賞作には5,000万円~の総製作費を準備して、資金や制作体制をバックアップし、完成した作品は全国のTSUTAYA店舗やTSUTAYA DISCAS、TSUTAYA TVなどでオリジナル作品としてレンタル・販売展開をいたします。
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※TCP2020の募集は締め切りました。